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ダン×キャリ!

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男子校出身者による男がもっと面白く活躍するためのキャリア&ライフマガジン。好きなあの子には見せられない。
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記事一覧

「優秀な人」の正体

「優秀な人」の正体

僕はそれほど学歴が高くない。
高校時代、最後に受けた模試の偏差値は確か42くらいだった。

外コンに来てそれなりに時間が経過した今、改めて振り返ると、周囲の学歴に驚く。

早稲田とか慶応がすごいのは知っているが、それより上になると正直序列がわからない。
高学歴界隈に疎いので、旧帝大は全部言えないし、一橋大学というのは皆が噂するがたどり着くことはできない架空の大学だと思っていた。

だから、アメリカ

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仕事ができるハイパフォーマーたちは、一体何が違うのか

仕事ができるハイパフォーマーたちは、一体何が違うのか

こんばんは、昼夜逆転という言葉が羨ましく感じるくらい、昼も夜も活動しています。カズです。

今回は標題の件がテーマです。

コンサルティングファームにきてからというもの、事業会社にいたころと比べて、明らかに周りの人の質が変わったなあという実感があります。

こんなにやる気に満ち溢れた人に囲まれて働いていたら、一般的な事業会社の感覚がわからなくなるというのも頷ける気がします。

本題に戻ると、僕は、

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ダイバーシティの考え方には、ズレた人間を許容する精神が欠けている

ダイバーシティの考え方には、ズレた人間を許容する精神が欠けている

こんばんは。

東京の地下鉄がやたら暑いので、コートいらなくていいな~と思っていたのですが、汗をかきながらコートを着ている人がいるんですね。

どうやらかっこいいコートを着ることがステータスだと思っていて、多少暑くても着ざるを得ない人が多いらしく、驚いています。

東南アジアもガンガンに冷房かけてジャケット着るのがオシャレという価値観がホワイトカラーにあるようなので、似たようなもんなんですかね。

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聞いたことあるけどよく知らない言葉「ケイパビリティ」

聞いたことあるけどよく知らない言葉「ケイパビリティ」

年末が近づいてきて、納期調整にヒヤヒヤしている若手ビジネスパーソンの皆さん、こんばんは。

久しぶりにこの”聞いたことあるけど”シリーズの記事を書いてみようと思います。

今回取り上げるのは「ケイパビリティ」。

「それってうち(の会社)のケイパビリティだっけ?」というような使い方をします。

平たい意味で言うと、”できること”というニュアンスで使われます。

最初聞いたときは、正直日本語で言って

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プライドってどうやって扱えばいいの?

プライドってどうやって扱えばいいの?

最近フィリピンに行ったんですが、どうもフィリピン人はプライドが高いらしいです。

最終的には言い負けてあげないと、私怨を買って何をされるかわからないらしく、穏やかな国民性の中にも気を付けるべきことがあるなあと思いました。

今回は、#仕事とプライド について書いてみます。

よく、プライドを捨て、素直になることが成長の第一歩だと言われていますが、抽象的でよくわかりませんよね。

プロとしてのプライ

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「大変ですね」と「すごいですね」が言えれば、社会でやっていくのに十分なコミュ力になる

「大変ですね」と「すごいですね」が言えれば、社会でやっていくのに十分なコミュ力になる

小学生のころ、「自分の顔を描いてみよう」という時間があった。

僕はあまり自分の顔がどうなってるか興味がなかったので、幼少期に鏡を見た記憶がなく、自分の顔を描けと言われてもイマイチピンとこなかった。

加えて、昔からあまり協調性が無かったので、周りの子達がなにを書いているかも全く参考にすることなく、自分の顔を触ってみたら四角い感じがしたので、自分の顔を四角形に描いた。(ちなみに僕はものすごい丸顔で

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バキバキテカテカのオーダースーツで出社したらあだ名が「社長」になった話

バキバキテカテカのオーダースーツで出社したらあだ名が「社長」になった話

僕は腕が長い。

どのくらい長いかと言うと、電車でつり革に掴まると腕が余って不安定になるから、その上の銀の棒をがっしり握っているくらい長い。

混雑していて掴まれない時は、中吊り広告をはさむための銀のアレに指を引っかけているくらい長い。

腕が長すぎるもんだから、ミドルプライスのスーツ屋の定型製品はほとんど体に合った試しがない。

今週のダンキャリは(#服装と働き方)がテーマということで、僕がオー

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スーツって必要?

スーツって必要?

さて、今回は自分が常日頃から抱いている疑問(愚痴)を書いていこうと思う。
タイトルにもある通り今回は『スーツ』がテーマになります。
自分の会社もスーツが基本の服装のため毎日着ているが、個人的にスーツが好きじゃない。
理由はというと、動きにくい・手入れが面倒くさい・仕事着という意識から変な気疲れをする等等。まあ嫌いだわ笑笑

ところで、スーツについては大分前からある疑問がある。
『なんで社会人はほぼ

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大企業に入れば一生働かなくていいと思っていた話

大企業に入れば一生働かなくていいと思っていた話

#企業の幻想と現実
というトピックでやっております。今週のダンキャリ。

今回は大企業の話について。

僕のファーストキャリアは東証一部上場のいわゆる大企業でした。

経営(利益)も比較的安定していて、業界でも上位。商材によってはトップシェアで、競争優位性もある。就職活動が終わった時、周りに内定を話したら、「よかったね~安定だね~」と言われました。

正直バリバリ働きたいというよりは、19時くらい

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商社の幻想と現実

商社の幻想と現実

『商社ってどんなイメージ?』
という質問を唐突にたまたまいたメーカー事務の人にしてみたところ、、、
チャラい、出来る人感がある、スーツがお洒落、金持ち、っていう回答だった。
なるほど、俺だな笑笑てことで、今回はタイトルにもある通り商社の幻想と現実というテーマで書いていこうと思います。

1.商社の幻想
さあ、まずはここでたっぷりと商社の幻想を書いていこうと思う。
友人の意見と自分の恐らくこう思って

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臨場感を演出するのが上手い人は、「グーチョキパーでなにつくろー?」ですら感情の込め方が尋常じゃないという話

臨場感を演出するのが上手い人は、「グーチョキパーでなにつくろー?」ですら感情の込め方が尋常じゃないという話

ライブの魅力のひとつに、「臨場感」というものがある。

現場にいかなきゃわからない盛り上がり、実際に目にしないと伝わらない歌手の魅力、景色とかボリュームとか、今日はあの曲歌ってくれるかなというドキドキだとか。

実は営業やプレゼンの仕事も、この「臨場感」こそバリューだと思っている。

電話でいいじゃん、メールで送ってよの時代に、なぜわざわざ会いに行くのか。なぜ相手は会いたいと思うのか。

答えは臨

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聞いたことあるけど知らない言葉「コングロマリット」

聞いたことあるけど知らない言葉「コングロマリット」

こんにちは。キャリアを考える上で、業態や用語の理解って大切ですよね。

そこで今回は、社会人1~5年目くらいの方が、聞いたことあるけど意味まで知らなさそうな用語をピックアップしてみたいと思います。

特に大手に勤めていると、自分の会社以外の仕事を知る機会ってなかなか少なくて、新聞でもよく知らない言葉は読み飛ばしちゃうぜ、という方多いんじゃないでしょうか。

今回取り上げるのは「コングロマリット」。

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チームのガチ度はどのくらい?

チームのガチ度はどのくらい?

こんにちは。転職活動をしていた時に印象的だった言葉があったので、それについて書いてみます。

とある会社で採用基準を聞いてみたところ、必ず受ける人の「ガチ度」を確認しているということを言っていて、非常に考えさせられました。

物事に取り組む際に、あからさまに手を抜く人と、標準的にこなす人と、本気でやる人っていますよね。

そして、本気でやっているつもりの人の中でも、その「ガチ度」は大きく異なってい

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AIに仕事を奪われる?

AIに仕事を奪われる?

AIに仕事を奪われる?さて今回はこのテーマについて書いてみたいと思います。
今回のテーマはサクッと書いていくので短めです。時間ない人もサクッと見ていけると思うので良かったら見てってね!

まずはこのテーマの背景について考えてみよう。
みんなも恐らく一度は聞いたことがあるであろう「AI」というワード、最近だと色んな業界で「AI」が使用されていたり、これから使用されようとしている。そして、少し前から言

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