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日々のつれづれ

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傍観

傍観

5/20呟きの続き。

不特定多数のヒトの集合体が仕事という車を回してゆくのであるから
歪み、きしみ、潤滑油不足などなどが起こるのはどこにでも起こる事象なんだろう

と私は思っている。

そこを皆が理解した上で労働してゆくのがヒトであり大人であり社会なんじゃないかなと。

ただ、思考が未成熟であったり、ごくごく基本的な社会の仕組みや流れを理解しようとしない種(※1)は一定数存在する

理解していな

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不要になった

不要になった

断捨離というほどの勢いはないものの、裁縫部屋の物を捨て続けている。

仕事が休みの日は疲れ果てて一日中伏せっているため家事も掃除もままならない。
今日は湿度が低めのおかげか体が軽かった
ぽつりぽつりと小さな家事を済ませた。

ミシン部屋に入る気にもなれないというのが正しいのかもしれない…
去年50歳代の独身ツルッパゲ大男によるセクハラで蕁麻疹やら書ききれない身体症状のため正社員の仕事を失ったあ

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食べ物で起きる

食べ物で起きる

甘いタレとお肉、どちらも苦手。
どちらもこの世から無くなっても困らない程度には苦手。

なのに、昨日の仕事帰りに寄ったスーパーで目にしたお肉に

美味しそうかな?

という気持ちが湧きましてですね、
すき焼きを食べたくなったのです
そんな自分に驚きです。
すき焼き…苦手なもののひとつなのに
なぜすき焼き、わたし?!
と思いながらタレを買い春菊を買い豆腐を手に取り
重くなった自転車カゴに難儀しながら

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知っても仕方ないけれど

知っても仕方ないけれど

亡母の癌、どこにどのように転移して
どんな進行レベルだったのか
知っておきたい

介護していた頃は
「治らない段階になっているのだから進行レベルを知っても手立てはない、知ってどうなるものでもない」
「それよりも今この一秒を大切に一緒に過ごしたい」
「にこやかな顔で接したい、辛い現実を知ったら顔に出てしまう」

など様々な感情が渦になっていたなあ

母はずいぶん前からあちこちの不調を抱えていて
でも

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カーネーション

カーネーション

帰宅した夫の手に一輪の花

「しょんぼりって言ってたから」

ありがとう。

れんげ畑

れんげ畑

ツーリング中の夫からの画像。
れんげの花の群生を一度見てみたかったそう。去年は時期が早すぎて念願叶わず、今年出直し。

見られてよかったね
空、富士山、畑、全て美しい

2〜3年前から「れんげ畑を見てみたい」と言っていた夫。

耕作前の田んぼを埋め尽くす蓮華を知らない東京育ち。

れんげ畑は寝転んでも葉っぱも花も丸くて柔らかいからチクチクしないんだよと伝えた。
(やはり立ち入りはしなかったらしい。

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星野富弘さん

星野富弘さん

星野富弘さんがお亡くなりに…
お悔やみ申し上げます

昔々、星野さんの直筆文字や絵の展示を見に行ったことがあります
星野さんが口で筆記具をもち運筆の練習を始めて間もないころです

文字の丸みもまだなく、直線を必死に繋げて文字を表した作品が展示されていました

その後 画集に出会いました
私は通学費もバイトでまかなっていた貧乏高校生でしたが
「手元に置きたい」
と強く思い
なけなしのバイト代で詩画集

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朝活書写102回目「耳長さん と あひるさん」

朝活書写102回目「耳長さん と あひるさん」

今週は長めのお休みを頂いたので体の痛みがおさまっています

リハビリもコツコツ通っています

治るものではないし現状維持もままならずむしろ真綿で首を絞められるように悪化しているけれどこれからもこの体と付き合うよ 

しぬまで生きなきゃ。挫けがちだけど。

そういえば私の大切な大切な友達のニックネームは「あひるちゃん」。
#朝活書写_1660 #朝活書写

疼痛疲れ

疼痛疲れ

終わることない疼痛
=起き上がれない
=安眠できない
=いつも朦朧
=マイナス思考
=労働して快眠、の良い疲れを得られない
=また眠れない
=疼痛疲れも取れない
=食欲不振
=痩せる
=無気力
=生きている意味は?など考えてしまう

こんなことの繰り返しでよく何十年も生きてきたな。
自分を辞めたいと思いながら
辞めることに耐える、生き続けるのはなかなかしんどいものなのだ

「あなたが生きている今日

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散り際

散り際

桜を見送ってきました 

公園には人っこ一人おらず散り際を満喫できました

見事な終い方でございました

さようなら ありがとう

私は終末期緩和ケア施設に勤務しており
毎週のようにお旅立ちのかたをお見送りしています

心の中で 

お疲れさまでございました
とお声がけする日々です。

さようなら ありがとう

さようなら

出産後の記憶、ときどき爆発

三人産んで一人前、早く子を産めってよく母親に言われて育った
今で言う呪いだ
結婚してからはその呪いが大いに発動した

生きている子供は一人しか産めなかったし
三途の川を渡りながら産まれたのは低出生体重の男児

即座に次は女の子ね!女の子の方がかわいいから!
お姉ちゃんちの子は親が二人とも色白だから白くて可愛いね!
真っ黒ね!あっちの家に憎らしい程そっくり!
と笑顔で畳み掛けられた傷が時々破裂する。

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夫の言葉

夫の言葉

今日夫に言われて嬉しかった言葉

あなたを必要とする人はいるよ
いるって言ったじゃん
必ずいるよ
あなたでなきゃできない事は沢山あるよ
あなたはできる人

「私、ニーズあるのかな?仕事できるかな?」

ニーズって(笑)
弱った人にあなたは必要なんだよ
あなたは今まで散々病気したから
他人の辛さが分かるんだ
俺は病気知らずだから
余命わずかな人への声かけはどうしたらいいか分からない
言ったら傷つけて

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