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素晴らしい世界が見えますか_#研修奮闘記

I am 勤勉なサラリー。
noteにはフリーランスの方や学生さんも
多いと思いますが、超絶一般会社員してます!


先日社内の研修があり、
「何のために働くか」「何をしていくか」を
考えさせられるタームでした。

この研修って結構精神力を使うので、
未来のわたしのためにも奮闘記をログっておきます。
(こういうの誰かの参考になることもあるのだろうか)

プレゼンが大の苦手なわたしの5つのコツ、紹介!

研修概要


年に一度まわってくる、自己ブランディングと
身を守るためにパフォーマンスとして重要なやつ。
課題本が設定されていて、
その学びを落としこんでプレゼンするタイプ。
参加者は同じレイヤー10名前後でくくられていて、
社長とオブザーバーも数名います。


今回の課題本は「ビジョナリーカンパニーZERO」。
人気のビジネス書です。
みんなで同じ本を読み、共通言語になることは
とてもいいこと。
そして会社の課題やチームの課題、自身の課題を
しっかり分析して発表するのも大事な機会。
他者の発表を聞いて、周りの状況を知れるのも有効!

すっごく意義としてはわかる、わかるけど、ヤダ。


まずプレゼンが苦手!
超緊張するので完璧なカンペを用意する。
授業で挙手とか言語道断。答え知っててスルーが基本。
人前ってなぜか血が逆流しませんか。

そして、気持ちがのらない!
そもそもわたしは働いて自己実現の欲求が低いし
もう疲れたんだよ…パトラッシュ。。
それなりにこなして目の前に楽しいことがあればOK。
「できないこと」「やりたいこと」の狭間で
打ち込んだ時期ももちろんあったのだけど。
できることを少しストレッチさせるくらいの
流しの働き方でもいいと思っている昨今。


研修は研修としてそれらしくビジョンを語る、
という適当にこなせる器用さがあればいいのですが、
思ってないことは言えない、嘘が下手、という
シンプルにポンコツです。


1.マインドをつくる!


プレゼンに望むにはマインド作りが8割。
「話したい」気持ちがないと、はじまらない。

わたしはこうなりたい、
わたしは仕事がしたい、
理想像を掲げてそれを本心にしていきます。
 

資料づくりと並行させ、要素を書き出し
なぜなぜを繰り返し、ストーリーを組み換えて、
葛藤のなかで行ったり来たりしながら…

みんなが1~2週間で準備できるものも1ヶ月はかかる!

一番苦労するのはとにかくここ。

中身のコツは以下テクニックでのりきります。


2.一行メッセージをつくる!


今回のテーマは
「いいチームをつくる」。


いいチームで働きたいのは本心だし、
そうしていきたい、そのためにやってること、なら
話せそうだったので。これにしました。


伝えたいことは一言にしぼって、印象的にします。
何の話がしたいんだろう?と考えさせないように。


これまではずっと
「新しい価値をつくる」をテーマにしてました。
自分にしかできないことをするための輪郭として、
新しい価値がそこにあるか、という問い。
大げさに言うと、働くってことは、
自分の存在があるとないで世界は変わるのか?
という挑戦だと思っており。
※世界を動かすエンジンになりたいとかじゃなくて
いけてる歯車としてハマりたい思想です。


3.プレゼンの目的をつくる!


ブレゼンとは「届かせるもの」だと思います。

そして、いいプレゼンとは、
聞いていて得した、楽しかった、と思えるもの。

・刺激になる
・参考になる
・共感がある
・インサイトをついている

「発見」と「共感」がポイントになります。
ここを意識して、自分語りで終わらない、
相手のためのものにします。

遠すぎず、近すぎず、ちょうどそれ自分も言いたかった
くらいの感覚に落とせるとベター。

今回伝えたいことは「仕事の楽しさ」。
(自分も)思いだそう、そこに原点をもとう、と。

そもそものお題が何なのかを汲み、そこに
一致させるアンサーとして目的設定するもよしです。
ひとつ上のレイヤー目線で考え、何をすべきなのか、
求められているか、の逆算と照らし合わせると
より正解っぽいものになると思います。


4.テーマソングをつける!


スライドと語りに、テーマソングがつくだけで
一気にドラマチックになる。訴求力があがります。
(動画作ってる人には当たり前の感覚かも。)

どんなスライドショーも小田和正を流せば泣ける現象。



ただ、実際には音は流さないので、
精神的テーマソングをつけます。

今回は「銀河鉄道の夜(GOING STEADY)」。

ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか?
ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか?
あああああう! 


同じ荷物をもって夢を語らう夜のような爽やかさで。
ポカリのCMみたいなメンタリティーを
いまだに引きずっている。いっそ一生そこにいたい。


…さんざんイヤだイヤだと言いながらも、
実際のプレゼンではしっかり青くてエモい枠なので。
たぶん求められてるであろうキャラ任務を果たします。

5.楽しそうに話す!



プレゼン時間目安は20分。
なんとか30ページくらいにおさめた資料で、
ゆっくり話すを意識して、ジャスト。
練習は10回はしておきたいところ。

時間計測兼客観視のために録音。
聞くたびなえるけど、これやらないより
絶対マシな仕上がりになります。自分の声に耐える!

緊張して話とんだり、話の接続がおかしなことに
なるのがいやなのでフルカンペを用意。
あとは読むだけ。

ちょっとテンション高めに読みます。
楽しそうな人の話のほうが聞きたい、ってのは
自分の価値観だけど、ハズレはしないです。


エピローグ


そんなこんなで、
なんとかそれらしくプレゼンできました。

狙いは当たってたようで、1位獲得。ほっ


結局仕事って、自分でやりがいを意味付けできれば
勝ちだと思います。

理不尽や板挟みや責任や予期せぬエラーや
しんどい部分はいくらでもふりかかるけど、
全てを楽しいなんて言えないけど、
どの苦労ならできるか、っていうゲージで
なんとかはみ出さないやつ、くらいで上出来。


日々のりきって、意外と積みあがってた、くらいで
何者かと名乗れなくてもわたしはそれなりに社会人だ。

とくにオチはないです、笑  

プレゼンに臨むすべての人たちに幸あれ。


以上。

「ご清聴ありがとうございましたっ」

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