ふな

公立中学校教諭/育児休暇取得中/2児の父/ 『学び合い』の会運営/  幸せな人生を歩む…

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公立中学校教諭/育児休暇取得中/2児の父/ 『学び合い』の会運営/  幸せな人生を歩むことができる教育を!/ 一人も見捨てない地域づくり活動

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    子ども2人。育休中の教員の育児日記です。

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    30代教員が自分のことについて書いてみたよ!

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自己紹介

初めまして、本日からNOTEデビューしました。ふなこしと申します。 職業は公立中学校の教員をしています。 家族は妻、娘(2歳)と息子(0歳)の4人家族。 現在は7月に誕生した息子のために来年の3月まで育児休暇を取得しています。と言っても、息子よりも絶賛イヤイヤ期中の娘の面倒を主に見ています。 中学校教員としては、これまで上越教育大学西川純教授が提唱する『学び合い』の考え方による授業実践を行ってきました。現在は、安曇野『学び合い』の会を運営し、仲間と共に実践の情報共有などを

    • 入学式!2年生担任

      本日、入学式が挙行された。新入生の元気いっぱいに歌っている姿に感動。自分の子どももいつか、こんな姿になるのだろうなという父親の目線から見る入学式だった。 そして、今年度は2年生の担任になった。今日は自己紹介。子どもたちのかかわることで、エネルギーをもらった。明日からどんな一日になるのだろう。まだ準備が追いついていないが楽しみたい。 校務分掌では、情報主任、地域コミュニティスクール担当などになる。特に年度始めは、校務支援システムの登録作業、デジタル教科書の設定など、やること

      • 勤務3日目 いよいよ明日

        今日も変わらず、自分の仕事を先生たちに助けてもらう。本当にありがたい。 そして明日、子どもたちと対面することになる。まだまだ準備が足りていない。楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じる。 それでも、子どもとの生活が始まった方が、いろいろとわかってくることも多いだろう。と、覚悟を決める。 クラスでの自己紹介で伝えることは、中学校のときと変わらない。 「つながりを大切にしたクラスをつくろう」 明日は子どもたちとの出会いを楽しみます。

        • 勤務2日目 助け合いの日々

          小学校に転勤して2日目。引き継ぎ&職員会議の連続。合間を縫って、新年度の準備をする。 とにかく、わからないことだらけなので、経験のある先生にいろんなことを聞く。 清掃、給食などの生活の仕方、ドリルやテストなどの教材の注文、校務分掌の仕事方法など。 先生方に聞くと、いろいろと優しく教えてくださる。本当にありがたい。小学校に転勤して、10年程度の教員生活がリセットされたような感覚もあるが、わからないことを積極的に聞くというスタンスは非常に役立っている。 教えてもらうばかり

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          新年度スタート

          新年度準備スタート 村立の小規模小学校なので、各所への挨拶回りに行く。児童館、子育て支援センター、教育委員会、健康センター、村役場、保育園、中学校。児童館にいた児童とは入学式より少し早くご対面になった。 明日も中学校との連絡職員会が開催される。 様々な場との連携が行われていることを実感。 それぞれの顔がわかった上で仕事ができるのも、小規模ならではの良さだ。 一方、仕事の方は先生方も少数なので、いくつかの主任を拝命する。管理職始め半分近くの職員が入れ替わったので、引き継ぎ

          新年度スタート

          育児休暇終了!

          明日より、現場復帰となります。初めて小学校勤務となるので、不安な気持ちもありますが、先生方や子どもたちと協力して頑張っていこうと思います。 以下、育児休暇を取得しての感想 ⚪︎娘とより仲良くなれた。 育休取得前も定時に帰宅して、できるだけこどもとの時間を作っていました。けれど、2歳になる娘は何かあるとすぐに妻を頼っていました。妻が出かけて、私と2人になるとよく不安で泣き出してしまいました。大変だったのが、妻の出産後の入院で、私は娘を寝かしつけることができずに、夜のドライブ

          育児休暇終了!

          垣根を越える一歩を踏み出す

          不登校親の会に参加。 会の存在は知っていたが、教員が親の会に参加しても良いのだろうか?と思い悩み、参加することに躊躇してしまった。 けれど、最近大学時代の恩師の訃報を知り、私の教育の原点は不登校支援だと改めて気付く。私は大学4年生のときに教員を志した。そのときに不登校支援活動に参加し、家庭教師や居場所のスタッフをさせてもらった。その経験が今に生きている。恩師とのかかわりに思いを馳せる。 そうだ。迷っている場合ではない。親の会に参加させてもらった。 不登校の子を持つ親の

          垣根を越える一歩を踏み出す

          職場の人間関係【インタビュー】

          西川研究室の学部生から研究に関してのインタビューを受ける。テーマは「学校の職員集団との人間関係について」。 ・日頃意識していること。すぐに同僚の先生に相談する。率先して情報共有していく。 ・悩みを相談することは恥ずかしいことではない。逆に上手くいっていないことを隠している方が後々問題が大きくなることも。 ・若いうちは、こんなこと聞いても良いのか?自分がダメだと思われないか?と恐れている部分があった。ベテラン先生にとって、若手は上手くいかないことがあっても当たり前。どんど

          職場の人間関係【インタビュー】

          いきはたパーク

          日曜日は、塩尻で開催された「いきはたパーク」に参加。会場は広丘駅から徒歩すぐの北部交流センター「えんてらす」。初めてえんてらすを訪れたが、子育て支援センターや図書館が併設されており、2階の交流スペースでは多くの中高生が勉強しているなど、多様な世代の居場所になっていて、素敵な場所だと感じた。 「いきはたパーク」では、様々な場で活動している社会人や学生の生き方・働き方を聞いて、参加者同士で対話をする機会が多くあった。 どうして働くの? どのような経緯でそこで働いているの? 働

          いきはたパーク

          東信での学び記録

          今週は東信行脚。8日は侍学園の長岡秀貴さんと山ノ内町教育長竹内延彦さんのお話を聞きに、9日は寺子屋TANQ代表市川寛さんと同じく竹内さんのお話を聞きに、上田まで行ってきた。 以下、この2日間での感想 ・侍学園はどのようにして自立支援をしているのかというプログラム、構造が明確。社会から孤立してきた若者が、どのようにしたら生きていけるのか。社会で自立していけるのか。それぞれ、本人の思考習慣の把握や分析、スキルの習得やその支援など、体制が確立している。 ・大学生までは親の言うこと

          東信での学び記録

          信州学び円卓会議 県民意見交換会 in風越学園

          軽井沢風越学園で開催された「信州学び円卓会議 県民意見交換会」に参加。ずっと行きたかった風越学園。今日の会では安曇野市の仲間にも声をかけ、安曇野から軽井沢まで向かう車内の中から教育について話ができる楽しい時間だった。 そして、風越学園。屋外では、幼稚園児や小学生の子どもたちが庭で遊んでいたり、ご飯を食べていたりしながら、自由に過ごしていた。校舎に入ると、生徒たちが受付、誘導。会場に入るときには「飴」をもらい、その飴の種類でグループ分けがされているのが面白い。ちなみに私の飴は

          信州学び円卓会議 県民意見交換会 in風越学園

          【読書】スピノザの診察室 夏川草介

          「神様のカルテ」の著者、夏川草介氏の新作「スピノザの診察室」を読んだ。信州大学卒で、長野県の地域医療に従事している夏川氏のサイン本を平安堂あづみ野店で手に入れることができたので、読むのが楽しみだった。 また、私自身も京都で大学生活を過ごしていたので、今回の作品の舞台である京都の街並みが文章を読むたびに浮かび上がってきて懐かしい思いにさせてもらった。これを読むと京都のお菓子が食べたくなりますよ。 では、読後の感想を書いていく。 以下、ネタバレありの感想になっているので、読む

          【読書】スピノザの診察室 夏川草介

          インタビューを受ける

          本日は電話にて安曇野『学び合い』の会のインタビューを1時間ほど受ける。こんな貴重な機会は滅多にない。インタビュー収録日が決まってから、とても楽しみにしていた。インタビューは緊張するかなとも思ったが、インタビュアーさんがとても気さくな人で、私の話を受け取りながら広げてくださったので、非常に話しやすかった。質問を受け、話をすることで自分の考えを伝えることで、頭の中がクリアになる感覚を覚えた。アウトプットは大切だと改めて思った。 安曇野『学び合い』の会 今年で5年目を迎える安曇

          インタビューを受ける

          【読書】歌われなかった海賊へ 逢坂冬馬

          前作、「同志少女よ、敵を撃て」で本屋大賞を受賞した逢坂冬馬氏の著作を読んだ。前作は第二次世界大戦中のソ連の女性兵士について描かれ、今回は第二次世界大戦中のドイツの少年たちが描かれた作品だった。 第二次世界大戦中のドイツといえば、ヒトラー率いるナチスによる厳しい統制が敷かれていた。そして、厳しい人種差別、強制収容所など、歴史における負の遺産が多くある。そんなドイツを舞台に、ナチスに抵抗した少年たちに焦点を当てた本作に出会い、私はドキドキしてしまった。この時代にナチスに抵抗する

          【読書】歌われなかった海賊へ 逢坂冬馬

          島根県益田市ユタラボ✖︎塩尻市MEGURU

          本日、午前中は子どもたちの相手をたっぷりして、午後からは塩尻市のスナバにて、MEGURUさんのイベントに参加。今回は島根県益田市のユタラボさんのライフキャリア教育などのお話を聞かせてもらった。 心に残ったこと ・環境要因を責めない ・ないなら、つくる ・自分の捉え次第で世界の捉えが変わる ・誰か一人でも寄り添ってくれる存在の大切さ ・先生が一人で背負わなくてよい ・豊かな生き方 ・偏差値ではない、生き方、幸せのものさし ・ありのままの自分を受け止められる経験 益田市やユタ

          島根県益田市ユタラボ✖︎塩尻市MEGURU

          等身大をさらけ出す@安曇野『学び合い』の会

          本日、安曇野『学び合い』の会を開催した。昨日、今日と体調不良による欠席の連絡をいくつかいただいたので、今回はこじんまりとした会になるかな?と思っていた。けれど、急遽飛び込み参加者が何人もいたので、大人15人、子ども3人の計18人と賑やかな会になった。嬉しかったことは、ここ1、2ヶ月で県民意見交換会やゆるつな、議員トークなどに参加してお話をした方が来てくださったこと。いろんな場に出かけて交流することで、関心をもってくださる方が増えることを嬉しく思う。ということで、今回は初めての

          等身大をさらけ出す@安曇野『学び合い』の会