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キャリアについて

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零細企業の経営者として、キャリアコンサルタントとして、キャリアについてのコラム。 オススメの記事も、許可を取って載せさせていただいております。
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記事一覧

自分で出来る究極の面接対策

自分で出来る究極の面接対策

新しい年度が始まり、新たな職場に入社された方や、学生から社会人へと環境が変わられる方が多いこの季節。企業の人事採用担当者は、入社された方の受け入れや研修、翌年の採用活動で慌ただしく動かれている時期と思います。

今回は、元転職エージェントの視点から、就職活動・転職活動をされている方向けに「自分で出来る面接対策」についてお伝えします。

面接対策とは

書類選考・適性検査・筆記試験・面接といった企業

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働き方改革、自分編

働き方改革、自分編

勝気な私は、若い頃はまるで機関銃を乱射しまくるように仕事をしていました。

・人よりできないなら倍やればいい
・学歴で勝てないなら成果で示せばいい
・男の人より下に見られるのなら、仕事で差をつければいい

そう思ってがむしゃらに働きました。壁があるなら自分がぶっ壊せばいい。本気でそう思っていました。

IT営業時代の上司には「猪突猛進の人」と言われました。

20年たって自分が若くなくなった時、ま

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働くママは耐えている

働くママは耐えている

先日、出張先近くの喫茶店で時間調整していたら、遠くから会話が聞こえてきた。

「Aさんが、今日子供が熱が出たから休むかもしれないっていうからさ、僕も休む予定だったから、変わるか?って聞いたら必要ないっていったんだよ。」
「ああ」
「そしたら結局休んだんだよね。Aさんはいつもこうで困る。」
「そうですね」
「いっそ辞めてくれないかって思うんだよね。」
「それはだめですよ」

確かに責任者としては現場

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働く女性は当人も拗らせている

働く女性は当人も拗らせている

キャリアコンサルタントとして女性が働く上での課題を調べてると、そのうち女子とかオバハンとか果てはババアとか、コレなんだろうか、と必ずイヤになってきます。
なんせ定義があってないようなものなので。

昔いた職場で、当時30をとうに過ぎた私が、上司に見積もりの桁を間違ってこっ酷く叱責されていて、「そこまで言われて乙女心が傷つきました」と思わず言うたら、「は?乙女っていくつまでなの?」と上司に呆れ顔で返

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会社に制服、欲しいですか?

会社に制服、欲しいですか?

会社の制服、あった方が良いと思われますか?それとも、お嫌いですか?

日本ではおなじみの制服文化、わが社でも女性の事務方から要望があり、5年ほど前から取り入れています。愛着を持って来てほしいので、わが社ではその方のサイズを測っていただき作成し、使いまわしはしません。
男性陣は社名入りの作業着を支給しています。

制服が欲しい理由としては、女性陣から
●毎朝洋服で悩みたくない
●洋服代を節約したい

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社員教育も変わらなきゃ。

社員教育も変わらなきゃ。

思うんですが、技術者は別として、慣例的に日本企業が社員教育に一番時間とお金をかけるのは新卒採用時ではないでしょうか。第二新卒という言葉があるので、そこぐらいまでは熱心に指導してもらえると思います。

うちのようなベンチャーは、入社時に大手のようにセミナー形式やレポート等で時間、人手、外部委託など丁寧な指導をする時間はなく、1日ほどレクチャー、あとはOJTでという流れになります。(メンターは勿論付け

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キャリアに正解はない

キャリアに正解はない

夢を追って、挫折して、その先にある「働く」を考える。役者編。

夢は人生で何度変わっていいし、一見妥協でも、それが今の新しい自分の夢になるものだ。

私の会社では社内でもご紹介先でも、芸能活動やバンドマンがセカンドキャリアとして「営業」や「サービス担当」になる人が多いです。
営業は
「モノ」「サービス」に情熱をもち、
「必要とする人を探し」「プレゼンし」「売る」
のが仕事です。学歴や経験はあまり問

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キャリア、何度でも変わりゆくもの。

キャリア、何度でも変わりゆくもの。

夢を追って挫折して、その先にある「働く」を考えるの続きです。

俳優を真剣に目指していたIさん。その時やっていた役作りを今の仕事にどう生かしているのか?具体的に聞きました。

役者としてその人になりきるために「もし自分ならこの場合どうするか」「もし家族がこうなったらその時自分はどう思うか」などを考え、細かく役を作りこんで行ったそうです。その想像力、インスピレーションを今の仕事では顧客や派遣スタッフ

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