ハル|ゆる育児ナビゲーター

子育て迷子ママの思考をゆるめる専門家| 電子書籍「子育ては手放すことでうまくいく」著者…

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子育て迷子ママの思考をゆるめる専門家| 電子書籍「子育ては手放すことでうまくいく」著者 ◇親子で幸せになるには、ママのマインドが9割 ◇発達のユニークな兄妹(ASD診断アリ&HSC気質)のママ ◇診断に捉われない子育てで、個を尊重し合える未来をつくる

最近の記事

気付いてる?支援級の子を特別扱いするデメリット

学校生活がしんどそうだけど どうしていいか分からない。 そんな親子の役に立てればと 今年度から、1年休んでいた 学校支援員ボランティアを 再開しようと思っている。 「学校でどんな支援が必要?」 という質問をSNSで投げかけたところ 「勉強よりもコミュニケーション」 という回答があり、ひっかかった。 それは、 友だちと呼べる子のいない長男と 支援してほしい内容が似ている? と思ったから。 DMで詳しく聞かせてもらうと 色んな意味で「よろしくない!」 と思う内容だった。

    • 子どもは式典に参列できない?

      さて、前回の続き。 長男の卒業式に 在校生の長女は参列できない ということを 卒業式の直前に知った件。 ママ友、幼なじみ、 インスタのフォロワーさんなど たくさんの保護者の方と たくさんのやりとりをして 質問や意見を書面にまとめて 校長先生にお渡しした。 その内容と、 校長先生の回答を 残しておきたいと思う。 これから卒業式を迎える どなたかの参考なったら嬉しい。 「式典なので」なんなの? 今回の話し合いで、 校長先生は何度も 「式典なので」と仰った。 式典

      • 卒業式前にスイミーになる

        いよいよ長男が小学校卒業。 ここ最近は週2~3日の登校で けだるい消化試合みたいな日々 だったけど 式の10日前に 長男から受け取った 卒業式のお便りを見て 激震が走った。 “在校生は参加できません” 在校生は卒業式の日は休み。 参列もできない。 これまで5年間、 休みになるのは知っていたから 何の問題もないけども まさかの 家族なのに妹は留守番??? つい最近まで “保護者等の参加は一家庭3名まで” との知らせだったので 小2の長女も連れて行くつもりで 当然

        • 小3で塾に行くとは予想外だった話

          2月、娘が塾に行きたいと言い出した。 お友だちが通っているだとか 中学受験の話を学校で耳にして 興味を持ったよう。 しかも、 意味や大変さを知ってか知らずか 「受験したい」とまで言い出した。 私自身は、 大学までずっと公立だったし 塾へ通ったのは、中3の夏から卒業まで。 だから、娘の言葉を聞いて いきなり火が付くことはないけど 戸惑いつつも、子どもたちの 「やりたい」は応援したい。 だから「まずは資料請求」をポチ! 車の査定みたいに 気になる塾の資料を 一括請求で

        気付いてる?支援級の子を特別扱いするデメリット

          入塾前に大号泣?!その塾の対応が神だった話

          この春に小学3年生になる娘は 本人の希望で3月から塾に通うことになった。 入塾前にやっておくプリントで 2年生のまとめ問題を解いてたんだけど 「反対のことば(対義語)」の問題で 「朝」の反対を「夜」 「姉」の反対を「妹」と書いた。 それを見ながら、私も、小6の兄も 「うん、合ってると思う~」などと 話していたのだけど 自信満々で答え合わせをしたら 「朝」の反対は「夕」 「姉」の反対は「兄」 と解答ページに書かれてるじゃない! 驚きのあまりか 娘は「え~ん、え~~んっ

          入塾前に大号泣?!その塾の対応が神だった話

          「多様」なのが当たり前の子どもたち

          2学期の終わり頃から ほぼ学校へ行かなくなり 12月は 〇時間目だけ、給食だけ、と 母子登校をしていた娘だけど 冬休みのおかげで 教室に入ることへの恐怖心も薄らぎ 「家は家でちょっと退屈」という理由で、 3学期は始業式から登校している。 2日目は5時間目で早退したものの、 朝から友達と登校できているのは 母として大きな変化だと思う。 その日は学活で係決めをしたらしく その時の話が少し気になったので ここに残しておきたい。 係決めは、 すでに名前のある係に対して 「

          「多様」なのが当たり前の子どもたち

          「当たり前を疑う」のが難しいなら

          冬休みの宿題のひとつ、 書き初めを今日終えた長男。 「書き初め」ではなく 「書き納め」になったらしい。 その長男が、 「書き初めって いつまでするんだろうね」 と、疑問を投げかけてきた。 鉛筆ができるずっと前は 筆で文字を書いていたのは もちろん知っている。 今は鉛筆、シャーペン、ペン それにキーボードでも 文字が書けるのに なぜ、学校で習字をするのか。 夫はそれに 「日本人だから…、伝統が…」 と答えようとするけど それってだたの 思考停止じゃない? と、私は

          「当たり前を疑う」のが難しいなら

          「大したこと」があるんです

          2週間前の木曜日、 「帰りたい」と言って早退して以来 一度も教室に入っていない小2の長女。 行けなくなった理由は 「話すと思い出すから」と しばらく話してくれなかったけど それから約1週間たったころ、 「大したことないねんけどな」と 前置きをして、教えてくれた。 キッカケは、 ビックリするほど 「そういうの、あるあるだよね」 なこと。 ちょっとした勘違いから 恥ずかしい思いをしたそう。 完ぺき主義の娘にとっては 自分のミス(勘違い)さえも 許せないんだろうけど、

          「大したこと」があるんです

          子どもだって「休日出勤」はイヤなんだ!

          音楽会や運動会って なぜ休日にやるんだろう。 そんなことは 考えない人の方が 多数派かも知れない。 昔からそうだったから。 それに、休日じゃないと おうちの人が来れないから。 本当に、そうだろうか。 今でも、それでいいんだろうか。 おうちの人の都合で 子どもたちも先生方も 「休日出勤」なんだから、 「これが当たり前です」 というのは、おかしくない? なーんてことを、 「休日出勤」に抵抗のある 長男と話していて思った。 長男は、年中のときに 自閉スペクトラム症の

          子どもだって「休日出勤」はイヤなんだ!

          不登校、親は不自由?

          「不登校の子がいるから仕事に行けない」 という声に違和感を感じてた。 不登校そのものは 体の病気でも心の病気でもないから。 もちろん、わが家の娘が 不登園を決めたときは 一人で留守番することが難しく 外での仕事を全て休ませてもらった。 だけど、年齢的な理由でもなく、 一人にする時間が長すぎるのでもないなら 「不登校=仕事行けない」というのは もしかしたら、 この2つの理由のどちらか または両方ではないだろうか… ①一人するには心配な 「二次障害(鬱など)」が起こる

          先生のこの言葉はサインかも

          子どもの発達が気になる年ごろって 2~3歳ごろが多い印象だけど 私の場合は、長男が年中の時。 「遅かった」とは 1ミリも思っていない。 でも、広汎性発達障害という 診断が出てから当時を振り返ると 2歳児クラスの時の担任の先生が たくさんの「発達が心配」のサインを 送ってくれていたんだと思う。 長男が通っていた保育園では、 登園後に荷物をロッカーに入れて コップやタオルを出して、 それが終わったら “朝の集い”までは自由タイム という流れだったけど、 長男は登園後

          先生のこの言葉はサインかも

          破壊力バツグン?学生時代の話

          やってみて、考えを変えることは悪くない。 せっかく続けてきたことを止めるとき 「諦めることは悪いこと」 という固定概念が 邪魔をすることはないだろうか。 ここまで勉強してきたのに。 せっかく大学に入ったのに。 小さい頃から習っていたのに。 こうした考え方だけで、 何かを止めずにいることは 何かを始める機会を逃すということ。 逆に人生の時間をムダにしてしまう。 と、改めて思ったのは先日のこと。 主宰しているオンラインサロンで メンバーさんから 大学時代の話を聞かれた

          破壊力バツグン?学生時代の話

          「あれ買ってこれ買って」が止まらない

          小学2年生の娘の算数ノート。 つい最近まで「まだ十分ある」 と言っていたのに 昨日、あと2ページになって 「明日いる」状態に。 急きょ夕方に買いに行ったんだけど、 そこで見かけた2歳くらいの女の子が 「これ買うの、これ買うの~!」と、 言っているのを耳にした。 見ていると、 どうしても欲しい一つの物に 執着してる感じじゃなくて 目に留まったもの全部に 「これ買うの」と言っている様子。 そのたびにママが 「同じようなの、もう持ってるやん?」 「これはいらないよ」と

          「あれ買ってこれ買って」が止まらない

          子どもがいるから、どうする?

          「子どもがいるから」をどう使うかは自分次第だと思う。 最近は、 子どもの下校時間から逆算して 買い物に出かけるのだけど、 行って、帰って、買った物を片づけて、 それから少し読書できるくらいの時間を 逆算して買い物に出る時間を決めると、 それまでの時間を集中して過ごせる。 以前の私は、家事が気になって 先にやり過ぎていたと、今なら思う。 洗い物が終わったら、掃除、 前日に乾燥機に入れた洗濯物を畳み あれやこれやと 「今じゃなくてもいい家事」を 見つけてやっていた。 「

          子どもがいるから、どうする?

          言葉で習慣化を楽にする

          「1日のうちの15~30分を、 習慣にしたいことのために使う」 こう聞くと 「毎日は難しい~」とか 「できるかな~」とか いろんな言い訳や不安が出てくる。 では、これならどうだろうか。 「1日の活動時間の約1.5~3%を 習慣にしたいことのために使う」 個人的な感想かも知れないけど パーセンテージで言われたほうが 「できそうな気がする」から不思議。 この3%の力を使って 読書やアウトプットの習慣を もっと自分のものにしようと思う。 ちなみに、8月はここ最近の最高記

          言葉で習慣化を楽にする

          「気持ち」は考えるものじゃない

          いつも通る道沿いの家に 可愛い犬がいる。 その犬に会えるのを 楽しみにしている女の子。 ある日、その家の前を通ると いるはずの犬がいなかった。 「このときの女の子の気持ちを考えて  吹き出しにセリフを書きましょう」 この問題に、何と答えるだろうか。 これは、 娘が取り組んでいた教材の問題。 娘はこれに答えられないでいた。 仕草でSOSを出してくるので 「どうしたの?」と聞くと 「分かるけど、なんて書けばいい?」 との返事。 どうやら、気持ちは分かるんだけど セ

          「気持ち」は考えるものじゃない