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【ホリスティックヘルス的な分析結果】とりあえず1週間、毎日走ってみた。その変化は?

ホリスティックヘルスコーチの勉強をしていた真っ最中の2022年1月から8月頃、自分の身体を実験台としてさまざまなことをしてみたんです。
そのうちの一つがコーヒー(カフェイン)を1ヶ月やめてみること。ホリスティックヘルスの観点で一体自分にどんなことが起きたのか見つめてみました。(*ホリスティック=包括的、全体的という意味です)

走ることをホリスティックな目線で分析すると


そして今回は、冬場寒すぎて全然走れなかったので、これはむしろ良い機会だ!ということで、ちょうど良い季節の今、とりあえず1週間、毎日走ったら自分自身にどのようなことが起こるかを観察してみました。自分の意思とは裏腹にさまざまな変化が起きている、すごい1週間だと感じます。

1【睡眠】春になったら勝手に早く目が醒める

まず、この1週間走ろうと思えたきっかけはこれです。すぱっと朝早くに目覚めるようになったこと。春になると朝日が昇る時間も早まって部屋が少し明るくなること、あとは気温が上がって寒く無いことが要因かなと思います。

私が色々と人体実験をしていく中で発見したことの一つが、『自分にとって走るのに一番良い時間帯』です。思い起こせば昨年の春頃、本当は走ることは好きじゃ無い、というか嫌いなのに走り始めたのですが、その時も睡眠が鍵を握っていました。

ここではこの2つのポイントがキーとなります:
・【質の良い睡眠】を取ること
・早く寝ること(子供が3歳のため22:30頃に一緒に寝始めた)

この2つが合わさることで、こんなことが起きました。
・早朝5時代に自然と目が覚めて、シャキッと起きられるようになった

もちろんこの時間帯には夫と子供はぐーぐー寝ています。なので、この時間は最高のおひとり様時間だと気づいたのです。

2【ストレッチ・ヨガ】準備運動として体を動かす


私はヨガのインストラクターの資格も持っているので、ヨガは大好きなのですが、産後はめっきりヨガの時間が減ってしまいました。今は週1ピラティスに通っているので体は動かしてはいるのですが、自主練したいしたいと思ってはいるものの、うまくスケジュールに組み込むことができず、ずっと罪悪感のようなものがある状態で過ごしていたんです。

早起きして走ることになった時にまずやり始めたのがストレッチ。やっぱりいきなり走り出すのは危険なので、よく体をほぐしてから外に出ます。さらに、このストレッチを10-20分くらいのヨガにすることで、「あ、私ヨガしてる」と気づき、罪悪感が薄れていったのです。

3【朝の空気、太陽は気持ちいい】体の細胞が喜んでいる


まず朝走ることで感じるメリットは、【新鮮な空気を吸えること】です。私は都会に住んでいるので日中の空気はあまり美味しいとは思いません。なので、この朝の時間帯に外に出ることで、美味しい空気を体いっぱいに入れることができ、このおかげで体が細胞レベルで喜んでいるのがよくわかります。
あとは、【太陽の光】を全身で感じることも同じです。なんだか日中に感じる太陽とは異なり、朝の太陽ってとても優しいのです。以前、近所のおばあちゃんが毎朝玄関の前で太陽に向かって拝んでいたのが納得できます。太陽って偉大です。そして、体内時計を正しく動かすためには、朝日を浴びることというのは本当だなと実感しています。

4【有酸素運動】体の隅々まで酸素、血が巡る


多分ここまで読んでくださった皆さんは、やっと出てきたと思ったかもしれませんね。遅くなりましたが、【走る】ということ自体ももちろんたくさんのメリットがあるなぁと感じています。

体内で言うと
・有酸素運動で体の隅々まで酸素や血が巡る感じがする
・持久力がついた
・腸の調子が良くなった

見た目で言うと
・腕をブンブン振ることを意識することで、たるたるしていた二の腕が引き締まってきた
・肌の調子が良くなった(つや、顔色)

冒頭にも書いたように、私は特に走ることが好きではないので、長く走ることではなく、走ったり歩いたりしながら朝のこの時間(約30分)を楽しんでいます。

5【身体の調子】細かな違いに気づき始める


毎日走ることで、昨日と今日の身体の違いに気づくことが増えました。
例えば、
・股関節がなんか痛い
・昨日より長く走っても辛く無い
・今日は汗がすぐ出る
・深呼吸してもあまり肺に空気が入っていかない
・なんか気分が良い

これは日中よりも頭の中が静かだからというのも大きな理由だと感じます。日中はあれやらなきゃ、これやらなきゃとか、スマホを見たり、外を歩いているといろんな情報が眼に入って、意識が外側に向いてしまっていますよね。朝走っている時は、意識の矢印が自分に向いているんだと思います。

6【神社でお参り】通り道にある


これも結構私の中では嬉しい結果なのですが、いくつかある走るルートには神社があるので、朝静かな時間帯にお参りをすることもあります。ホリスティックヘルスの観点で重要視している12のエリアの中には【スピリチュアリティ】も入っていて解釈は人それぞれですが、私は「自分との深いつながり」というような感覚で接しています。お参りは時間で換算すると数秒ですが、この時間があると無いとでは1日の始まりの感覚が異なる感じがしています。

7【季節を肌で感じる】空気、香り、桜、紅葉、柿の木、、、


「肌で感じる」ということをここまでリアルに感じ取れるのはあまり無いかも、というくらい感じます。
まず「空気」。春、夏、秋、冬と四季をダイレクトに感じます。
そして、「香り」春はお花や若葉の香り、梅雨は雨の香りなど、微細なものですが、これに気づきました。
また、走るルートには日本でもかなり有名な桜の名所があるので、桜の季節になると独り占めしながら走れるので最高です。さらに、大きな公園もルート内にあり、この公園では地域の人たちが無農薬でさまざまな季節の野菜、花、果物などを作っているので、これを眺めながら季節を感じています。

8【朝の時間がより穏やかに】花の水やり、朝の支度


走った後、家に帰ってきてもまだ時間に余裕がある場合は、玄関に置いてある草木に水をあげたり、少し雑草を抜いたりすることも。私は草花が好きなので常に何か育てているのですが、忙しくなるとついつい水やりをサボってシューんとしてしまうので、この時間帯に水やりができるのは私にとっても草花にとってもベストなのです。
そして帰ってきてまずやるのは、軽いストレッチ。やっぱり走った後は少しほぐさないと後々後悔するのはわかっているのでやります。

いよいよみんなが起きる時間になると、「おはよ〜」と声をかけながらいつもの支度に入ります。すでに頭も体もしゃきっと起きているので、全ての動きがスムーズです。

9【午前中の生産性がすごい】集中力アップ


いよいよ仕事を開始。今はオフィスがあるわけでもないので、家か外のカフェなどで仕事をします。場所はどこであれ、午前中お昼ご飯を食べる前までのこの時間の生産性がものすごくアップしたことに気づきました。きっと今までより、体が目覚めているのかもしれません。とにかく嬉しい結果です。

10【夜すぐ眠れる】そして1へと戻る


私は入眠に時間がかかるということがよくあります。なので、ヨガニードラ(究極のリラクゼーションヨガ)のセラピストの資格をとって理解を深め、実践をしています。ですが、朝走ることで、もはや夜9時くらいから眠くてしょうがない・・という状態になるようになりました。実際に体が疲れていると、眠りに入るのが早まるということなのかもしれません。かなり睡眠には悩まされていたこともあったので、本当に嬉しい結果となっています。

11【まさかの・・・】走ることがJoy(喜び)に変わった


特に走ることが好きでは無い、むしろきらい、と冒頭に書きました。しかし、こうやって走ることが習慣になると、1~10全てのことが混ざり合いJoy(喜び)となりました。
Joy(喜び)もホリスティックヘルスの観点で重要視している12のエリアの中の一つです。Fun(楽しさ)が外的要因だとするとJoy(喜び)は内的要因です。心や体全てで感じるもの。まさに朝走ることで感じるものだと気づきました。


以上が、とりあえず1週間毎朝走ってみた私に起きたことでした。

ホリスティックヘルス的な目線でみると本当にさまざまな変化が起きていることがわかります。

ちなみに、他の人が私と同じことをしても同じことが起きるわけではありません。私たちの身体はみんな個性があって違うのです。みんな違うので、人と比べないこと、自分のことをよく知ること、これが本当に大切だと感じます。

ぜひ、同じことに挑戦して、私にはこんな変化が起きた!ということを教えていただきたいなと思います。

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