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日々、心配・不安に駆られる人へ

どれだけ準備をしても、なってみないとわからない・・・だから不安にもなるのでしょうか。

私は、「あまり気にしてもしようがないか・・・」と比較的簡単にその種の不安を割り切ってしまう人なので、そもそもあまり先のことに対する心配や不安といったものを強く感じる人ではないです。

ただ、その部分を常に感じている人もいると思います。先のことを考え、組み立て、用意周到な準備をする、またはしたい、という人です。

頭の中で思考を巡らせて、組み立てて物事を進める。私なんかよりも、頭の回転がよさそうですし、スマートなように思えて、うらやましいと思うこともあります。

ただ、忘れてほしくないのが、「計画段階は、まだ具体的実行ステップではない」ということです。

あくまでその「計画」は、今後の「予定」であって、「予定は未定」と言ったりもしますが、まだ現実に起きると決まったことではないのです。

現実の動きとしては、まだ始まってもいないのです。

そして、行動が起きることで、初めて次の段階がリアルになって、その先へ・・・と動き出します。

GTDでは、工程を引くことは、場合によってのオプションといった位置付けに私は感じています。あくまで物事を進めていくのは、「明確になっていること」によるのです。

時間が無限にあるのならば、いつまでも計画を立てて、完璧な計画を追い求めることも可能ですが、残念ながら時間は有限ですし、大抵の場合はかなり限られていると言ってもいいと思います。なので、

「次の具体的な行動・一歩目は何をすること?」
「目指すべき結果は?」

という最低限の要素を決める(ちなみに私は、この要素だけで十分と感じてしまう傾向があります。元々行動好きなため。ある意味「単純」なんですね 笑)。

それだけでは、まだ心配や不安といった要素から完全に逃れられないとしても、一歩目に手をつけてみる、ということが、多忙な毎日を変えるきっかけになるかもしれません。

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