関根郁夫

数学教員を皮切りに、教育委員会事務局や高校、大学でいろいろな職を経験し、現在は社会保障…

関根郁夫

数学教員を皮切りに、教育委員会事務局や高校、大学でいろいろな職を経験し、現在は社会保障に関わる仕事に就いています。 あれこれ考えることが好きなので、考えたことや気づいたことなどについて、とりとめもなく綴っていきたいと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

れんこんnote サイトマップ

 れんこんnoteのサイトマップをまたちょっと手直ししてみました。  分類するのはとても難しい作業です。上手く分類できないので悩んでいます。  果たして、お役に立つサイトマップになったでしょうか。   なお、下線のある「#れんこんnote***」をポチッとすると、その記事を見つけることができます。 自己紹介や報告#れんこんnote000  はじめに、自己紹介 #れんこんnote035  「詩のような散文」に挑戦することで、「To Be」中心の生き方を模索します Ⅰ 普通

    • 「詩のような散文」に挑戦することで、「To Be」中心の生き方を模索します

      れんこんnote 035 「れんこんnote」を始めてから、6か月が経ちました。  れんこんnote 022「3日3月3年、10年20年30年と続けたら、どうなるでしょうか?」で「あと3月頑張ることにします」と宣言してから、3か月が過ぎました。  れんこんnote 031「「To Do」中心の生き方から「To Be」中心の生き方へ」で「To Do」中心の生き方から、「To Be」中心の生き方に転換できないものかと考えるようになってから1か月経ちます。  しかし、「To B

      • 何ともならなかったら、ネガティブ・ケイパビリティを発揮します

        れんこんnote 034 始まる前は、「何とかなる」と気を楽にします。  始まったら、「何とかする」とやり抜きます。  そして、最終的に何ともならなかったら、ネガティブ・ケイパビリティを発揮して事態を受け止めるしかないと思っています。  こうした生き方を知りましたが、どこまで実行できているか、実行できるかについては、わかりません。  今のところ、こうした生き方ができたらいいなと思っている段階にいます。  さて、今回は、最終的に何ともならなかったときのことをお話ししたいと思

        • 始まったら、「何とかする」とやり抜きます

          れんこんnote 033 始まったら、「何とかする」とやり抜くことにしています。  だって、やらなきゃならない状況に放り込まれてしまったのですから、やるっきゃありません。  今更、後悔しても、「後悔、先に立たず」です。  前回の追々伸に書きましたが、始める前には、安易に「何とかなる」と思わずに、何とかなるかどうかを真剣に考えておく必要がありした。  しかし、今となっては、後悔している暇などありませんから、「何とかする」しかありません。  では、どうやって何とかすればよい

        • 固定された記事

        れんこんnote サイトマップ

          始まる前は、「何とかなる」と気を楽にします

          れんこんnote 032 始まる前は、「何とかなる」と思うことにしています。  上級学校へ入学したり、新たな部署に異動したり、新規事業の担当となったりしたとき、不安で押しつぶされそうになります。  そんなとき、「何とかなるさ」と気持ちを楽にすることを心がけています。  準備しておくべきことを準備したら、不安になったり、心配したりしても仕方ありません。  実際、何とかなりますから、気を楽にして、新たな世界に飛び込むことを楽しもうと思っています。  でも、高校生の頃までは、「何

          始まる前は、「何とかなる」と気を楽にします

          「To Do」中心の生き方から「To Be」中心の生き方へ

          れんこんnote 031間違えた!どうしよう!?  2024年1月20日のことです。  デスクダイアリーがアマゾンから届きました。しかし、30年近く愛用してきた手帳と別物でした。  これまで愛用してきた手帳は、高橋書店のデスクダイヤリーカジュアル1の黒色カバーでした。  届いた手帳は、高橋書店のデスクダイヤリーカジュアル5の紺色カバーです。  令和6年度はカバーの色を替えて気分転換しようと考えて、紺色カバーを選んだのですが、そのときにカジュアル1とカジュアル5を間違えて

          「To Do」中心の生き方から「To Be」中心の生き方へ

          解決できない問題を抱えたとき、どうしますか?

          れんこんnote 030  解決できない問題を抱え、その問題が心に大きくのしかかったとき、心の扱いはとても難しく、対応に窮してしまいます。  まさに、れんこんnote027「心の扱いに困ったときに心がけていること」の最後にお話しした、「3つの方法で解決しないとき」の状況に追い込まれます。  そうしたとき、あなたはどうしますか? 解決できない問題を抱えたときとは、どんなとき?  夫婦が離婚するのは珍しいことではなくなりました。  多くの夫婦は合意の元で離婚するので、互いに

          解決できない問題を抱えたとき、どうしますか?

          自分と他者を知る旅は、永遠に続く

           自分を知る旅をずっと続けてきたんだなと、最近つくづく思います。  泣き虫で引っ込み思案の自分が嫌いで天真爛漫な人に憧れたり、「やりたいこと」が見つからなくて困ったり、恋愛を経験して自分が大事にしたいものに気づいたり、さまざまな職で様々な資質能力を発揮させられたりしながら、少しずつ自分を知ることができました。  でも、自分がどんどん変化していってしまうので、「これが自分なんだ」と納得することはありません。  おそらく、死ぬときまで自分を知る旅は続くのだろうと感じています。

          自分と他者を知る旅は、永遠に続く

          人間の一生で一番おもしろいのは、70代

          れんこんnote 028  先日、ふと思い立ち、森信三著「人生二度なし」を読み返しました。  この本の最後に、「人間の一生」と題する文章があります。  その最後に、ドキッとする一文がありましたので、ご紹介します。 人間の一生  「人間の一生」という文章を要約すると、次のようになります。  職業に貴賤はない  どうせやるなら覚悟を決めて10年やる  すると、30までにひと仕事できる  それから10年本気でやる  すると、40までに頭角を現す  また10年頑張る  す

          人間の一生で一番おもしろいのは、70代

          心の扱いに困ったときに心がけていること

          れんこんnote 027 皆さんは、心の扱いに困ったことがありませんか。  私は、ひどく困るときがまれに、ちょっと困るときはたびたびあります。  心の扱いに困ったとき、皆さんはどう対処していますか?  私は、ちょっと困る程度なら、いちいち構っていられないので、ネグレクト(育児放棄という虐待)にならないように気をつけながら、放っておくことにしています。  大抵は、少し放っておくと、いつの間にか心の機嫌が直っています。  でも、なかなか機嫌が良くならないときがありますし、放って

          心の扱いに困ったときに心がけていること

          「やりたいこと」を見つける必要がないとき、どうしますか?

          れんこんnote 026江戸時代は「やりたいこと」を見つける必要がなかった  現代は、「やりたいこと」を見つける必要があると思われている時代ですが、「やりたいこと」を見つける必要がない時代はなかったのでしょうか。  あります。  江戸時代がそうでしたし、明治以降も昭和の初めころまでは、「やりたいこと」を見つける必要がない時代が続いていたのだろうと思います。  職業選択の自由がなかった時代には、「やりたいこと」を見つける必要がありません。  長男が家業を継ぎ、次男、三男は

          「やりたいこと」を見つける必要がないとき、どうしますか?

          意味を求めないと、気が楽になる

          れんこんnote 025意味を求める営み  仕事や教育は、意味を求める営みです。  生きるためにお金を稼ぐ仕事では、意味や価値があるからお金を稼ぐことができます。  教育も、お金を稼ぐ力をつけるためだったり、人として成長するためだったりしますから、意味や価値を求める営みだと言って良いでしょう。  私自身も夢中で意味を求めてきました。  意味をより多く、より深く求めたくて、ルーティン業務はできるだけ効率化し、課題解決や価値創造に力を入れてきました。  ルーティン業務も大切な

          意味を求めないと、気が楽になる

          返事とは、呼びかけに誠実に応じること

          れんこんnote 024すぐに返事をする習慣  孫たちは、何かを頼んでも、すぐに返事をくれないときがあります。  たいていはゲームやテレビに夢中になっているときです。  ママが「〇〇してちょうだい」と言っても知らんぷり。ママは何度も頼みます。仕方なく、じいじが「ママの言うことを一回で聞きなさい」と言うと、孫たちは「はあい」と動き始めます。  ママもパパも子どもたちの呼びかけに返事をしないことがありますので、子どもたちはママやパパのするとおりにしているだけかもしれません。

          返事とは、呼びかけに誠実に応じること

          デストロイヤーになってみましょう!

          れんこんnote 023デストロイヤーと呼ばれた頃  昔、私はデストロイヤーと呼ばれていたことがあります。  30歳代の数学教諭の頃です。  私は、何かを壊した覚えはなく、ただ好きなことをやっているだけでした。  県立浦和高校という進学校で、プリント教材を作って授業をしたり、誤答訂正ノートや小テスト&追試、演習プリントなどを始めたりしただけです。  ですから、私は自分がデストロイヤーだという自覚はまったくありませんでした。  しかし、年配の先生方にとっては、私はデストロ

          デストロイヤーになってみましょう!

          3日3月3年、10年20年30年と続けたら、どうなるでしょうか?

          れんこんnote 022 れんこんnoteを始めてから、3か月が経ちました。  3か月という期間は、過ぎてみると短く感じますが、七転八倒した長い期間でした。  我ながら、よく頑張ってきたなあと感心しています。  いつまで続けられるかはわかりませんが、もし3年、10年、20年、30年と続けたらどうなるかを考えたくなりました。  私自身の経験を踏まえて、考えてみることにします。 3日3月3年  「3日3月3年」という言葉を耳にすることがあります。 「3日3月3年」とは、

          3日3月3年、10年20年30年と続けたら、どうなるでしょうか?

          風穴を開けてしまいましょう!

          れんこんnoto 021息苦しさを感じませんか?  私は、自分で選んだり、放り込まれたり、与えられたりした場で、自分にできることややった方がいいと思ったこと、好きなことをやって、これまで生きてきました。  目的や目標が苦手でしたし、強制することも強制されることも好きではありませんでした。  数学の教科書はつまらなくて、まったくときめかないので、大嫌いでした。  だから、教員の頃、自分で教材を作って授業をしていました。  型にはまった学級経営も苦手で、勝手に学級通信や回るノ

          風穴を開けてしまいましょう!