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2019年アクチュアリー試験の会計の雑感
アクチュアリー会のホームページに2019年の解答もアップされましたね。仕事が少し落ち着いたので、ようやく問題に目を通すことができました。
会計の出題について、感じたことを書いておきます。
問題1問題1については、難易度としては例年通りかと思います。少し細かな点を問うているところもありますが、少なくとも3~4点は確保したいところです。
(1)の帳簿体系は理論問題では頻出ですが、なかなかイメージが
なぜアクチュアリー試験を受け続けているのか
前回は、私がアクチュアリー試験を受けるようになったきっかけのお話をしました。
しかし、時間が経つと現実が見えてくるもので、当然にモチベーションが下がってきます。
監査法人で勤務する上で、アクチュアリーの能力を活かす場面は非常に限定的です。法人内に異動する方法も考えられましたが、アクチュアリー業務未経験の人間が求められているわけではなく、そもそも会計士が不足している状況での異動はハードルが高いもの
なぜアクチュアリー試験を受けようと思ったのか
今日はアクチュアリー試験の合格発表でしたね。
Twitterでは合格の報告が多くあがっていました。
合格した人はおめでとうございます。
私も損保数理と生保数理の受験をしましたが、不本意な結果となってしまいました。今日改めて今年こそはと思ったところです。
今日の合格発表に際して、公認会計士として働いている私がなぜアクチュアリー試験を受けようと思ったのかを改めて考えていました。
そもそもとして私
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年もアクチュアリー試験の会計を中心に有用な情報を書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
アクチュアリー試験、お疲れ様でした。
実力を出し切った人、不本意な結果に終わった人、それぞれだと思います。
なかなか落ち着かないかもしれませんが、この時期に来年に向けての戦略を練っておきましょう。
2019年試験の解答を近いうちにアップしたいと思っています。
いよいよアクチュアリー試験当日となりました。
試験会場に行くだけでも大したものです。
最後まであきらめないよう頑張ってください。
アクチュアリー試験【会計】2018年問題1(5)
【はじめに】先日、とある勉強会に参加してきました。
公認会計士が中心となっている勉強会でしたが、そこでのテーマが会計と数学を繋ぐものでした。
もともと簿記は数学者が考案したとされており、会計と数学は近いものでしたが、こと日本では会計を学ぶのは文系の学部が中心で数学を学ぶのは理系の学部が中心となっています。
参加した勉強会も会計を学んできた人が数学のエッセンスを取り入れるとどうなるかといった議
アクチュアリー試験【会計】2018年問題1(4)
【はじめに】アクチュアリー試験まで2か月を切っていよいよ追い込みをかけている時期になってきました。
ここから大切なことは、まず何と言っても健康です。追い込みの勉強をするにも健康であることは大切ですし、1科目3時間の試験を集中して乗り切るためにも体調管理は十分に気を付ける必要があります。
また、精神的にも落ち着いて試験の臨めるようにするためにも、仕事などの調整も大切です。仕事上気になる点などは試
アクチュアリー試験【会計】2018年問題1(3)
アクチュアリーに学歴は関係あるのでしょうか。アクチュアリーとして働いていないので私は全くわかりません。
ちなみに会計士については学歴はあまり関係がないように感じます(私の観測範囲では)。学閥などは私の周りではなかったと思います。
ただし、就職に際しては大学卒と専門学校卒では扱いが違ったような気がします。これは、採用する側が大卒の人が中心のため、自分と違う環境で過ごしてきた人の考えてきたことをイメ
アクチュアリー試験【会計】2018年問題1(2)
アクチュアリー試験は、まだまだ年度によって合格率のブレ幅が大きい試験です。比較的に簡単な年もあれば、難しく合格率が大きく下がる年もあります。
受験生の立場としては、当然に気になるところですが、必要以上に情報に振り回されるのは避けたいところです。
大切なこととしては、難しい年でも合格している人はいますし、やさしい年でも不合格になっている人はいます。
難易度にかかわらず、得点するべきところは確保して
アクチュアリー試験【会計】2018年問題1(1)
「アクチュアリー試験の会計は教科書を覚えるだけ」という声を時々耳にします。教科書を覚えることで合格した人にとってみれば「だけ」なのかもしれませんが、よくわからないことをやみくもに覚えることが苦手な人にとってはそれってかなりハードルが高いと思いませんか?
確かに、会計の勉強においては覚えておかなければならないことがたくさんあります。ましてや、しっかりと理解した上で覚えようとすると試験の性質上、費用
2018年アクチュアリー試験KKTの雑感
ようやく本業の繁忙期も明け、アクチュアリー試験のKKTの問題をじっくりと解く時間が取れました。
実は3月頃も時間が多少あったのですが、合格発表後に少し打ちひしがれていたこともあり(保険数理、不合格Ⅰ)、なかなか試験に向き合うことができていませんでした。これは単なる言い訳です。
会計教科書からしか出題できないという縛りがあるためか、どうしても出題論点が、「そこを出しますか」というところを突いてき
30年のアクチュアリー試験の解説をずっとしたいと思っていますが、本業の繁忙期が続いておりなかなか取り掛かれていません。今しばらくお待ちください。
アクチュアリー試験【会計解説】平成29年問題5(4)
試験直前になって「今年はKKTをあきらめて数学に専念します」など、SNSなどで目にします。働きながら勉強している人など、勉強が間に合わないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、何とか頑張って試験だけは受けて欲しいと思います。なんとかあきらめないで欲しいと思っています。
試験会場で問題を解くという経験は年に1回しかできません。アクチュアリー試験は二次試験まで考えると長丁場になりますので、経験
アクチュアリー試験【会計解説】平成29年問題5(3)
会計士試験の2次試験の時も修了考査の時も、諦めて丸暗記した式があります。それが法定実効税率です。
今は税務の知識も入ったため導出できますが、当時は考えることを拒否していたような気がします。
アクチュアリー試験に合格することだけを考えるならば、正直丸暗記をお勧めしますが、納得感がないと覚えられないタイプの人は、がんばって導出してみましょう。
問題5(3)は法定実効税率を求める問題で、教科書ではP
アクチュアリー試験【会計解説】平成29年問題5(2)
平成30年の年金数理人試験の問題と解答がアップされましたね。そちらも解説を作りたいと思っています。試験までにしたいところですが、私も一応試験を受けるため、時間の許す範囲で実施しようかと思います。
問題5(2)は割賦販売の問題で、教科書P131設例7からの出題です。
アクチュアリー試験を受ける受験生にとっては得意であって欲しい、割引現在価値を考える問題です。
この手の問題は、それぞれのタイミング