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「1:4:4:1」で考える現代人

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現代社会における人々は、幸福度合いによって4つにグループ分けできるのではと考えました。それぞれのグループにおける物事の見方と対立をまとめています。
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1:4:4:1で考える現代人① 現代人は4つのグループで分けられる

 私は、現代人は自分の人生に対する評価の度合いによって、大まかに4つのグループに人々を分類できるのではないかと考えています。これらのグループは、人数比がだいたい「1:4:4:1」に分けられ、各グループの動きによって社会も形づくられているのではないでしょうか。
 今回は、4つのグループについてまとめてみました。

◯最初の1割のグループ(最高の1割)
 最初の1割のグループは、自分の人生を「とても良

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1:4:4:1で考える現代人② 「努力」に対する見方

前回、現代社会の人々は「1:4:4:1」の人数比でグループ分けができ、それぞれのグループごとに特徴があるのではないか、という考えをまとめました。

 今回は、「努力」に対するそれぞれのグループの見方について、考えたことをまとめてみました。

目次
・最高の1割グループ「努力は当然のもの」
・幸福の4割グループ「努力は面倒だけど信頼できるもの」
・不安の4割グループ「努力は面倒で信じ切れないもの」

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1:4:4:1で考える現代人③ 「お金」に対する見方

 前回、現代社会の人々は「1:4:4:1」の人数比でグループ分けができ、それぞれのグループごとに「努力」に対する見方が異なるという考えをまとめました。

 今回は、新たに「お金」に対するそれぞれのグループの見方について、考えたことをまとめてみました。

目次
・最高の1割グループ「お金よりも信用が大切」
・幸福の4割グループ「お金は何に使うかが大切」
・不安の4割グループ「お金があれば安心」
・絶

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1:4:4:1で考える現代人④ 「政治や行政」に対する見方

 これまで三つのnoteにおいて、現代社会の人々が「1:4:4:1」の人数比でグループ分け出来ること、それぞれのグループごとに「努力」と「お金」に対する見方が異なるという考えをまとめました。

 今回は、「政治や行政」に対するそれぞれのグループの見方について、自分が考えたことをまとめてみました。

目次
・最高の1割グループ「政治や行政は無くても良い、又は使いこなすもの」
・幸福の4割グループ「政

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1:4:4:1で考える現代人⑤ 対立は乗り越えられるか?

 これまで、現代社会の人々が「1:4:4:1」の人数比でグループ分け出来ること、それぞれのグループごとに様々なものの見方が異なること、それにより対立があるという考えをまとめました。
 今回はまとめとして、グループ同士の対立をどのように乗り越えれば良いのかを考えました。

目次
・グループの人数比変化と対立の深刻化
・最高・幸福グループの出来ること
・不安グループの出来ること
・絶望グループの出来る

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