ささやかな思考
天使の羽は今日も5色でにぎやか空の色
空を飛ぶ魚は今日もきらめくウロコで光を降らす。
天気予報はいつでも真逆で、みんなは傘を持って晴天の中を歩く。
その日ある内の一番低い可能性を信じて今日も今を生きている。
ミラーボールは最期まで輝くことを止めなかった。
輝くことがライフワークだからなんて、誰にも言えないような台詞を言って。
積み重ねてきた過去を信じれば、僕たちは自分の力と少しの虚構にも気がつくだろう。
脚色された真実と、驚くほど愉快な日々に彩られていたことにも。
触れてしまっては最後。後にはもう引けないから、永遠に続く今を楽しむしかない。
だけれどもたまには休んでいいんじゃない?なんてそんなことはもう、散々言われてきただろう?
歌を歌って大地を蹴って『地球を楽しむ』ようにしてみる。
せっかくのカラダと重力は、ここでは枷にはならないから。
NYから見た空の果てに、銀色の球体が浮かんでいたことはいつか君にも話そう。
何気ない日々を彩るのはさ、何気ないユーモアとあなた方の温かさだって、
そんなことはもう皆、知っているよな?
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