景気動向指数

史上初の景気後退下での消費増税の可能性

8月の有効求人倍率が横ばいになったことで、月曜日に公表される8月景気動向指数の一致ciの低下が確定しました。

これにより、基調判断が4ヶ月ぶりの「悪化」に転じるのは確実でしょう。

消費増税直後ですから、実際にそうなったら、臨時国会で結構騒ぎになりますね。

9月短観の大企業製造業業況判断指数も3期連続悪化でしたし、今回の消費増税は史上初めて景気後退下での実施となりそうです。

日本以外が金融・

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景気後退を示す景気動向指数19年7月

内閣府が2019年9月6日に公表した景気動向指数(2019年7月速報値)では「下げ止まり」を示している、となりました。

先行指数は横ばいですが、3ヶ月後方移動平均が13ヶ月連続、7ヶ月後方移動平均が14ヶ月連続の下降とかんばしくありません。

一致指数は7ヶ月後方移動平均は9ヶ月連続下降と下降傾向が続いています。

「イワタ流景気判断」を使って景気動向を改めて見てみましょう。

イワタ流景気判断

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大型上場が景気判断をかく乱

5月の景気動向指数で、基調判断が「悪化」から「下げ止まり」に上方修正されました。

機械的な判断ですから文句を言うわけではありませんが、この上方修正は特殊要因の影響が大きいと思います。

というのも、景気動向指数の基調は一致CIの3ヶ月移動平均を元に判断されるのですが、背景には構成系列である法人企業統計の営業利益が、景気が最悪だったはずの1-3月期に異様に増加したことが影響しているからです。

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消費増税問題は、グループシンクに陥っていないか?(月例経済報告と景気動向指数の乖離を分析した結果より)

消費税10%への増税を巡る議論が活発に行われてきましたが、経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の素案が6月11日に発表され、いよいよ増税は間違いないかな…と考えております。以下は日経新聞の記事より。

政府は11日、経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の素案を公表した。今年10月に消費税率を10%に引き上げると明記した。「海外経済の下方リスクが顕在化する場合には機動的なマクロ経済政策を躊躇(ちゅう

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景気を5分で理解したかったら月例経済報告。入門的解説を書いてみた

月例経済報告がでました。経済初心者が景気を5分で理解するには、最も手軽で役立つものですから、少しでも景気に興味がある人は、サッと見て見ましょう。

といっても、全部見ていては、到底5分では終わりません(笑)。そこで、見るべきポイントだけを示した入門的解説を書いて見たものです。ご参考になれば幸いです。

(要旨)

■株の短期売買やFXで儲けたいなら月例経済報告は不向き

■内閣府と日銀は、景気調査

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景気を5分で理解するには月例経済報告

初心者向けに、「景気を5分で理解したかったら、月例経済報告を覗いてみよう」を記しましたので、御笑覧いただければ幸いです。

(要旨)

■株やFXで儲けたいなら月例経済報告は不向き

■内閣府と日銀は、景気調査の最高峰

■3ページの「総論」と「主要経済指標」の景気動向指数を見る

■輸出数量指数、鉱工業指数、経常利益、失業率のグラフをチェック

http://ameblo.jp/kimiyosh

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