管弦楽法

Martinů Symphony No. 1 Movt. 1

マルティヌーの最初の交響曲の出だしは不思議な音響である。スコアを見てみると一筋縄ではいかない書法が見られる。一瞬で過ぎる序奏であるし、ピアノの使い方は明らかに装飾的で(単なる半音階)、ひとつひとつの和音が厳密に聞かれることは意図していないと思われるが、いろいろと芸は細かい。

最初の4小節のスケッチを示す。(文脈上、原典のbをaisに、asをgisに、 f をeisにしたところがある)大雑把には最

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最近オーケストラ系の曲を書く時に気をつけている事のメモ

最近は仕事でオーケストラ系の曲を書くことが増えてきたので、国内の劇伴や海外のエピックなどを聴きまくって研究しています。そこで、なんとなく見えてきたものや、自分がオーケストラ系の曲を書く時に注意して書いている事をメモしてみました。

・特殊な効果を狙うこと以外、アレンジの明角度を下げる音やリズムは不用意に入れない

・主旋律以外のパートでテンションノートを入れる時はその雰囲気をしっかり狙うような編曲

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