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動きながら変えていく コミュニティ × ティール組織 (Social Mirai Design)

 コミュニティがテーマの連続講座Social Mirai Design、第4回ゲストは、ティール組織で有名な 嘉村賢州さんでした。

嘉村さんとコミュニティ

 ティール組織の本が爆発的人気になり最近では「ティール組織の人」と言われることが多いですが、元々は「コミュニティの人」と言われていたそうです。

 講座では、嘉村さんのコミュニティとの出会いや活動、ティール組織に出会うまでのヒストリーを語っていただきました。

賢州さん1

ティール組織とは

 実は私含め、ティール組織について予習してきた人はほぼいない状態での講座……。ティール組織に関してはごく簡単にダイジェストで内容を教えていただきました。

 第2回の講座の中でも、組織とコミュニティの境界は曖昧だという話がでていたので、ティール「組織」という名前でも、コミュニティに置き換えて考えることができました。

 でも、コミュニティでティール組織のような動きをしているところってそんなにあるのかな??を私はみんなと話してみたいと思いました。

ティール=生命体。
一人ひとりが意思決定。信頼で結ばれている。
自主経営+全体性+存在目的

 印象的だったのは、ティール組織の完成形はないし、結果としてティールだったというもの、ということ。(例えば、「ティール組織導入しました!」はおかしな話)

 どんな人でも、ちゃんと人として思いやりをもって接して、違和感があることはやらないようにするというのは耳が痛いなあと思いました。(あの人分かってない!はモノ化した考え方)

 また、自分の所属する組織やコミュニティをティールにしていきたい!という時には、いきなり変えるのではなく小さな単位でやっていくこと、動きながら変えていくこと、自分たちらしく働くということを考えることなどが挙げられていました。

私自身のコミュニティでは?

 今回ティール組織の話を聞いて、自分の所属する組織やコミュニティはどの段階だろう?というのが初めに頭に思い浮かんだことでした。

 1つ、ティール組織に近いなあと思うのは、ワーママの友人たちとつくっている、子を持ちながら働く人を応援する勉強会のコミュニティです。

 運営的なメンバーは、上下なく自分の意思でやりたいことをやりながら、とはいえ子どものことなど突発なことがあったらお互いに背中を預けて頼れる信頼性があるという感じ。

 ああ、このコミュニティでは、自分のありのままをだして、やりたいことをやれてるなあと改めて思いました。


Social Mirai Design第3期もいよいよ後半に折り返し。
残り3回、楽しく進めていきたいと思います!

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