一塚保

同人小説家、詩も書く。ゲームも好き。電源もTRPGもボードゲームもする。故にシナリオも…

一塚保

同人小説家、詩も書く。ゲームも好き。電源もTRPGもボードゲームもする。故にシナリオも書くし、ゲーム会の企画もする。小説と詩は、『寄り添う優しさ』と、『悪(=可能性を潰す行為)と戦う』ことが主題。/HP『無染色』http://itituka.web.fc2.com/

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    連作短編集<1> 『韋駄天』

    【2010.12/5 第十一回文学フリマ】出展作品。 韋駄天を旗印とし、&quot;疾走&quot;を感じさせる物語群10編を収録。 以下収録作品タイトル。 『老いて、尚』 『分身』 『あべこべあ』 『半歩前』 『清掃員』 『英雄』 『ルーレット』 『釈迦』 『異界』 『真夜中のグラタン』 詳細:  文庫本サイズ:42p 初版本(誤字脱字ややあり)  本体代金(500円)+送料(300円/定形外+特定記録郵便)
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    連作短編集<2> 『不知火』

    【2011.6/12 第十二回文学フリマ】出展作品。 不知火を旗印に、&quot;変容&quot;を感じさせる物語群9編を収録。 以下収録作品タイトル。   『剣』 『輪廻』 『パズル』 『歩道』 『ありのまま』 『Home』 『夢の境目』 『仮面教室』 『子守唄に』 詳細:  文庫本サイズ:40p 初版本(誤字脱字ややあり)  本体代金(500円)+送料(300円/定形外+特定記録郵便)
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    連作短編集<3> 『黙阿弥』

    【2013.4/28 第十四回文学フリマ】出展作品。 黙阿弥を旗印とし、&quot;語り&quot;を感じさせる物語群10編を収録。 以下収録作品タイトル。 『パラレル』 『恋心』 『王者』 『バベル』 『理系の男女』 『ハンブルグステーキ』 『博士』 『裏表』 『後始末』 『青の時間』 詳細:  文庫本サイズ:46p 初版本(誤字脱字ややあり・p20に誤レイアウトあり)  本体代金(500円)+送料(300円/定形外+特定記録郵便)
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    【2010.12/5 第十一回文学フリマ】出展作品。 韋駄天を旗印とし、&quot;疾走&quot;を感じさせる物語群10編を収録。 以下収録作品タイトル。 『老いて、尚』 『分身』 『あべこべあ』 『半歩前』 『清掃員』 『英雄』 『ルーレット』 『釈迦』 『異界』 『真夜中のグラタン』 詳細:  文庫本サイズ:42p 初版本(誤字脱字ややあり)  本体代金(500円)+送料(300円/定形外+特定記録郵便)
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    【2013.4/28 第十四回文学フリマ】出展作品。 黙阿弥を旗印とし、&quot;語り&quot;を感じさせる物語群10編を収録。 以下収録作品タイトル。 『パラレル』 『恋心』 『王者』 『バベル』 『理系の男女』 『ハンブルグステーキ』 『博士』 『裏表』 『後始末』 『青の時間』 詳細:  文庫本サイズ:46p 初版本(誤字脱字ややあり・p20に誤レイアウトあり)  本体代金(500円)+送料(300円/定形外+特定記録郵便)
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最愛の奥様になら、いつだって頑張ってと言われたい。

*1/3-序  2000年初頭かな、鬱病が世の中に認知されてきて、注目されだした頃のこと。仲の良い同級生で鬱状態になってしまった子がいて、調べたことがありました。  その接し方の中に『頑張れ』と言うのは追い打ちになる為に適切ではないとあり、しばらく軽率に『頑張れ』と言えない時期がありました。  この配慮は大事で、大人になった今こそ役に立つ細やかな心遣いだと感じています。じゃあ、この『配慮』って何なのか?  それがこの記事になります。言葉の配慮は、一言でいえば『相手がどう受け止

    • 『ローグライクとローグライト』ダンジョン紀行#34.5

       ダンジョン好きの皆様なら「ローグライク」と言う言葉はご存知でしょう。当ダンジョン紀行においても、#30 『ダンジョン用語:四方山集』にて、その用語の意味を簡単に解説させて頂きました。  本日はこの「ローグライク」と言う単語と共に「ローグライト」を改めて詳細に解説いたします。そして最後に、「ローグライク/ローグライト」と言うジャンルについて、ダンジョン紀行としての見解もお話したいと思います。  ※解説部分は無料で読めますので、「アナログゲームマガジン」に登録されていない方も

      • ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#34 『ゲームマーケット2024春の新作ダンジョンをチェック!』(2024.4/10更新)

        ▼ゲームマーケット2024春が来る。 ※当記事に載せさせて頂いているのは「2024春初出」の作品になっております。ご了承ください。  ※4/10追記  ・「ダンジョンが登場する作品」に「ダダダンジョン」「てさぐりダンジョン」を追加しました。  ・全ての作品にブースの場所を追記しました。  気温の乱高下する3月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?  4/27,28(土・日)にて、ゲームマーケット2024春が迫っております。前回2023秋が、秋と言いながら12/9,10に開催

        • ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#33『ダンジョンの最初の部屋には何がある?』

          ▼始めが肝心。 2024年も早いもので、もう2ヶ月が経ちます。  そんな折、ついに私コロナに罹りました。  コロナ禍と呼ばれてから約四年が経った今、ついにです。幸いにも、症状は二日寝込む程度で、通常の風邪のように熱が引いて治まりました。しかし、我が家は奥様が呼吸器に不安があり、感染には細心の注意を払ったところでした。発症から10日間は家での隔離生活。そのせいか、書斎には入れず、何もせず2月が過ぎたような感覚です。恐ろしい。  前回、「2024年は”形にする年”にします。『

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          人は、人がわからない時こそ、寄り添うことができる。

          怒りは顔を上気し、怒鳴り、拳を振り上げ不満に苛まれる。 喜びは諸手を挙げ、笑い、時に美しい涙を流して満たされる。 楽しさは軽やかに、喜びに似て非なる高まりと集中をもたらす。 哀しみは不意に訪れ、震え、痛ましい涙にうちひしがれる。 ……はたして、誰が貴方に教えただろうか? ……それは、貴方が獲得した感情である。  感情は学習だ。上記の例も、誇張されたものだと感じる人もいれば、感情として理解できない人もいるだろう。感情の発露は、あくまでも学習した末に、個人が選んで行う”行為

          人は、人がわからない時こそ、寄り添うことができる。

          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#32『ダンジョンの媒体』

          ▼2024年は"形にする"年へ。 2024年――21世紀も四半世紀が過ぎようとしています。今年37歳になる私は、幼少期に1999年から2000年に変わる時代を生き、1900年代の様々な未来への夢や憶測をSFで見て育った年代です。便利になっていくIT技術の恩恵を受けながら、昔見た夢と具現化される現実の違いを見比べると、いま訪れている”未来”も良いものだなと感心します。  また技術のみならず思想面でもそうです。ジェンダーフリーやバリアフリーなどが進み、男性や女性での有利不利、身

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          『シノアリスだったナニカ』へ

           スクエアエニックス×ポケラボ  2017.6/6からサービス開始された【SINoALICE】(シノアリス)がサービスを終了する。2024/1/15 11:59だ。  このnoteは、シノアリスをプレイし、ギルドバトルの難しさを味わい、悲喜交々の交流をし、キャラクターズを愛し、愛された、一人のシノアリスプレイヤーの感想と、ゲームとしての最後の考察である。  私はこのゲームを2017.6/6からプレイし、残念ながら2021年5月頃に一度プレイを終えていた。理由は、新しい追加要

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          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#31続『ゲームマーケット2023秋の新作ダンジョンをチェック!』

          ▼年越しダンジョンの薦め。 ※当記事に載せさせて頂いているのは「2023秋初出」を中心にしております。初出ではない等、間違いがありましたらご連絡ください。  2023年も間もなく終わります。皆様は今年一年どのような一年でしたでしょうか? 私事としては忙殺される一年を過ごし、落ち着いて何かに取り組むのが難しい一年だったと振り返っております。2024年は腰を据えて、何かしら自分の事業を為せればと思っています。  さて、『アナログゲームマガジン』は、アナログゲームに精通した執

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          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#31 『ゲームマーケット2023秋の新作ダンジョンをチェック!』

          ▼冬なのに秋。ゲームマーケット2023秋が来る。 ※当記事に載せさせて頂いているのは「2023秋初出」の作品になっております。ご了承ください。  12月、師走。明日12/9,10はゲームマーケット2023秋の開催です。  こうして超目前の記事になってしまったのは、私事ですが先週引越しをしたからです。まだ荷物の中に埋もれて記事を書いたり生活したり配信をしたりしているのですが、何より「ボードゲーマーの引越し」と言うのは大変なもので、大量のボードゲームをどこに運ぶかをまず考えまし

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          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#30 『ダンジョン用語:四方山集』

           ダンジョン紀行を書いておよそ3年。妻から「ダンジョンの用語でわからないものがある」と聞かれるようになりました。「あれ?教えなかったっけ?」そんな風に思いながら答えていたら、「ダンジョン紀行でまとめてくれたらいいのに」と言われ、ハッとしました。  本日は、ダンジョン用語四方山と題しまして、初めてその単語に触れた際、意味のわかりにくい単語を考えながらまとめ・解説をつけさせて頂きました。 (掲載例) ローグライク:[システム] ・1980年代初頭のゲーム「Rogue」から派生

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          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#29 『ダンジョンゲーム、次の”柱”』

           ダンジョンを楽しませてもらって37年。そしてアナログゲームマガジンが始まり3年が経とうとしている。  運悪くコロナ禍に被った期間だが、ボードゲームシーンにおいては巣ごもり需要で悪くないタイミングだったのかもしれない。そんな中、ダンジョン紀行では年二回開催のゲームマーケットを計四回。2021秋、2022春、2022秋、2023春とダンジョンゲームを注視して見て来た。  そこで得た知見から、これからのダンジョンゲームに向けて発展していくであろう新しい視点について、掘り下げていき

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          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#28 『ダンジョン小説小史考①』

          ▼B87F:ダンジョン小説はいまや定番? 『ダンジョン小説』と聞いた時、皆様はどのような作品を思い出されるでしょうか? ”ダンジョン”と言う単語をゲーマーの皆様が聞くと、ゲームのダンジョンをモチーフとした作品を思い出されるのではないでしょうか?  2023年のいまや様々な角度から描かれる作品がありますが、ある程度遡ってみれば、そこにはドラゴンクエストやファイナルファンタジーに端を発した、【戦闘】や【レベル】などの概念を共通認識とした作品を目にするかと思います。  そこで、ダ

          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#28 『ダンジョン小説小史考①』

          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#27 『ダンジョン体験と感情』

          ▼B84F:”ダンジョン探索は面白い!”……本当か? 「ダンジョン探索は面白い!」  ……と、一緒に声を挙げてくださる皆様こんにちは。ダンジョン紀行です。  しかし、ダンジョンを振り返ると「危険な地帯を進み」「鞄の中や体力に不安を感じながら」「難問を迫られ」「苦しみを超える」など…… 『あれ? 何が楽しいのだろう』  ツッコミを入れざるを得ない内容だったりします。  もちろん、ゲーマーほど「難問」に心躍るのは言うまでもないかもしれません。それが楽しいと思うからこそ、今、こ

          ゲーマー歴37年のダンジョン紀行#27 『ダンジョン体験と感情』

          ゲーマー歴36年のダンジョン紀行#26 『ゲームの懐を決める。』(ダンジョンを作ってみて見えてくるもの。”報酬と障害”から作る場合編)

          ▼B83F:ゲームの懐を決める。”報酬と障害” ”報酬と障害”とは何でしょうか?  魅力的な宝箱が報酬なのか。それは矢が飛び出る罠かもしれない。  魔法で閉じられた扉は、目的地に辿り着く正解なのか。実は遠回りの為の偽りの扉かもしれない。はたまた隠された財宝の小部屋かもしれない。  闇に潜む魔物達は、必ず我々に襲い掛かる蛮族なのか。それとも仕掛けを解くための情報を持つ重要人物なのか。  謎の魔術師が仕掛けた身体が変化する罠は、通常では行けない土地を潜り抜ける光明と変わるのか。

          ゲーマー歴36年のダンジョン紀行#26 『ゲームの懐を決める。』(ダンジョンを作ってみて見えてくるもの。”報酬と障害”から作る場合編)

          FF16の感想「繊細なドラマ描写とカタルシスの不足」(ネタバレなし版)

          ▼買いか否かの重圧に向き合う。 ”あの”ファイナルファンタジー最新作、FF16が発売された。 皆様はいま、レビューや感想を見て、「買うに値するか」を考えておいででしょうか? あるいは、感想を分かち合うことで「楽しそうかどうか」を見極めておいででしょうか?  そりゃそうですよね。  何せ、現状「PS5で専売」でPS5を持っていない人も多いスタートライン。さらに賛否両論あった「FF15」の続編でありつつ、賞賛の声が高い「FF14」の制作陣が多く関わっているのです。その「注目度

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          ゲーマー歴36年のダンジョン紀行#25 『ダンジョン時短レシピ』(ダンジョンを作ってみて見えてくるもの。選択肢から作る場合編)

          ▼B82F:まずは"選択肢"を作る。 今回ダンジョン紀行では、『ダンジョン時短レシピ』を書かせて頂きます。TRPGのシナリオで自作ダンジョンを作ることを想定しています。  ダンジョンを作っていくには「目的」「選択肢」「報酬と障害」の3つを分けて考えます。  その上で、"選択肢"から考えること。これが時短レシピだと私は考えます。選択肢とは、つまりスタートからゴールまでの道程です。これさえ決まればダンジョンは用意できたも同然です。 ★"選択肢"は3つ作る。  "選択肢"は、

          ゲーマー歴36年のダンジョン紀行#25 『ダンジョン時短レシピ』(ダンジョンを作ってみて見えてくるもの。選択肢から作る場合編)