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詩114 む うどん粉

あてどないのは 苦手な僕。


見慣れた街角で、
今日も、 380円の うどんを3玉

すすってやろうと目論む。

3玉までは、 同じ料金なんだ。


だがしかし、


釜揚げうどんは、 提供までに
10分 かかるという。


すぐ出来るのは…
ざるうどんや、かけうどん だと?


冗談じゃあない。

僕は、 妥協しない。


いつまでも待つよ。 いつまでも待つよ。


待つのは得意なんだ。



ただし、 
目的や、目標を達成するための 待ちは ね。


どんなに待たされても、

最後には、 豪快に すすってやるのさ。


薬味なんて いらないのさ。

つけ汁さえ、あればいいのさ。



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