ニコラスホルト

つまりは言語オタクで同人サークルに入ってたJ・R・R・トールキンの半生がわかる『トールキン 旅のはじまり』

2019年公開映画144本中98位。

あの『ホビット』や『指輪物語』の作者、
J・R・R・トールキンの半生を描いた作品です。

簡単に言ってしまうと、彼はオタクでした(笑)
「好きこそものの上手なれ」と言うべきか、
小さい頃から言語が大好きで、
自分でオリジナルの言語を作ってしまうほど。

そこにお話をつけて、挿絵を入れて、
ってことをずっとやってて、
オックスフォードの言語学の教授に学び、
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「トールキン 旅のはじまり」

原題:Tolkien
監督:ドメ・カルコスキ
製作国:アメリカ
製作年・上映時間:2019年 111min
キャスト:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、コルム・ミーニイ、デレク・ジャコビ、アンソニー・ボイル、パトリック・ギブソン、トム・グリン=カーニー

 生徒らに「指輪物語は必ず大人になる前に『一度』読んでおいて。そして、大人になって再読して欲しい。」と折に触れて話していた。そう、数えきれない

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ゾンビ映画か?ラブコメ映画か?『ウォーム・ボディーズ』を視聴。公開時「ゾンビが人間に恋をする」と聞いて記憶にあった作品。スタートからゾンビがナレーションをしており、ゾンビ主観でストーリーは展開される。主人公が特異かと思いきや、新人類のゾンビのお話。謎

「女王陛下のお気に入り」

原題:The Favourite 
監督:ヨルゴス・ランティモス
製作国:アイルランド・イギリス・アメリカ
製作年・上映時間:2018年 120min
キャスト:オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィン

 監督作品『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の印象がとても強く残っていての鑑賞だった。『聖なる鹿殺し キリング・オ

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マーベル最強のキャラ誕生『X-MEN: ダーク・フェニックス』

2019年公開映画92本中15位。

マーベルのX-MENシリーズ第12作品目。
第1作目を見たのが高1のときだから、実に19年である。
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)より長い!
そして、20世紀FOXがディズニーに買収されたことにより、
20世紀FOX単独では最後のX-MENになるのかな。

肝心の中身だけど、、、どーすんだこれっていう(笑)
話としては、ソフィー・ターナー

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野心に満ち溢れた女の執念を垣間見た『女王陛下のお気に入り』

2019年公開映画25本中15位。

予備知識ゼロで行ったけど、思った以上に楽しめた。
えげつない女の戦いですね。

高貴な身分でありながら没落したエマ・ストーンが
いとこの勤める宮廷で召使として働きながら、
女王に気に入られていくうちに野心に火がつき、
女王側近だったいとこの座を奪うまでに至る映画。

この映画の最大の魅力は、
エマ・ストーンの野心からくるいとこの蹴落としだろう。
舞台は18世紀

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『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』出ずっぱりのニコラス・ホルトを愛でる 1/18(金)~公開中

原題:Rebel in the Rye ★★★★☆

ニコラス・ホルトが「ライ麦畑でつかまえて」の原作者J・D・サリンジャーを演じた伝記映画。才能と自信(と皮肉)に満ち溢れた青年が、戦争によってまるで変わってしまうところは本当に悲しいものです。

原作となった伝記本「サリンジャー 生涯91年の真実」は新事実が満載で、専門家からも太鼓判を押されているようです。2010年1月27日にサリンジャーが死去

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【第549回】『X-MEN: アポカリプス』(ブライアン・シンガー/2016)

紀元前3600年エジプト、奴隷として王への反逆の機会を伺っていたアポカリプス(オスカー・アイザック)は神=エン・サバー・ヌールとしてこの地に君臨していた。ひれ伏す何千もの人々、アポカリプスの配下に鎮座する「黙示録の四騎士」たち。彼は人類の起源に生まれた最初のミュータントであり、魂を他のミュータントに次々に転移させ、何千年もの時代を生き抜いていた。ピラミッド内部で行われる魂の移植式。逞しい男の身体を

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【第548回】『X-MEN: フューチャー&パスト』(ブライアン・シンガー/2014)

2023年極寒の地モスクワ。拘束され、一箇所に集められるミュータントと人間たち、累々と積み上げられた屍の山。センチネルと呼ばれるロボットの軍隊によるミュータント包囲網は、いよいよ最期の瞬間を迎えようとしていた。キティ・プライドことシャドウキャット(エレン・ペイジ)は物体をすり抜ける能力を駆使し、仲間たちと最期の死闘を繰り広げていた。彼女の傍にはボビー・ドレイクことアイスマン(ショーン・アシュモア)

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【第547回】『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(マシュー・ヴォーン/2011)

1944年ポーランドのアウシュビッツ収容所前。豪雨の中、幼くして両親を収容所に入れられたエリック・レーンシャー少年の悲痛な叫び。ドイツ軍の大人4,5人が羽交い締めにしようとするが、彼は悲しみの力で鉄柵をグニャリと曲げてしまう。『X-MEN』の導入部分とまったく同じ光景。その一部始終を施設の2階から見ていたドイツ軍科学者のクラウス・シュミット(ケヴィン・ベーコン)はコーヒーを飲みながら、何やら思案に

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