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小さな会社の人材育成

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雇う側と雇われる側では、見え方が全く異なります。 経営者の些細な励ましが従業員には大きなプレッシャーと感じたり、「指示しないと行動が出来ない!」と、経営者は言うけれど、「指示がな… もっと読む
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ご褒美の昇進は要らない

貴社では、 「頑張ったから」 「成績が優秀だから」 「永く勤めてくれているから」と、 ご褒美で昇進さていませんか? こんにちは。 DX学校神戸校講師の埴岡です。 ご褒美の昇進は要らない 実は私もやっていました。 今から考えると当時の社員に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 そうなんです。 上手く行かないそもそもの始まりはこれだったのです。 昇進させ役職を与えると 社員も給料が増えるので喜びますよね。 一次的に。 しかしそれからが大変なのです。 昇進、具体的に言うと

再生

IT導入士資格について

第1回 IT導入士とは? IT導入士(初級)資格認定講座について解説します。 助成金対象のリスキリングとしてITを学び未来へ向けDXしましょう。

再生

あなたのビジネス10年後に存在しますか?

【DX学校 神戸校】 あなたのビジネス10年後に存在しますか? 社長の右腕になる人材育成が必要です。

あの管理職の目の色が変わった!それもたった3ヶ月で。管理職育成方法

DXとは、IT活用ではありません。 ITを活用し新しい世界へチャレンジするマネジメントです。 ITに詳しくない中小企業経営者に寄添う学校 DX学校神戸校講師でIT導入診断士の埴岡です。 意外に難しい管理職の育成 管理職の育成について貴社はどう対応していますか? 管理職を育てるって意外に難しいですよね。 その管理職がたった3ヶ月で目の色が変わり エンゲージメントが向上する方法があります。 売上をUPし充実した企業になるには 管理職の育成は欠かせませんね。 管理職の仕事

役職で人は育たない!

DXとは、IT活用ではありません。 DXとは、ITを活用し新しい世界へチャレンジするマネジメントです。 ITに詳しくない中小企業経営者に寄添う学校 DX学校神戸校講師でIT導入診断士の埴岡です。 今回は人事(HR)についてお話しします。 役職で人は育たない 現在9割以上の企業が「管理職育成に課題」を感じているようです。 御社では管理職についてどう感じていますか? ほとんどの企業に欠けている育成の視点について。 ①管理職の仕事って何でしょう?  管理職の仕事は管理職

雇わない経営

時代の先読み「雇わない経営」中小企業経営者の皆さん、従業員を雇ってますか? 何人雇ってますか? 5人ですか? 10人ですか? 30人? 50人? いやぁ~、人数が増えるほど大変だなぁと、心配になります。 経営者のリーダーシップのもと、少人数で従業員の気持ちが一つになり、 同じベクトルへ向かって進んでいる時は良いのです。 しかし従業員が増えて行くと次第にベクトルの幅が大きくなります。 向かっている方向もアバウトになって行きます。 次第に一丸となって進んで行くことがなくなっ

猫の手は借りるな!猫の手を借りると会社がダメになる。

求人採用、上手く行ってますか? 今、コロナ禍にあって有効求人倍率が下がり、企業にとっては売り手市場から買い手市場へと変化していると言われています。 しかしどうでしょう? 地方の中小企業にとっては、引き続き良い人材の応募がなく、採用に手を焼いているのではないでしょうか。 そんな時、たまに応募があっても無闇矢鱈に採用してはいけません。 「希望する仕事には難しそうだけど慣れてくれば…」を期待して採用すると大変なことになりますよ。 先ず私の経験から…、時間をかけて期待した人材へと成

雇わない経営 2:6:2の原理

突然ですが、企業に於ける2:6:2の原理はご存知でしょうか? 全社員の中で活躍するのは20% 普通(及第点)の社員は60% 活躍しない社員は20% の原理です。 社員数が増えるほどこの数字は現実に近くなります。 要するに20%の社員が、残りの80%の社員を養っているわけですね。 私もMAX30人くらい雇っていましたから、 もう、経費の無駄遣いが手に取るようにわかります。 上位20%の人たちは志もエンゲージメントも高く、ある意味放っておいても自ら行動を起こし会社の利益に

ペン舐め査定 社長、それは社長自身の甘えです!

こんにちは。ハニー社長ことIT顧問の埴岡です。 人事評価でペン舐め査定をされている社長さん、それは甘えです。 従業員に甘えていると大変な事になりますよ。 ペン舐め査定とは確固たる基準が無く、その時の気持ちで人事の査定をすることを言います。 たとえ評価基準を設けていたとしても、それを少し当てはめるだけで、ほとんど独断で決めていませんか?これもペン舐め査定です。 要するに、頑張っている姿が社長の目に留まった人、元気が良いと社長に思われている人、声が大きい人、などなどが高評価

人事評価は給与査定のためではない。自分の仕事を明確にする為のものだ!

あしたの給与コンサルタントの埴岡です。 私は断言します。 人事評価は給与査定のためではなく、自分の仕事を明確にする為のものだ! 評価と考課と査定の違い「評価」 さて評価とは何でしょう? 作品を評価する。 取組みを評価する。 結果を評価する。 よく考えてみると、価値を決める。値打ちを決める。 という意味のようです。 「考課」 では考課とは何でしょう? 公務員や大手企業、銀行などでよく使われますね。 業績考課や能力考課など。 どうやら成績や結果により優劣をつける事のよう

なぜ!出来る人材から辞めて行くのか?対処方法は?

答えは、ズバリ!会社に魅力が無いからです。 仕事に興味が無くなったのか?入社当時活き活きと働いてくれていた彼が・・・。 笑顔いっぱい接客してくれていた彼女が・・・。 ある日突然辞めて行く。 これって経営者としては凄く辛く悲しい出来事ですね。 私も何度も経験しました。 もうその時は 「うそっ!」 「止めて!」 「考え直して!」って感じですよね。 でも、もう遅いのです。 口に出した時には既に彼らの心は離れてしまっています。 理由を聞いても 「アパレル業界の仕事が好きだった

魅力を感じる会社とは?

答えは・・・、任せて適正な評価が出来る会社です。 任せられない経営者が多い言うのは簡単なのですが、 世の中の経営者、特に中小企業の経営者には、 仕事を任せられないと感じる人が多いでようですね。 そんなことを言っている私も振り返ってみるとそうでした。 信用していないわけではない従業員を信用していない訳では無いのです。 見ているポイントが違うのです。 視点が違うのです。 究極的な行動では「自分がやる方が早い」となり、 任せきる前に経営者自らが仕事をやってしまいます。 従業員

テレワーク ITツール以外に必要なものは?

答えは、就業規則の変更と人事評価の見直しです。 テレワークに必要なITツール当然、カメラ付きパソコンやスマホ、タブレット等は言うまでもありませんね。 他にはZoomなどが代表されるTV会議システムの運用、グリーンバックの布やカーテン、マイク付きイヤホンなど。 そうそう、以外に必要なものとして高感度マイクですね。 テレワーク中に相手の音声が聞こえづらいのは困りものですからね。 また情報共有のための社内チャットや、データー共有のためのクラウドファイルサーバーなど。会社として

人事評価制度を見直すと管理職が育つ

あしたの給与コンサルタントの埴岡です。 私はよく耳にします。 「いやぁ~、管理職が育たなくてねぇ。」と。 ではどのように管理職を育てているのでしょうか? 管理職成長のために何か取り組んでいるのでしょうか? 中小企業の場合、部長や課長のほとんどは仕事が出来る人です。 その仕事のスペシャリストのような人です。 仕事が良く出来る人を部門のトップにすれば経営者は安心ですね。 商品やサービスの事、お客様や取引先の事などなど。 知り尽くしているでしょうから。 と、言う事は・・・。