東京大学らは、120億年以上前の銀河にX線画像解析し、その時代に宇宙に存在する一般的な銀河の中心にある超大質量ブラックホールの質量増加率が予想よりずっと低いことを明らかにした。銀河とブラックホールの進化モデルの解釈に修正を迫るものだ。 https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/10242/
京都大学は、120万個にのぼる銀河の観測データを用いて銀河の向きを系統的に調べ、数千万光年以上離れた銀河の向きが、重力を介してお互い揃っている証拠をつきとめた。すばる望遠鏡を用いた観測プロジェクトへの応用が期待される。 https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-04-14
東京大学は、宇宙再電離の進行具合が場所に依拠する原因を探るため、すばる望遠鏡を用いて再電離の進行の遅い・早い領域の観測を行った。早い領域では銀河密度が高く、逆に進行の遅い領域では銀河密度が低いことが世界で初めてわかった。 発表内容https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2022/8026/