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Canvaとは、何か【trend】
SNS のデザイナー界隈でデザインアプリ「Canva」 (キャンバ) が、ちょっとした話題になっている。と言っても、主力の Adobe に取って代わるものとしてではなく
「Canva があれば誰でもデザインで収益が得られる」
かのような投稿がきっかけのようだ。残念ながら発信元を追いきれなかったが、それに対するデザイナー諸氏の反応が現象として興味深かった。
確かに Canva はデザイン体験を
「フリーランス酔い」にご用心【biz】
X(Twitter)では毎日のように「フリーランスの主張」が目に入る。
フリーランスと言ってもさまざまだが、投稿を見れば仕事として成り立っている人なのかフリーランスという言葉の響きに酔っているだけなのか、だいたい想像がつく。なぜなら私も同じ立場だからだ。
一番わかりやすいのが「Webライター」だ。出版社や雑誌社から独立してフリーライターとなっている人たちの投稿は、その人なりの日常の投稿、誰に向け
いつまで続く? ライター界隈マウント合戦
世界は記事で溢れている。その文章を生み出している人たちは、いったい何人いるんだろう。
かく言う私も業務の一つでその末端にいるわけだが、インターネットの時代が生んだ「Webライター」というジャンル、職種を注視するようになって間もなく1年が経つ。
当然それらの人たちの現れるnoteやX (Twitter)を見ていると短期でさまざまなトレンドが入れ替わり、第三者的視点では不謹慎だが楽しめる。
そんな
学習させないAI活用
便利ですよねChatGPT。さまざまな分野で活用されています。
反面、これまで人の行ってきた仕事がAIに置き換えられるのではないかと危惧する分野があったり、生成物の著作権侵害を懸念する声もあります。
私はというと、自著・執筆作が知らないところで使われていないかの、いわゆる「パクリ」さがしに使っています。
過去にもけっこう深刻な被害もありましたから、自分の書いた原稿を読ませて「表現丸うつし」や「
退化するメディア。劣化する文章
(ヘッダー画像はYahoo!ニュースのスクリーンショット)
「退化するメディア」とは、アナログレコードの人気再燃を指してのものではない。アナログメディアはデジタルが台頭しても残っている。退化は、その記事にタイトルを与えたメディアそのものに対してである。
「1988年ぶりに」
まるでレコード盤とCDが2000年以上市場で競争してきたかのようにしか読めない。近年この「ぶり」の使い方は乱れている。
フリーランスは勧めない
とあるサイトで
「フリーランスになりたければタダでも実績を作れ」
との記述を見た。これ、やらない方がいい。いや、やっちゃダメなやつ。どんな事業者も、それは実績にカウントしない。
基本的にフリーでやっていけるのは、組織に属して得た能力が活かせる分野。デザイナーとか広告プランナーとして会社に属していた時代の成果も堂々と実績として提示していい。
経験がないなら将来的にフリーになるのを目標に一度、そ
「クリエイター」にムズムズ、「Webライター」にゴニョゴニョ 【雑感】
創作の場・noteでは、私も「クリエイター」ということになるワケですが、やっぱり背中あたりがムズムズしますし自分でそう称するのは違和感があります。
確かに職業としてもそういう分野に身を置いてはいますが、だってほらクリエイターってMacでデザイン作ったりキレイな写真を撮ったり素晴らしい映像を作ったりとか、そんなイメージなんですよね。
私の場合そういう仕事を作って(発注をもらって)それぞれの専門職に
寛ぎの時間があるところ 【style】
「おかえりなさい」と迎えてくれる場所がある。もちろん酒場、Barと呼ばれる空間だ。
酔う場所だが、酔っ払う場所ではない。
と言うと堅苦しくて敷居が高く入りづらい印象を与えるかもしれないが、そんなことはない。が、まあ少しは気を使おう。名前も知らない誰かと快適な時間を共有するために、少々の不自由を愉しむ場所でもある。
酒に詳しくないから愉しめそうにない? なら逆に訊こう。詳しい必要があるのか?そ
私が使わないコトバ 【style】
意識して避けている言葉がある。
ひとつは「関係性」。もうひとつは「世界観」。
「関係性」は比較的新しい表現? いや50年100年前から使われているなら申し訳ない。しかし、関係性という言葉が使われる文脈(会話)の流れを追ってみると
「関係」だけで十分通じる。
「性」を付け加えることで何かしらの強調を意図するところがあるようにも思えるのだが、「関係」だけでも通じるのだから、私は必要性を感じていな
【なぜnoteにヒトは集まるのか】
(トップ画像はnote公式より)
私がnoteを書き出して足かけ3年ぐらいでしょうか。最初の印象は
「意識高い人たちの集まるブログサイトだなぁ」
というものでした。正直その印象はあまり変わっていませんが、その場のテイストというものは尊重しているつもりです。従来型のブログサービスとは、ちょっと違う。
noteは創作の場であり、書き手はクリエイター。そこが「くすぐりポイント」でしょう。ヒトは本能