隠者の竈(かまど) ロケットストーブ製作記(理論編) 【週末隠者】
家を買った当初、暖房用の石油ストーブと屋外設置の灯油タンクは最初から付いていたものの、風呂・給湯用の灯油ボイラーは壊れて動かず、ガスの設備は付いていない状態でした。
最初は頭だけ水で洗ったり5kmほど離れた温泉に車や自転車で通ったりしていましたが、さすがに山仕事や畑仕事の後に汗や汚れを落とせないのは辛く(注1)、自転車での温泉通いも雪が積もる冬にはできない上に帰り道の登り坂で汗だくになって結局意味がないことに気付き、さらに冬の0℃近い冷たい水で洗髪や洗い物を行うことにも限