見出し画像

Ep.15 【お金の使い方と幸せ】毎日の缶コーヒー代を1年分に換算すると…

どうも!若手の研修兄さんこと、
海先輩です!

このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!

「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!



■はじめに

20代のうちから将来のため節約して貯金すべきか、それともバンバン使うほうがいいのか。という議論を度々目にします。僕の意見は、ずるいですが両方大事だと思っています。






「これには惜しみなく使うぞ」というものを決め、そうでないものは節約する。というスタイルが、総合的な「幸せ」への1番の近道かなと。ここにおいても選択と集中が大事だと考えています。

■今日のお話は──「お金の使い方と幸せ」について

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。今日は【お金の使い方と幸せ】についてのお話です。

僕は夏冬問わず、毎朝ホットコーヒーを飲むが密かな楽しみで、始業のトリガーにしています。いわゆるルーティーンというやつですね。

朝コーヒーは良いのか、悪いのか、そういう議論もあるみたいですが、個人的には自分の心身のパフォーマンスがが上がりやすい方を選べばいいかなっていう感じですね。

僕はコーヒーの香りを嗅ぐことで「できるビジネスパーソンになった感覚」をなぜか覚えるんです。しかも缶コーヒーではなく、マグカップで飲むので、「俺、イケてるわ」と思えるんですね笑

自己満かい!と思うかもしれませんが、まさにその通りで、自分の気分を上げることで、仕事のモチベーションも上がる。だからこそ始業のルーティーンにしているんですね。

なんですが、以前読んだ本にドキッとすることが書かれていました。その本が「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」という本です。

本書に「スタバのコーヒーを毎日買っているあなたへ」という章がありました。一言でいうと「ちりも積もれば山となる」的な話です。

■節約したいなら──小さな出費から見直そう

「ラテ・ファクター」という言葉をご存じでしょうか。これは、一杯のラテのような小さな出費の切り詰めでも、長い目で見ると大きな節約になるというものです。

1回1回は小さい金額なので、つい「これくらい」と思って買ってしまいますが、実はそれが何週間、何か月と続くと大きな金額になります。

例えば、1つ160円の缶コーヒーを1年間毎日飲むとすると、単純計算で58,400円です。平日の仕事のときだけだとしても、1年間で39,040円になります。

4万~5万円あれば、半年に1回くらい旅行の飛行機チケットに充てられそうですよね。飛行機のチケットを買えるお金を使ってまで、毎朝コーヒーを飲む習慣が大事なのかを自問自答することが大事です。

そう言われると、僕も悩みどころです。先ほどかっこつけでマグカップでコーヒーを飲んでいると言いましたが、実は元々缶コーヒーを飲んでいて、この話を読んでから長い目で見ると、マグカップ+スティックコーヒーの方がお得だなと思って変えたんですね。

僕の考え方は、コーヒーを飲むことで得られる仕事のパフォーマンス(成果やモチベ)とコーヒーに支払うコストのバランスを見た結果、今のスタイルになりました。

何でもかんでも節約だというのではなく、自分が大事にしているものを見定めて、お金を投入する部分と、抑える部分の棲み分けをしっかりすることで、自分が本当に求めるものにお金を使えるようになります。

■お金は手段でしかないが──時間は人生であり命である

ちょっと前に「お金と時間、どちらが大事か」というお話をさせて頂きました。僕の結論は「時間が大事」でしたね。

なぜかというと、お金は価値を受け取るため「手段」でしかなく、時間はその価値を感じる人生、そして命そのものだからです。

節約が好きでほぼ趣味のようになっている方もいますが、それは紙とインクとしてのお金が好きで節約し貯めているわけではないですよね。

日本円で貯金をしている人も「円の価値が0になりました」と言われたら、節約なんて馬鹿らしくてしてられないと思います。

他の例えでいうと、「1兆円もらえるけど明日死んでしまう」のと「お金は今まで通りだけど、200歳まで生きられる」だったら、ほとんどの人が、後者を選ぶのではないでしょうか。

つまり、自分がどんな時間を過ごす方が幸せなのかを、自分で把握しておくことこそ、幸せな人生を生きるためには重要なんです。

従って、小さな出費を抑えて節約しつつ、その分のお金を自分の幸せな時間のために使うのが良さそうです。

その幸せは、映画を見ること、美味しいご飯を食べること、推し活をすることかもしれません。まずは自分は何をしているときが本当に幸せなのかを内省してみるといいかもしれませんね。

■おわりに

僕は「本」には惜しみなくお金を使っています。なぜかというと、本で得た知識や学びは、誰にも盗られないから。と言いたいところですが、本音をいうともっと違う理由があって。






それは優越感に浸りたいからです。「本を読んで、少し賢くなった自分が好き」そういう気持ちがないかと言うと、嘘になります。世のサービスが本当にユーザに与えている価値は何かを分析してみるのも面白いものです。


■海先輩のおすすめ本

今日も記事を読んでいただきありがとうございます。海先輩のおすすめ本のコーナーです。ここからはおまけ。

僕が思考や習慣を変え、自分の好きなことができるようになったのも間違いなく読書習慣のおかげです。

ジャンル問わずいろんな本を読んで、ともに人生に彩りを添えていきませんか?

このコーナーでは、年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から「おもしろかった!」「ためになった!」という本を紹介していきます。

今回ご紹介するのは…

鹿島和夫さん・ヨシタケシンスケさん
「一年一組 せんせいあのね こどものつぶやきセレクション」

です。小学校の担任の先生とその児童の交換日記から選りすぐりの日記が可愛い絵付きで紹介されています。

「え、絵本?」と思うかもしれませんが、社会人になりビジネスの波に揉まれていると、思考がだんだん固く、偏ってきます。

この本を読むことで、純粋に世界を感じること、固定観念に捉われない柔軟な発想に触れられます。


#blog #海先輩 #若手の研修兄さん #MORECASUAる #Podcast #ポッドキャスト #音声配信 #毎日更新 #新卒 #新入社員 #ビジネススキル #仕事術 #恋愛 #美容 #健康 #習慣 #マーケティング #企業note #歴史 #哲学 #ビジネス #文学 #マインドセット #人的資本経営


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?