見出し画像

HSP HSC「人一倍敏感な子供の刺激を減らす5つのポイントを紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

8月ももう折り返して後半に入ってきたんだなぁと思っていたんですね。

連日暑い日が続いてますよね。皆さんも体調は崩してないですか?

私はですね少し喉がかれていまして…夏風邪に気をつけたいですね。

あとはアイスコーヒーを飲む頻度がやっぱり増えましたね。

美味しいんですよね。ホットコーヒーとまた違ってスッキリした感じでゴクゴク飲めるんです。

私はアイスコーヒーはブラックで飲むことが多いんですね。

たまにですね、豆乳と割ったりして飲んだりするんです。

基本はブラックで飲むことが多いんですね。 

ただですね、夏場はどうしても冷たいものを結構多くとることが増えるので、冷えとか夏バテみたいになりやすいですよね。

意識的にですね、スタミナがつくようなニンニク料理を食べたりとか。

あとは軽い運動をしたりと、健康への意識してはいるんですね 。

9月に入ってからは少しですね、気温とか少し落ち着いてくると暑さも和らいでくるかなとは思っています。

残暑で厳しくなりますが、夏バテはねしないように気をつけて行こうかなと今日は思っていました。

私は昔介護の仕事をしていたんですね。

昔その働いている施設の利用者さんと夏の時期に

「暑いですね。いつまでこの暑さは続くのでしょうね?」

 と会話しているとその方は、

「暑さ寒さも彼岸までって昔からいうからね。もう少しだよ。大丈夫よ」

 と笑って応えてくれていたのを思い出します。

その方が言う通りに、本当に九月のお彼岸を境に涼しくなったことを働きたての昔の私は肌で感じたりしていました。

「本当にお彼岸で変わるんだなぁ。昔から人は身体で季節の移り変わりを感じてきたんだなぁ」

と考えたりしていたんですね。

この時期はそんな会話を懐かしく思い出したりします(^^)

今回は「人一倍敏感な子供への刺激を減らす5つのポイント」についてお話ししていきたいと思います。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.人一倍敏感な子供への刺激を減らす5つのポイント

人一倍敏感な子供への過剰な刺激は普段の何気ない行動変化などによっても起こるものだというふうに考えることができるんですね。

例えばさっきまでおもちゃやぬいぐるみで遊びをしていて、次にお風呂に入るとか食事をするなど。

そういった日常のですね、通常の行動を起こす際にも人一倍敏感な子供はいろいろな刺激を受け取っていて、なかなか次の行動に移せないというような特徴があるんですね。

人一倍敏感な子供が過剰な刺激を受けている時はこのような行動変化だけでなく、それは疲労や興奮・騒音。又は視覚的情報によっても生じると言われているんですね。

人一倍敏感な子供はセロトニン(神経伝達物質)を朝、満タンにした状態で一日のスタートを切って、そして出会うこと一つ一つの経験とか体験をセロトニンを使って処理し、少しずつ使いながら走ってるような感じなんですね。

ただそもそも、睡眠が足りないとかあまりその日のコンディション、体調が良くないという場合はこのセロトニン充分ではないと考えることもできます。

そこで大切なのが行動の前の「余力をのこしてあげる対応」ということになるんですね。

今回は刺激を減らす5つのポイントをご紹介したいと思います。

【人一倍敏感な子供への刺激を減らす5つのポイント】
①最初のサインに気づくということ
②焦りは禁物
③後々のことを考えて余力をセーブしておくこと
④刺激を和らげる様々な便利グッズを使う
⑤子供を見てくれている人にも子供の限界など伝えて共有する


①最初のサインに気づくということ
• このサインは子供によって違うと思いますが、普通であれば興奮したりとか怒っていたり。イライラしていたり。目をこすったり。あくびをしたり。あとは動きが遅くなるとか。機嫌が悪くなる。またお腹が空いていても何も食べたがらないとか。そういった反応があると言われています。何か「いつもと違うサインがあるな」と感じたら見過ごさないようにしようということですね。

②焦りは禁物
• 大抵はですね、しばらくすると人一倍敏感な子供も元通りになっていくと考えることができます。なのでまずは何か変化があったとしてもですね、焦らず冷静に対応していこうという意識する部分を持っていた方がいいですよね。 HSCは人一倍敏感に一度に過剰な刺激をキャッチしているので思わぬところで元気がなくなってしまったりとか、体調を変化があったりとか。そのようなことがあるので、まずは焦らず冷静に対応しようということです。

③後々のことを考えて余力をセーブしておくこと
• これは特に午後に外に買い物に行く時とかあとは幼稚園に行くとか後々にですね、刺激の強い予定があるときは気をつけておいた方がいいと考えることができます 。午後に行動することがあれば、午前中は刺激の少ない環境で体力を温存して刺激の強い環境に備えるようにするとよいと思います。

④刺激を和らげる様々な便利グッズを使う
• これは例えば郊外、森とか林とか公園とかに行くときは虫除けスプレーをしたりとか。あとは花火大会とかの時には耳栓をしたりとか。浜辺とかそういったところに行くときは日焼け止めを塗るとか。雨の日には着替えを用意するとか。なるべく身体から感じる刺激に対してですね、予防できるようなグッズを常に携帯しておくということですね。

⑤子供を見てくれている人にも子供の限界など伝えて共有する
• 「子供自身の限界がどのようなところで来るか」という部分をあらかじめその子供を見てくれているような人がいるのであれば、その人に「ここまではこのような感じになる可能性があります。」と伝えて、子供が刺激でガス欠状態にならないようにしておくことを共有することですね。刺激に圧倒され続けていては、後にどこか病院に行かなきゃいけないとか、外出の予定があったとなっても動く力がないということになったりするので、ある程度情報の共有をしていくようにすると良いですよね。

 
私自身もですね、小さい時は自分の余力というものが全くわからず、特に外出時の刺激に対して疲れてしまったりしていたことが多かったです。

体がグッタリして、家に着いたらもう動けなくなるということが多かったと思います。

そのことからですね、お風呂に入ることがもうできないとか。着替えができない。そのように身体がうごかなくなっていたことがよくありました。

また花火大会とかはですね、私はとても苦手でしたね。

夏の夜の暑さとあの人の多さと。打ち上げ花火の近くで上がる響く音にびっくりしてしまって。

身体に響くような音にとても苦手意識がありました。何か身体が揺れる感じがして、音酔いしてしまうような感覚があったんですね。

その時はですね、私は耳栓を活用しなかったんですね。我慢してやり過ごすことしかしていませんでした。

耳栓活用はそういった花火大会などの祭りごとやイベントごとへの参加の際に便利なグッズなんだなと再確認しています。

大人のHSPさんも音に敏感な人は多いと感じます。耳栓を活用している人もいるようですよね。

私自身もこれからは耳栓の活用をしていきたいなと思っています 。

今回は「人一倍敏感な子供の刺激を減らす5つのポイント」についてお話しさせていただきました.。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

➡HSPの記事をマガジンにまとめています。

◆電子書籍とPOD紙書籍が選べます!購入特典として①取り組み案内リスト②貼るだけHSPがホッとできる10の心得シート③7つの道具箱ワークシートをダウンロードしていただけます(^^)◆

今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

3.じゅんさんのSNSやカウンセリングについて

◆心理カウンセリングをしています。お問い合わせ、お申し込みはホームページをご覧ください↓

画像1

◆Twitter・YouTube・ラジオ等でHSPについて配信しています↓


この記事が参加している募集

習慣にしていること

いつもありがとうございます(^-^)いただいたサポートは記事を更新していく励みとなります。これからも記事を投稿していきますので読んでもらえると嬉しいです◎