クラーナハの<ヴィーナス>

クラーナハの描く女性像、ヴィーナスは、他のどの画家が描くものとも似ていない。

 ボッティチェリのほのかな恥じらいを含んだヴィーナス。

 ティツィアーノの吐息や体温すら感じ取れそうなヴィーナス。

 それらのイメージを覆すのが、クラーナハのヴィーナスだ。

  薄いヴェールを手に、緩やかなS字型を描いて立つ姿は、仏像に近侍する菩薩にも似ているかもしれない。

 上の二人、イタリア人によって描かれ

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クラーナハ展はMッ気好きの裸婦多め

滑り込みクラーナハ展です。1/15までです。25日と勘違いしていて、大急ぎでいってきました。

「ホロフェルネスの首を持つユディト」
生首をつかんだ絵の一部

実は初めての西洋美術館。
世界遺産に登録されたけど、落ち着いたものです。

クラナッハって教科書に載ってた気がするけど、やっぱり昔はクラナッハって言われてたみたいです。日本では宗教改革のマルチン・ルターの肖像画で有名ですが、宮廷画家として三

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クラーナハ展@国立西洋美術館

先日のメッケネム展に引き続き、国立西洋美術館へ。天気もよかったし、まだまだ世界遺産ブームの流れが続いてるのか西洋美術館にあるまじき混雑でしたが、特別展のほうは中程度ぐらいの混み方で、のんびり3時間ほどかけて鑑賞。

私の好きな年代順展示ではなくてテーマ別展示で、同時代のみならずさまざまな関連作品が間に挟まってるので、少しごちゃごちゃしすぎかなー意欲は買うけど…という気もしたんだけど、全体としては面

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