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新元号発表!これからは令和時代?

新元号発表!

ついに本日、新元号が発表されました。

【令和】

万葉集から引用したそうですが、皆さんはどんなイメージを持ったでしょうか?
それぞれの漢字の意味は

令:古代において、律とともに根本をなした掟
  いいつけ
  相手に関係ある人を尊敬して言う語
和:おだやか。のどか。ゆるやか。
  互いに気が合う。仲良くする。争わない。

とのことだそうです。

最初に「令和」という字を見た時は、「日本人ぽいな」という印象でした。
響きとしては、字は違いますが「礼を以って和となす」というイメージですかね。

日本人は「大和魂」というものがあり、「和」というのは日本を表す意味合いもあります。なので、「令和」という元号に込められた想いは、

「和を重んじる時代」

というものではないでしょうか?

まだ「平成」の世ですが、「平成」という元号に込められた思いは、

「地平天成」
「国の内外、天地とも平和が達成される」

と言われています。
つまり、「天地とも平和が達成されていない」という現状があったから、願いも込めて、「平成」になったんだと思います。

ということは、今の日本は「和を尊重する思いが足りない」からこそ、日本人であることの誇りや和を尊ぶことを求めているから「令和」になったのではないかと思います。

グローバルな世界で、デジタル化が進み、仮想現実や仮想空間もできてきています。明らかに今までと時代が変わって来ていると思いますが、日本に日本人として生まれ、生きていく以上、和の誇りを持って生きて行きたいと思います。

そして、もう一つ感じたことは、「令=0と和=○」ということで、繋げると「∞」という文字が浮かび上がります。つまり、大和魂を重んじることは、∞を生み出すことになるかもしれません。「メビウスの輪」にもなる「∞」を表せば、また感じる意味合いも変わってきますね。

ところで今は何時代?

平成も残す所あと1ヶ月となりましたが、ニュースでは毎日のように「平成」という文字を見るほどですが、その中で「平成時代ありがとう」という文字を見まして、ちょっと違和感を感じたんです。

元号は「大化」から始まり、数えて「令和」で248個目になりますが、「○○時代」というものがあります。「少年時代」でも「少女時代」でもなく、日本では「縄文時代」から「弥生時代」「飛鳥時代」「奈良時代」「平安時代」「鎌倉時代」「室町時代」「安土桃山時代」「江戸時代」と来ていて、大抵「幕府」「首都」があった場所をとって「○○時代」ということが多いです。「縄文」「弥生」は、当時の土器が作られた時代から、時代の象徴として名付けられています。
なので、「明治時代」「大正時代」「昭和時代」「平成時代」という「元号」を用いた「○○時代」というのは、ちょっと違和感があります。

「○○時代」と言っても、その時代において、今は「江戸時代」だと認識している人はいないでしょう。なぜなら、歴史とは後から編まれるものだからです。元号に関係なく、あの時代は「江戸幕府」があったから「江戸時代」という風に名付けられているはずです。なので、明治以降の元号を用いた「○○時代」というのは、後々変わってくるんだと思います。

単純に、「首都」からつけるなら「東京時代」と言われるようになるかもしれません。映画や都市伝説でも「大阪遷都」が言われてたりしますが、首都が遷都されたら、今の世は「東京時代」と言われるようになるかもしれません。ただ、厳密に言えば、日本に「首都」はないそうです。つまり東京は「首都」ではないので、そもそも「東京時代」というのもおかしいのかもしれません。

象徴から考える○○時代とは?

でも

なんかつまんなくないですか?

わかりやすい方がいいのかもしれませんが、「首都」ではなく「象徴」から取るという救いの手があります。なら、江戸時代以降、「象徴」となるようなものはなんでしょうか?

わかんないですが(笑)区切るなら、第2次世界大戦が一つあるかもしれません。昔と違って、今の世の方が元号が長いので、元号の変わり目よりも、時代の流れの変わり目の方が、時代は区切りやすいと思います。その後は「IT時代」と言われていますが、そのまま採用でもいいかもしれません(笑)まぁ、今の時代がどんな時代で何を象徴しているのかを考えるのは難しですが、私たちが今、何時代を生きているのか。何を象徴する時代を生きているのか。考えてみるのも面白いかもしれませんね。もっと言えば、私やあなたがその象徴を生み出すことだってあるかもしれません。つまり、時代を生み出すのは、私たちということです!

そんな認識を持って生きていくのも、考えるようなきっかけの1日になるかもしれませんね(^^)

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