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読書記録〜 心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート ―自分でできる27のプチレッスン―


自分と向き合うのって、本当に、誰と向き合うより大事だなぁと思った。
「反応しない練習」でも思ったけど、いかに外ばっかり見て、自分を見ていないか。

いらんこと見て、いらん反応して、自分を好きじゃない人に必死で媚びて、よく考えたら、そもそも私は、自分を大切にしてくれない人、別に好きでもない人にばかり好かれようとしていた。

何してんねやろ、と思って、一回すんってなってみた。(反応しない)
その状態で、認知行動療法ノートで、自分を掘ってみたら、あーなるほどー、、自分って、こういうことで悩んで、そっからこうなってんのか、ってのが色々分かって面白かった。
これは、読みものというより、人生で繰り返し、何かがある度に取り組んでいくスキルの教科書みたいなもんやから、早めに学べてよかった。

自分のこと、ちゃんと見なあかんな。
他人の人生は他人のもの。他人の感情にまで私が責任を持つ必要はないし、コントロールもできない。
私に変えられるのは、今、の自分、だけ。逆に、今、の私を、変えられるのも自分だけ。
人間は、みんな、そう。

自分のこと、理解する、それだけで、だいぶ楽になることが多い。
何も解決してなくても。
そもそも、解決とかそれ以前に、何の問題も、なかったのかもしれない。「問題」という妄想を作ってるのは、自分であって、世界はただ、ただ、物事が、起こってるだけ。。

認知行動療法!ババーン!みたいな、なんか必殺技的、劇薬的効果がすぐにあるわけじゃなくて、ゆっくりやけど、確実に、、あぁ、これが、正しい思考法、なんだなぁ、って思った。
ダイエットも、勉強も、生き方も、、地味なことが、結局一番強いんだろうなぁと思う。

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