soeizu【写真】

お菓子メーカーの研究者です。ディープな写真の世界をゆるりと綴りたい。テキストにつけた写…

soeizu【写真】

お菓子メーカーの研究者です。ディープな写真の世界をゆるりと綴りたい。テキストにつけた写真には撮影条件を記載しています。インスタ→https://instagram.com/izumi15486 写真について調べたこと→http://yuruyuru6612.whdno.com/

最近の記事

*現在開催中*ピカソの展示会、よかったです。

展示会について福岡のみぞえギャラリーでピカソの展示が行われているというので、お邪魔してきました。美術館ではなくギャラリーを訪れるのは初めてでどきどき。。。。 展示されているのはピカソの作品が4点、(うち「男の顔」は日本初公開だそうです)ロベルト・オテロが撮ったピカソの晩年のポートレートがたくさん展示してありました。 ピカソの作品を目にするのは今回3度目でした。1度目はマドリッドにて「ゲルニカ」、2度目は宮崎県立美術館の常設展示を見たのですが、その時はマグリットの方が気に入

    • 花を自分らしく撮るためには・・・

      花の写真が好きです。しかし納得のいく写真がなかなか撮れません(-"-) そもそも自分がどういう写真を撮りたいのか知るべく、いろんな写真を観ました。 そこで出会った一枚が、メイプルソープの「rose」です。 http://www.allposters.co.jp/-sp/Roses-1988-Posters_i13435456_.htm この写真、よく見るとバラは枯れ始めています。しかしメイプルソープがこの花を心から美しいと思っていることや、バラの持つ凄みや矜持のような

      • 簡単に思い描く写真が撮れるカメラ設定の話。

        自分で思い描く写真にしたいのなら、設定をいじれるようになることは必須です。ですがこれらの理解がややこしいため、オートに頼って一辺倒な写真になってしまうということも起こってるんじゃないでしょうか(-"-)       主な設定は露出、ISO感度、シャッタースピード、絞り、WBといったところでしょうか。                             後構図にかんするところでフォーカスやレンズの種類だったり。(私はコンデジなのでレンズのことはよくわかりませんが。。。)

        • 理想。

          先日、すごく好きなページに巡り合って即フォローしました。被写体は旅先の風景だったり友人のポートレートだったりわりとバラバラなんですが、全体の印象として悠遠ですごく静か。余白の力もあるかもしれません。 例えが適切か微妙ですが、ウユニ塩湖の写真って明るい青空での写真でもすごく静けさを感じませんか?                       ウユニ塩湖という秘境が持つ世界の果て感みたいなものなのか、そのページから同じような感じを受けました。                   

        *現在開催中*ピカソの展示会、よかったです。

          一番シンプルなカメラ論

          私は調べるのが好きなので、写真を始める前、写真に関するブログをたくさん読みました。 しかし写真は専門用語も多くて最初は一つの記事を読むのに何度も止まって「F値ってなに」「ISO感度ってなに」と何度も言葉を検索しつつ読んでいくので、全く進まない(-"-)                       カメラも買ってない時だと、それをいじることで仕上がりがどうなるのかが全くイメージできなかったのです。 そして自分の中で情報が飽和したとき(うんざりしたとき)、ふと思いました。

          一番シンプルなカメラ論

          きょうき。

          私は特に被写体は決めておらず(偏りはありますが)、日々街角をパトロールしてパシャりしています。写真を始めてよかったと思える瞬間のひとつは、「キター!!」と思う瞬間に出会って、写真に収められた時です。 そこで気づいたことは、どうやら自分は美しいと思えるものに出会うために写真を始めたらしいということです。 ネットで面白い言葉を見つけたのでシェアさせてください。有名なライアン・マッギンレー氏のスピーチなので、ご存知の方も多いかもしれませんが個人的に彼の写真にはSF感があるように

          美は絶対評価。

          花屋さんやケーキの写真を撮るのが好きです。それが何でか考えてみた。という話。 好きな漫画家の1人である、水城せとな先生〜 失恋ショコラティエは有名だからご存知の方も多いでしょう。 わたしも連載初期から読んでいて、はっとさせられる言葉が散りばめられている、大好きな作品でした。ちなみに現在連載中の「世界で一番俺が○○」も好きですー。 おいしいは美しい味と書くんですよ。美は絶対評価です。 直木賞作品でもある「利休にたずねよ」。学生時代に読んだのでうろ覚えで申し訳ありません

          美は絶対評価。

          写真は雄弁。

          「同じことをやっていても違いが出るのが個性」 どこで聞いたか忘れましたが、写真を取り出してからこの言葉を痛感しています。 写真を撮るという行為自体はとてもシンプル。電源からのシャッターという最短2プッシュで誰でもできること。 それなのに例え同じ被写体をでも全く違う写真になるのは、やはり一人ひとり見えてるものや見えない部分で感じ取ってるものが違ってるんだろうなーと思います。 インスタのページにはその人が見ている(見えてるもの)が如実に表れてるような気がします。 彼氏彼

          写真は雄弁。

          はじめまして

          写真を撮り始め、インスタに投稿していたところ、ありがたいことに写真に関する質問やメッセージをほつほついただくようになりました。 私自身、写真を撮り始めて精神的にも実際にも大きく生活が変わったので、記録を付けてみようとnoteを始めました。 私の写真はすべて富士フィルムのX100Tで撮っています。一眼レフではなくコンデジで楽しんでいます。投稿するときにiPhoneのアプリで色味を補正したりしています。 写真を始めて思うのは、写真を始めようと思うときに、もっと気軽に始められ

          はじめまして