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虐待サバイバー「廃人」の五・七・五

思いついた時に、「廃人」だった私が、俳句を書いてみることにしました(随時、更新します)。

いじめられ どこにも行けず 死の香り(8才〜39才)

保護室で 迎えた二十歳 死の病(20才)

死にきれず 抱えた病 目に見えぬ(成人期)

輪廻なら 次こそ人で ないものに(成人期)

言葉とは 世界を分ける 裁断機 (真理)

冬の薔薇 立ち向かえども 逃げ場なし(8才〜39才)

凍てついた 心を解かす 春の風(37才)

憎しみは 人間らしく 美しい(39才)

光とは 闇から芽吹く 世の真理(39才)

人生は 過去と現世の 交差点(39才)

深き川 渡る者だけ 悟りの境地(39才)

風の声 見えぬ誰かの メッセージ(39才)

深い〈心的外傷〉という〈目に見えない心の傷〉に長い年月、苦しんでいます。俳句を書いているのは、〈心的外傷〉という〈目に見えない心の傷〉は、精神医学だけでは解決できないのではないか?という結論に個人的に至った背景があります。〈心の傷を癒す旅〉をしています。私が、俳句を書いていることと、以下の書籍が私の中では、一致していると言っても過言でないくらい関連しているために、掲載しています。ご理解頂ければありがたいです。

補足説明

精神医学的な病状に関して、以下の書籍で、虐待の後遺症(複雑性PTSD)の典型的な症例としてまとめてあります。精神科医の和田秀樹先生の監修・対談付き。


虐待の被害当事者として、社会に虐待問題がなぜ起きるのか?また、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD、解離性同一性障害、愛着障害など多数の精神障害)に苦しむ当事者が多い実態を世の中に啓発していきます!活動資金として、サポートして頂ければありがたいです!!