一流の知性とは、二つの相反する思考を持ちながら、それらを併存させられる能力である。 ――F.スコット・フィッツジェラルド『崩壊』 https://note.com/chikaonishida/
プラトンやカントは「真摯で」「正しく」「調和の取れた」哲学的な美=『真善美』を説いた。 だが、かくあろうとすればするほど我々の美的感覚は狭量化し、多様性から遠ざかる。 美と多様性と|香坂兼人 https://note.com/dulduine/n/na4cff25b66e6
真のビジョナリーは、理想と現実の両面を併せ見る。特に「最悪の事態」とその対策は考え過ぎて損はない。 困るのは、悪い想像が当たると嫌だからと話題にもせず、一朝事が起きてから狼狽する烏合の衆だ。 https://note.com/daitamesue/n/n7cadd8744b7d
プロは常に自分の中に「建設的な疑念」を持っている。すなわち、99%の完成を目前にノーと言える勇気だ。 ダメ出しどころか小さな違和感にさえ目をつぶる限り、上達の道はない。 note版 突然画力が伸びだした時、僕が発見した事|安倍吉俊 https://note.com/abfly/n/n04a315114fcd
書き物の内容を「真面目」か「不真面目」か、または「役に立つ」か否かで分けるなんてナンセンス。単に切り口(視点・視野・視座)が違うだけで、どれも書き手の個性の一側面にすぎない。 「あれもこれも書きたい」と悩む人は多いが、外野が作家の個性を勝手に決めつけ、題材を押しつけるのは危険だ。