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一般的な話題に戻りますが、このブログはどちらかと言えば海外インター、国際バカロレア生向けだったり、海外進学を目指す生徒ネタだったり。

その中でも、いろいろと親のアイデア、子供のためのアイデアの手助けを目指しています。

国内生の場合は役立つの?というアドバイスもあるのですが、そこは海外生活の参考までと。

さて、今は海外だけではなく、インター校だけではなく、課外活動の実績が重要です。

課外活動。それは学校内で行ったものでも構いません。立派な実績になります。

しかし、学校内でいくらいろいろと活動しても、それは校内の活動で、学校の先生の裏書であったり、スタディブログでの証明であったり。

つまり、他人からみれば学校の中の狭い世界の話しに聞こえます。

つまり、評価がいまいちなことも。

学校の外にでて活動すれば、それは学校関係者ではない人からの証明が得られ、新しいつながりや人間関係の構築が評価されたり、さらにはその活動で自分のことが学校と関係ないところで紹介されたりされることも。

だからといって、やはり校外活動は難しいの。

学校の外で授業が行われることを、校外学習というけど、遠足とか、修学旅行とか、またはフィールドワークとか。

それは、それだけでは課外活動にはならないけど、それを利用した活動をすることで、また1つ転校や大学受験に有利な要素を得られます。

校外学習があった後の授業で求められていることが、単に、その校外学習の1日をまとめるだけだったとします。

でも、実際はそれ以上のことって、できますよね。

「その場で説明のあった〇〇を調べてみる」とか、いくらでもアイデアがでてきます。

簡単でいいのです。「何のために行ったのですか? そこで何をしたのですか?」から考えて。

学校で行うことを利用し、それをさらに自分で研究してみる。

大げさなことではなく、調べてまとめるということが研究。

もちろん、小学生と高校生では研究の内容に差がでてますが、アイデアのもとはそこです。

いろいろ課外活動に関して悩んでいる生徒さんが多いです。

大げさに考えすぎると、何もできません。

まずは1つなにかを初めて、調べて、まとめてみること。

その為に1週間程度かかる、、、でもたったの1週間。

課外活動も、経験してみないと良いものが出てきません。

まずは、1つを初めて、終えてみる。

その次には、さらにアイデアを膨らませる。

ある生徒が面白い話しをしました。

バナナの皮で転ぶという表現は、アニメやお笑いで見かけます。

でも、本当にバナナの皮で転んだ人には出会ったことがない。

そこから発想を得て研究です。

それなら、バナナの皮で転ぶか、他のフルーツで転ぶかの実験をしました。

さらに、通学路にバナナの皮は落ちているか?

調査です。

それが自由研究・課外活動です。

まとめ方次第で大学入試のアピールに使えます。

ただし、高校での研究は大学での専攻に近いことは大切です。

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