ネットの力は強くなってきましたが、いかんせん、TVやラジオなど地上波メディアの影響力には勝てません。

たとえ視聴率が1%だったとしても、日本で100万人以上がその番組を見ていることになります。

　虎ノ門ニュースを運営するDHCテレビのYouTubeチャンネル登録者数は
　22/4/7現在、93.9万人。

橋下徹氏は、よくフジテレビ等のワイドショーや報道番組のコメンテーターとして、テレビ番組に出演しています。

橋下徹さん自身に人気があり、橋下さんの声が世間一般の大多数の声を代表しているとは思いませんが、何度も同じことを言われると半ば洗脳され、それが正しいと勘違いしてしまう視聴者もいます。

特に特定のテレビ番組しか見ない、テレビや新聞しか見ない、という人は危険です。

誰か良識あるテレビのコメンテーターや有識者、評論家等は、橋下徹さんの意見を批判していただきたい。

橋下さんは地上波テレビのレギュラー出演のほか、AbemaTVで自身のネット番組を持ち、ゲストを呼んで言いたいの状態です。

現状、インターネット空間や一部の新聞・雑誌媒体において橋下さんに苦言を呈する人は多いのですが、テレビで真正面から橋下徹氏をやり込めてくれる人はあまりいません。

テレビに出ているコメンテーターが、橋下を始め、橋下さんと同じような発言している人を真正面から批判していく必要があります。#橋下徹

https://twitter.com/hana5big/status/1499958523068760065?s=20&t=IwloEcaOo1VcDaLkVWG3-g

橋下徹さんの、驚くべき以下の発言を見てください。

https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1499753529849704451?s=20&t=al-fke8LhHSkjwQpYA8F7g

ウクライナの人口は、4413万人です。
国内にとどまる人が仮に半分としても、たとえば、2000万人ものウクライナ人がどこに逃げればいいのですか？

ウクライナの人たちが逃げるとしても、ロシア軍が、逃げるウクライナ人を攻撃しないと限らないでしょう。

現に、このようなことが起きていて、無事に逃げられる保証はありません。

「ロシア兵が性的暴行」 ウクライナが非難、特別法廷の設置支持

大東亜戦争（太平洋戦争）の末期、当時のソ連兵は、満州などから引き揚げ、逃げようとする女性をレイプしたり、子供を殺したりしました。
戦争が始まれば、このような人権を蹂躙する残虐な行為が行われます。

ウクライナがロシアに降伏すれば、ウクライナ人がロシア人からジェノサイドを受けたり、さまざまな人権侵害行為を犯される恐れがあります。

ウクライナにロシアの要求を呑めというのは、ウクライナという国家に対して”死ね”と言っている、といっても加減ではありません。

橋下徹的な言説は、徹底的に真っ向から批判していかなければなりません。

彼は、ウクライナがロシアに武力侵攻されたのと同じように、日本が中国等から侵攻を受けた場合、マスメディアを通して

「日本も中国と協議して政治的妥結をしろ」

と言いかねません。

特に日本は島国なので、誰もがすぐに逃げ出すことはできません。
となると、橋下さんは、逃げるというよりは、日本の被害が大きくなる前に「敵に降伏しろ」と主張し、世論誘導をしていく可能性があります。

仮に、日本がすぐに非武装化して、日本に中国の傀儡政権ができるのであれば、中国にとってこれほど安いことはありません。

中国の「戦わずして勝つ」が実現すれば、大きな犠牲とコストを払わずに彼らは日本を手に入れることになります。

こんなバカげたことを許してはなりません。

日本は大東亜戦争（太平洋戦争）でアメリカに敗北しましたが、ともかくも、民主主義が機能し、国民に自由が浸透していた米国（GHQ）に一時的な占領を受けたため、今の自由な社会が実現されているといえます。

ソ連や中国の支配を受けていたら、日本が一体どうなっていたかはわかりません。

ソ連は、北方領土だけでなく、北海道も占領するつもりでいました。
それを樋口季一郎中将率いる部隊が、占守島の戦いで奮闘をしたおかげで北海道を占領されずに済みました。

いいですか、戦わなければやられるのです。

いざという時、「全力で戦うぞ！」 という気概がなければ、相手に舐められ、相手に付け入られる隙きを与えます。

なぜ、核兵器の保有が重要か。

相手が攻撃してきたら、核による凄まじい報復が待ち受けていることを知らしめることが肝心なのです。

日米同盟が存在するとはいえ、アメリカが動いてくれるかはわかりませんし、日本のために核を行使してくれるかわかりません。

日本は非核三原則があるから核共有（核シェアリング）の議論すらしないというのは、とんでもない平和ボケです。

憲法9条で日本が守られるわけではありません。

ウクライナは核を放棄したからロシアに攻め込まれた。

ウクライナ危機を他山の石として、今すぐ日本は備えなければならない。

日本総お花畑社会にならないよう、日本人は今こそ、橋下徹さんのような逃げ腰、負け犬的発想を捨て去る必要があります。

何も勇ましく、戦えと言っているわけではありません。

戦いが起こらないように、日本にはどのような備えが必要かということです。

日本は、GDP比2%以上の防衛費増強が必要ですし、敵基地攻撃能力を始め、核保有核共有（核シェアリング）・原子力潜水艦の保有が必須です。

戦争を避けるための抑止力として、今すぐやらなければなりません。

日本弱体化を避けるため、今こそ橋下徹を批判しましょう。

戦争が起こり、相手に即屈服し降伏してしまえば、ウイグルジェノサイドと同じことが日本人に対して行われる可能性があります。ウクライナ危機は、決して対岸の火事ではないのです。

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