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Ubuntuを使おう Windows10サポート終了によせて。
Windows10のサポートが終了するそうです。それに伴い、パソコン2.4億台が廃棄、というニュースが流れてきました。
ご存知のとおり、Windows11はマシンの高いスペックを無理強いされてますので、これまでの古いパソコンは使えなくなるという意味での「廃棄」ということだと思います。
その点、UbuntuなどLinuxは、マシンに高いスペックを要求していませんし、パソコンを長く使えるというメリ
Ubuntu ブラウザをFirefoxからGoogle Chromeに乗り換える
Firefoxの使用感Ubuntuを使い始めてから、ブラウザはUbuntu標準のFirefoxを使ってきました。ブックマークやら履歴やら使っているパソコンやiPhoneなどすべて統一したいたちなので、サブで使っているWindowsマシン、Macbook、iPhoneはすべてFirefoxにしていました。
Firefoxも同一アカウントでログインすれば、ブックマークやら履歴やらはどのマシンでも統一
書籍紹介 岡口基一 要件事実マニュアルシリーズ
はじめに法律書のベストセラーであり、岡⼝基⼀裁判官のライフワークとも⾔える労作です。現在、弾劾裁判中ではありますが、応援の意味をこめて、その著作を紹介します。
聞いたところによると、岡⼝さんが司法修習⽣のころから当初は試験対策のノートとして作っていたものを、任官後もこつこつと積み上げて、現在の形にしていったということです。出版当時は類書はなく、しかし、このような本を作る発想⾃体ありえないわけで
UbuntuとLibreOfficeで裁判文書を作ろう 刑事弁護書式(弁護士向け)
概要弁護士向けの刑事弁護の書式です。
いつものとおり、LibreOfficeで作成していますので、odtファイル(OpenDocumentテキスト)になります。
最後に、以下の目次に対応したファイルを圧縮したzipファイルを掲載してあります。
ファイルは有料になりますが、もしよろしければ、ダウンロード、解凍してお使いください。
目次選任関係
弁護人選任届
弁護人選任届(在監者の場合)
主任
Ubuntu Desktop 22.04.3 LTS から23.10 にアップグレードしてみた
今年の6月にメインをWindowsからUbuntuに乗り換えて、はじめてUbuntuを使うようになりました。これまで22.04 LTS を使ってきましたが、もともと新しもの好きなので、23.10にアップグレードしてみました。
これまで、22.04のアップデートについては、通知が出るたびに、素直にアップデートしてきましたので、22.04としては最新の状態だと思います。
また、デフォルトのUbun
UbuntuとLibreOfficeで裁判文書を作ろう 送達関係書類キット
はじめに訴状を提出すると、その後、裁判所を通じて書類のやり取りをすることになります。裁判所が書類を送った、当事者がこれを受け取った、ということは裁判上重要なことであり、これを「送達」といいます。
送達場所の届出訴状には、通常、自分(原告)への送達場所を記載しておきますが、別の書面(送達場所等届出書)で届け出てもOKです。
また、住所が変更になったとき、送達場所が変更になったときもその旨の届出(
UbuntuとLibreOfficeで裁判文書を作ろう 支払督促
支払督促用の書式は、裁判所のホームページに「支払督促で使う書式」として4通の書式が提供されています。
これはこれで使えるとは思うのですが、実は、裁判所によってそこの流儀があるらしく、実際にはどれを使えばよいのか、その裁判所にあらかじめ確認したほうがよいです。支払督促の管轄は、通常、債務者の住所地を管轄する簡易裁判所になりますので、そこの電話をして支払督促係につないでもらい、どの書式を使ったらいい
UbuntuとLibreOfficeで裁判文書を作ろう 簡裁用各種訴状(Calc文書)
裁判所のホームページにある簡易裁判所用の各種訴状のLibreOfficeのCalc文書を作成しました。裁判所のホームページには入力できないPDF文書しかありませんので、LibreOffice上で使える文書です。
裁判所のPDF文書は、おそらくExcelなどの表計算アプリの「方眼用紙モード」で作成したものだと思われ、個人的感想ですが、極めて使い勝手が悪いものです。このような文書は裁判所だけではなく
UbuntuとLibreOfficeで裁判文書を作ろう 解説 答弁書
被告の対応原告が訴えを提起すると、被告には、原告が作成した訴状副本、書証の写しなどと一緒に、裁判所が作成した「第1回口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状」が届きます。被告は、これに従って、答弁書を作成し、第1回口頭弁論期日に出頭する必要があります。
答弁書の作成・記載事項1 訴状の「請求の趣旨」に対する答弁
2 訴状の「請求の原因」に対する認否
3 抗弁事実
4 送達場所の届出
5 被告又はその