みなさまは人生の“目的”ってありますか？
なにを目指して生きていると思いますか？

僕も
　　“目的”を持って生きていきたい　
と考えてきました。

でも、
肝心の“目的”が見つからずに、
ここまでさまよってきたわけです。

　　人生の“目的”ってなんだろう？

考えているうちに、
　　人には４つのタイプがあるのでは？
と思うようになりました。

タイプ①　成し遂げたい

まずタイプ①として、
“何か”を成し遂げたいタイプ
です。

なぜ“何か”を成し遂げたいと思うのか？

それは、　
世の中に不満や不足を感じているからだと思います。
理想の未来＝現在の不満を持つ人です。

例えば、
ネルソン・マンデラであれば、
黒人差別的な制度に不満を持ち、
黒人と白人の平等を目指します。

スティーブ・ジョブズであれば、
複雑でダサい現状に満足いかず、
シンプルでスタイリッシュな未来を提案します。

ルース・ベーダー・ギンズバーグ（アメリカの法律家）は、
女性差別的な社会を問題視し、
男女平等のために戦いました。

現状に満足できず、
もっと素晴らしく明るい未来のために
“何か”を成し遂げたい
と情熱と信念をもつ人たちです。

しかし、
信念のために手段を選びません。

ときに、友人とも対立し、
ときに、パートナーにも悲しい思いをさせてしまい、
ときに、世間から批判を受け、

さらには、
自分を犠牲にしてまでも、
“何か”のために突き進むのです。

たとえ困難にぶつかりツラい思いをしてさえも、
“何か”を成し遂げたい
と信念を持つのがタイプ①です。

タイプ②　人間関係で満たされる

人間関係で満たされる人。
仲間たちやパートナーと
しあわせな空間を作り上げるタイプ②です。

実際に、
よい人間関係に恵まれている人ほど、
人生の満足感をえられているようです。

けれど、
とても難易度が高い。

よい人間関係を築くために、
目先の欲望や利益をがまんしたり、
でも、自分を犠牲にしすぎない、

人としての成長が必要だと思います。

まわりをしあわせにし、
その結果しあわせな人間関係に囲まれる。
人間力でしあわせな空間を作り上げ満たされる
それがタイプ②です。

タイプ③　自信や利益を得たい

なんとなく“何か”を得たい
と思うのがタイプ③です。

僕らは、
小さいときから夢を持てと言われます。
輝かしい業績を上げている人たちに憧れます。
自分の人生に自信を持ちたいです。

だから、
“何か”を得たいと思います。

でも、
タイプ①ほどの信念はなし。
タイプ②ほど人間力を高める努力もなし。

けれど、
うまくいけば充実した人生です。


ごくごく一般的な人生ともいえます。
“何か”を得て、自信を持ちたい、満足したい
そんなタイプ③です。

タイプ④　快の最大化、不快の最小化

快楽主義がタイプ④です。

できるだけ、
楽しいこと、嬉しいこと、気持ちよいことが多く、
できるだけ、
つらいこと、苦しいこと、疲れることが少ない、
そんな生き方が良い人生だと思っているタイプです。

最近の主流かもしれません。

うまくいけばとても楽な人生です。
コスパ、タイパ命な快楽主義的
タイプ④です。

タイプ⑤　疎外された人

例外としてタイプ⑤

タイプ①～タイプ④のような人生から見放されたタイプです。
いじめ、虐待、災害、差別や貧困、病気やケガ、教育の失敗、仕事や人間関係の失敗、、、

人生に大きなビハインドを負い助けが必要な人です。

上のタイプに挑戦できる状態へ戻れるように、
社会福祉は、このためにあると思います。

何を目ぜして生きているのか？

僕の考える、
人生の目的、4タイプです。
いかがでしょうか？

とても強い信念や使命感をもっていれば
“何か”を成し遂げたいタイプ①

理想的で幸福な、
人間力で人間関係に満たされるタイプ②

そこそこの努力で、人生を充実させたい
なんとなく“何か”を得たいタイプ③

楽しく生きたい。苦労したくない。
快楽最大化をめざすタイプ④

みなさまは、
どのタイプをめざしていると思いますか？
それにより、生き方や日々のすごし方も変わってくると思います。

どう思われるでしょうか？
また、違った意見をお持ちでしょうか？

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

個人的には、タイプ②をめざすべきだと考えています。
現在の人間関係がどうであれ。

また、タイプ④に違づくほど
社会全体は幸福から遠ざかってしまう気がします。