しぐれの自己陶酔

酔っても寄らない
あの家にだけは
しぐれの音をききながら、
わたしは今にも倒れそう

だれか、毛布をもってきてちょうだい
道端にふとんがしいてあるように見えるが、
あれは違うの?
ここは公園ね 
あすこの砂場がふとんに見えたようだ
ああ、誰もこないようね 
私はもう疲れ果てた
あのように次々と注ぎ足されるビールの泡は、
まるで儚いこのわたくしの命とおんなじ。
ぱっと消えてしまうの うふふ

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【私の交際日記⑤】高校生の時の思い出

高校3年生の終わりに、女子2人、男子4人で友達の家でお泊まりすることになった

夕方から集まり、夜は部屋でホットプレートを使って焼きそばやお好み焼きを作ってみんなで食べた

高校生らしく、くだらないことで盛り上がったり、ゲームをしたりしてた

部屋が2つに分かれてて、みんな部屋を行ったり来たりしていたが、

だんだん、眠い人はこっち、話したい人はこっち

のような使い方になった

夜も遅くなり、み

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連載『オスカルな女たち』

《 最初で最後の晩餐 》・・・17

「ホント、思い切ったことするね。仕事に差し支えはないの…?」
 鍋を取り分けながら問うつかさに、玲(あきら)は得意な顔で、
「異動させたうえで支店長に『業績をあげろ』って告げたわけ」
 とウィンクして見せた。
「へぇそれはまた、難題ね」
 織瀬(おりせ)が真実(まこと)のグラスに缶ビールの残りを注ぎながら言った。
「胃に穴が開くな、支店長」
 グラスを持ちあげ

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つぶやきポエム15

2019/08/24 13:34

時間が止まった
みたいな瞬間が好き
世界にただひとりだけ
みたいな世界が好き

寂しいじゃなくて
孤独だけど自由だから

心の中の宇宙は無限で
誰にも邪魔されることのない
美しい星空 静かで深い闇

ここはどこ 心の中
何処へでも行ける 心の旅

Honoka Shizuku.

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#自由詩
#好き
#

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目が合わなくなって
避けられている気がして

傷付いた心 凍ったみたいで
胸がいっぱいでもう

もう 声が出せない
まだ 声を出したがるけれど

けれど もう
諦めたがってる 心は弱ってる

毛布に包まれるような
小さく丸まって 甘えたいような
そんな夢を夢見てるの

*洸 雫*

大学生になっても治らない…ライナス症候群の話

こんにちは。
今日も名古屋で女子大生をしているおもちです。
noteの更新を週何回にしようか迷っている今日この頃です。

さて、今回は私が大学生にもなってもなお発症し続けている“ライナス症候群”のお話。何それ?と思った方も、私と同じ症状だという方も、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
ではいきましょう!

ライナス症候群って何?

ライナス症候群とは一体なんなのか。これは別名を聞くと納得して頂け

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密かな習性

夫が着た寝巻きのTシャツの匂いが好きだ。
いい匂いというものとはまた違うように思うが、例えるなら乳白色の甘くないおまんじゅうみたいな匂いがする。
私は家に一人でいるときは、夫の寝巻きのTシャツを肩にのせて行動したりする。
台所やトイレに行く時も、そのTシャツをのせている。
休日の午後、リビングのソファーに寝そべりながらなんとなくテレビをつけ、Tシャツをお腹の上にのせてうとうとしている。
冬にはそれ

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晴れた日には☀

温かい日と
寒い日とを

繰り返しながら
ゆっくり訪れる

夏の気配

どっちなのかな?
と問いかける私の体

どっちでも良い♪
と包んでくれる布団

もうそろそろ
衣替えの季節

温い毛布から
軽い掛け布団

変える前にお礼を込めて
太陽の温もりを与えよう

焙煎した焙じ茶のような
薫りを閉じ込め箪笥へと

しまう前に少しだけ
モフモフさせてね🐈

1「チャックまに出会った日」 (12・完)

(最初から読む方はこちら/11はこちら)

■エピローグ

 三人がチャック界に帰ると、あとにはコグマが一人残されました。

「…帰るところがあっていいな」
 コグマがさっき『この辺り全部がおうち』と言ったのは強がりでした。
帰る場所がないと答えるのは弱気な気がしたし、そんな風に言えばみんなが帰り辛くなると思ったからです。
でもみんながいなくなると、一人になったコグマは寂しさでいっぱいになってしま

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