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再度、夢うつつ

今日の昼、また私は2回目の変な夢を見ていた

とても苦しい夢でうなされていた

私達は何故か夜に庭のあるちょっとした和風のお屋敷、豪邸の家族と共に私と一緒に食事をしていた

でも私は何故か私達家族が
自分がとてもついている気がして会話をしていても
何も面白くなく早く終わって欲しいと思っていた

そして場面は変わり
一軒家か、それともマンションに引越しの提案で
私と母。そして父とあるマンションを見に行った

そしてそこである見知らぬ家族と一緒に会話をすることになる
その見知らぬ家族は小さな男の子の一人っ子で
何とも笑いのある平和な家族だった

私はとても眩しく
そこでもまた早くその場から去りたい気持ちに苛まれた
こんな人達のテンションにについていけない

そして振り返るとその一人っ子の男の子
とても上品な顔をしていてお坊ちゃんという
上品な雰囲気のある可愛らしい子だった

私は何故かその子と話をしていた
そして私はその子を抱っこした

抱っこをしてもその子は大人しく、私を真っ直ぐ見つめていた。
なんとも、幼い子供特有の
純粋で無垢で、この世の残酷さをまだ知らないが故のとても綺麗で
澄んでいて、透明感があり、きらりとした宝石のような目をしていた。

そしてわたしは
何を話したかはわからないが
その子に何か色々なメッセージを伝えていた
内容は定かではないが
きっと大事なことだったのだと思う

唯一
覚えているのは

私はその子に

私のような人間になってはいけないよ

その一言は確かに覚えている


そして私は徐々に目が覚めて行った


私はハッキリいって子供が嫌いだ
どんな無垢に見える子供だろうが
時には残酷で
そして大人になるにつれて大抵は
汚れていき。どんな成人になるかもわからない

私は赤子、子供が嫌いだ

だが一つ言える事は

どうして赤ちゃんや、とても幼い子供はあんなに綺麗な目をしているかというと

良くも悪くも

無垢だからだ

まだこの世の、汚さ、穢れ、残酷さ、卑劣さを知らない。こうした知らない事が沢山あるから

あんなに美しい目をしているのだ

しかし時間と共に
その目は色々な事を見て。聞いて、経験して、
だんだんとその美しさは消えてしまう

仕方のない事なのだろうと思う

人間は悪魔を怖がり、気味悪がり
自分たちの作ってきた美しくて慈悲深い神様を
信仰する

それは別に悪い事じゃない

ただそれは何故なのか
色々な理由はあれど

そもそも悪魔を嫌う悪魔よりも
よっぽど悪魔でタチのわるい醜悪さを持つが為に

自分たちで勝手に美しい、理想像の神を描き
奉るのでしょう

私は神も、悪魔も
相反するそんざいだろうが
同等に残酷さと美しさを持つ

そんな存在だと思っております

本当に恐ろしいのは
私にとっては


自分を含めた

人間

そのものの存在です

これほど恐ろしい
生き物は

地球上でいる事に
私は恐怖を感じる

もちろん自分にも

その他大勢にも


しかし、
私もかつてはあんな無垢な目つき、目をしていたのだろうか

もう
それは

すこしでも取り戻す事は出来ないのだろうか


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