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うつ病

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うつ病の体験記
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記事一覧

うつ病がきっかけで退職した後どうするのか

うつ病がきっかけで退職した後どうするのか

うつ病によって退職をして7ヶ月が経ちました。

失業保険の給付を受けていますが、300日間で終了します。

残り期間は半分を過ぎてしまいました。

今感じるのは、不安ばかり。

当初は、300日もあれば、うつ病も少しは回復するだろうから何とかなるだろうと考えていました。

実際に7ヶ月間仕事をしないで過ごしてみて、うつ病の症状が軽くなったのかといえば、確実に軽くはなっています。

ただ、仕事に復帰

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うつ症状が強いときにSNSでの発信は適しているのか

うつ症状が強いときにSNSでの発信は適しているのか

私は現在、2度目のうつ病を患っています。

日々、精神状態の浮き沈みはありますが、何とか少しずつ自宅でWebライターとして仕事を始められるまでに回復しました。

初めてうつ病になったときには、現在のようにインターネットが発達していませんでしたから、SNSなんてもちろんありませんでした。

ブログくらいはありましたが、まだスマホも登場していませんでしたので、どちらかというとアナログな社会がまだ残って

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うつ病などに伴う睡眠障害(中途覚醒)について

うつ病などに伴う睡眠障害(中途覚醒)について

睡眠障害に悩んでいる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

私はここ半年くらい睡眠障害に悩まされています。

睡眠障害と一言で言っても様々な症状があります。

私の場合は中途覚醒に悩まされ、熟睡感を得られることができていません。

今回は睡眠障害の中でも、中途覚醒について書いていこうと思います。

睡眠障害とははじめに、睡眠障害とは一体どういったものなのでしょうか。

まずはじめに思い浮かぶ

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2度のうつ病、それぞれの状況、症状を比較してみた

2度のうつ病、それぞれの状況、症状を比較してみた

私は現在、2度目のうつ病を患い、Webライターとして再スタートしています。

正確にいえば、寛解していたうつ病が再燃したということでしょう。

私個人の考えですが、うつ病は「完治」ということは難しく、「寛解」という表現が正しいのではないでしょうか。

初めてうつ病と診断された時と、2度目に診断された現在。

当然のことながら状況や症状の違いがあります。

2度のうつ病を比較してみたいと思います。

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考え方のクセからうつ病を考える

考え方のクセからうつ病を考える

人にはそれぞれ考え方に特徴、クセがあるのではないでしょうか。

私にも考え方の基本、考え方のクセがあります。

そこからうつ病になる原因を考えてみようと思います。

考え方のクセ物事をマイナス、ネガティブに捉える。

物事の原因は全て自分にあると考える。

世間のいわゆる”常識”にとらわれる。

誰よりも自分は劣っていると考える。

どのようなことにも、ネガティブ思考であることは明白です。

しか

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うつ病の基礎知識を知る〜私の場合との比較

うつ病の基礎知識を知る〜私の場合との比較

私は現在、人生で2度目のうつ病を患っています。

幸い、症状は少しずつ軽快しており、前向きな気持ちを取り戻しつつあります。

どのような病気にも言えることですが、自分自身や身近な人が病気のことをどれだけ理解しているのかは重要なことです。

また、現在の状態が軽快しているのか、悪化しているのかを知ることも今後の対応を決定していく中で重要です。

ここでは、うつ病の基礎知識をわかりやすく身につけていき

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うつ病で休職、退職すると困る問題〜お金問題

うつ病で休職、退職すると困る問題〜お金問題

うつ病で休職や退職をするとまず困るのは経済的問題ですよね。

お金がない!

これは生活の不安につながり、うつ症状が良くなるものも良くならない状況になりかねません。

私は現在、うつ病で退職し失業状態にあり、やはりお金の問題に直面しています。

問題を解決するためにどのような方法があるでしょうか?

具体的な方法は以下のものがあります。

・失業保険(基本手当)を受給をする
・貯金を切り崩す
・家

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休職・失業・療養...... 時間に余裕ができたときにやりたい有意義なこと

休職・失業・療養...... 時間に余裕ができたときにやりたい有意義なこと

私は現在、300日間の失業給付を受給しながら、うつ病の療養と求職活動を行なっています。

休職・失業・療養......。

どの状況にも共通しているのは、時間に余裕があるということです。

どのように時間を使うことが有意義になるでしょうか。

この記事では、時間を持て余さないための有意義な使い方を記していきます。

読書をする有意義な使い方というと、王道は読書でしょう。

仕事をしているときは、疲

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うつ病を改善・寛解させるために心がけていること

うつ病を改善・寛解させるために心がけていること

私は、現在、人生で2度目のうつ病を患っています。

昨年度末で理学療法士として働いていた臨床現場を離れ、フリーランスのWebライターとして活動を始めました。

そんな私が、うつ病を改善・寛解させるために最も重要と心がけていることがあります。

生活を習慣化する!

この一点に限ります。

今回は、なぜ習慣化にこだわるのか、どのような利点があるのか、それを書いていきますね。

影響を受けたものまず紹

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私がうつ病を寛解させるために心がけた4つのこと

私がうつ病を寛解させるために心がけた4つのこと

うつ病で苦しんでいる方の中で、治したいと全く思わない方はいないと思います

早く良くなりたい。

普通に生活したい。

そう考え、毎日もがき苦しんでいます。

思考障害として思考制止・抑制されていると心がけも何もありませんが、それが軽減してからの話です。

私の場合、4つのことを心がけ、1度目のうつ病は寛解していきました。

以下、一つ一つ内容を整理し、私の場合の捉え方を振り返ってみようと思います

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アダルトチルドレンって何だろう?

アダルトチルドレンって何だろう?

アダルトチルドレンという言葉を聞いたことがありますか?

私は、現在、人生で2度目のうつ病で失業しています。

なぜ2度も?

なぜ自分が?

悩み、考え、様々な本を読みあさるなかでアダルトチルドレンという言葉にたどり着きました。

ここでは、アダルトチルドレンとは何なのか、なぜ私がアダルトチルドレンだと考えたのかを記していこうと思います。

アダルトチルドレンとはアルコール症者の親のもとで育ち成

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40代でうつ病を再発〜退職することを躊躇した5つの理由

40代でうつ病を再発〜退職することを躊躇した5つの理由

42歳で2度目のうつ病を患い、昨年度末で12年間続けた理学療法士を辞めました。

再就職が困難になると言われる40代。

退職を決意するのに2年近く悩みました。

退職を躊躇した理由について記していこうと思います。

再就職が困難転職サイトや転職関連の書籍などを見ると、やはり転職するには30代までが中心の内容になっています。

40代以降の転職となると、ヘッドハンティングや管理職、長期経験のある職

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退職後に必要な手続き(うつ病などの持病を持っている場合)

退職後に必要な手続き(うつ病などの持病を持っている場合)

私は昨年度末で勤めていたクリニックを退職しました。

42歳で2度目のうつ病が主な原因でした。

この先には不安しかありませんが、退職後に手続きを行うことで300日間の失業保険(以下、基本手当)を受給できることになりました。

将来のことを考える上で非常に助かります。

健康な方が自己都合で退職した場合、

基本手当は90〜150日の給付

しかも給付制限(待機期間)が90日あるものです。

ここ

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