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つらいことから どうして逃げちゃいけないの?

Hiro/武 炭宏さんの記事より



つらいことから
どうして逃げちゃいけないの?

【著者からのコメント】
「自分探し」の記憶はあまりありませんが、
「居場所探し」はつい最近まで
くり返してきた気がします。
心安らげる居場所がないのは不安なことです。
つい、間違ったものに
しがみつきたくなってしまう。
ここにいていいのだと信じられる場所、
ほんとうの自分を受け容れてもらえる場所さえ
見つかったなら、誰もがもっと生きやすくなるし、
自信を持てるし、
ひとに優しくなれるんじゃないか。
そうした場所を見つけようとして
今までいた場所に別れを告げるのは、
決して〈逃げ〉ではないんじゃないか──。
今作『雪のなまえ』は、
そんな思いをこめてつづりました。
時にすれ違っても、みんながお互いのことを
思い合う物語です。
若い人にも、かつて若かった人にも、ぜひ。

「夢の田舎暮らし」を求めて父が突然会社を辞めた。
いじめにあい登校できなくなった
小学五年生の雪乃は、
父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。
仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。

胸いっぱいに苦しさを抱えていても、
雪乃は思いを吐き出すことができない。
そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、
長野の大自然、地元の人々、
同級生大輝との出会いだった――。

ほんとうの自分を受け容れてくれる場所。
そこを見つけるため、
今いる場所に別れを告げるのは、
決して逃げではない。



Hiroさんのおうちにお邪魔すると、まず固定記事にやられます。

何かにつまづいた時はひとまずこちらにお邪魔したらちょいと元気になれそうです。

紹介されている本はまだ読んでいません。目を通してみようかなと思いますが、著者さんのコメントを拝読して感じたことは、

「逃げる」のか「卒業」なのかそれは自分の思いよう。卒業して次のステージへ進むことは、自分が決めてこの世にやってきた道筋。でも「逃げる」のも別に悪いわけじゃない。必要なときには「逃げれば良い」。人生は自分のもの、家族のもの。好きに生きて良い。


「自分さがし」って言葉が一人歩きするほど一時期流行ってたような気がします。(私だけかな〜)

自分がいるべき場所を探す。

なんかしっくりこないとか、違うよな〜と思いながら日々生活してるひとがほとんどではないかとさえ思います。

かく言う私も、生活のための長い会社員時代がありました。この人たちにへーこらするのは嫌だなと思っても、ある程度は合わせないと自分の居心地が悪い。。。でも少しがんばれば自分の好きなような環境、場所、空気感を作れる。←職位を上げてある程度思い通りの職場を作りました。それでも違うものは違うわけで、生活のためが軽減されたタイミングで退職したわけです。


自分探しとか、居場所を探すって、さっさかうまく行くわけではありません。

自分は何がしたいのだろう、何をするために生まれてきたのだろう、何をして生きていけばいいのだろう。もはや死んでも後悔はないとさえ思いました。

もとい、今でもいつ死んでも後悔することがないほど、毎日結構ちゃんと生きてます。


間違った選択をしてきたわけではないのに、いつの間にやら息苦しい。(これは当時思っていたこと。)



子どもは親を選べないし環境も選べない。

どちらかと言うと「子どもは親を選んでやってくる」説を信じてます。子どもが親の元へやってきたのにはそれなりの理由があります。それは親が育つためにやってきてくれるのだと思うのです。

子どもはそんな覚悟を持ってこの世にやってきたはずなのに、きっと神様との約束を、産道を通過するときに忘れてしまうんですね。だから苦しいこともあるのだけれど、それは必ずクリアできる。クリアするために生まれてきたのだから。(私も含め全員に言えること)

親は子どものことでたくさん悩みます。考えていないだろうと思えてもやっぱりその人なりに精一杯考えて、どうしたら良いか考えて、時に八方塞がりになり、投げやりになることもあるけれどやっぱりどうしたらいいか考えて。

ときには投げ出してしまうこともあるかもしれけれど、やっぱり考えて。


だから親子のすれ違いや問題は、時間とともに解決できたり、ある時ふと気づきがあったりする。「そうか、こういうことか」と。




自分が生まれてくるときに、神様とした約束は忘れてしまう。

でも大丈夫、自分の心の奥底にある正直な気持ちを見つめれば

「そうか、そうだった」と合点がいくよ。

ぜったいそんなことはないと思っても

いつか合点がいく刻はめぐってくるよ。

それまで苦しい場面が続こうとも

その場面も必要なものだったと後から気づける。

全ては自分でセッティングしたんだと

先にいってからよおおく理解できる。

ずーーーーーーーっと先にいる自分がこっちを省みて

「おーい、そこにいる過去の自分!!そこを超えるとあとは楽ちんだよ。」

って、笑ってる。

だから今はとにかく前に進めばいいんだよ。



Hiroさん、ご紹介いただきありがとうございました♫


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今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。