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B003_「不安」~準備不足を知らせるサイン~

「不安」~準備不足を知らせるサイン

不安


あなたは「不安」をどのように説明しますか?

たとえば、

・安心できない気持ち
・このあとがどうなるか分からない気持ち
・よくないことが起きるかもしれないと心配するときの気持ち

こんな風に説明なさるかもしれません。



「不安」をどのように説明するか

このことが、あなたの気持ちを落ち着かないものにするか、それとも

むしろモチベーションを高める気づき・きっかけとするか

を決めます。


今回は、そんな身近な感情「不安」について書きます。



「不安」は「未来」にある


あなたが不安を感じるのはどんなときですか?

・就職面接で自分の良さをうまくアピールできるかどうか不安だ。
・今日の大会でミスなく、チャンスでは活躍できるかどうか不安だ。
・来週の発表会で言いよどむことなくスムーズに発表できるか不安だ。


あなたが不安を感じる場面を少し想像しながら、このまま読み進めて頂けると有難いです。


まず、そもそもですが、

不安は「未来のこと」にしか生じません。

今感じる不安は「このあとのこと」に対する不安です。

「過去のこと」が原因で「今」不安に思っているように見える場合も、

実際は「過去のことが、このあと明るみになること」への不安と言えます。


不安は「未来」にしか存在しない。

このことはとても大切なことです。


なぜなら、

「不安」が「未来」にしか存在しないことに気づくことで、

「不安」を『モチベーションを高めるきっかけ』として活かせるようになるからです。



そして「不安」は「今」と「理想」の間にある


「不安」は、「今」と「理想」の間にある。

これが、「不安」を『モチベーションを高めるきっかけ』として活かすためのカギです。


具体的に見てみましょう

就職面接への不安


【内容】には、「不安の内容」

【理想】には、「どうなりたいか・どうありたいか」

【今】には、「現状」

それぞれ書きます。


「今」に書かれていることは「あなたを不安にさせる原因」です。

そこで、原因を「問題」と置き換えます。

さらに、この問題を解決するためにどんな課題があるかを想像します。


たとえば、

問題と(問題を構成する)課題


これらの課題ひとつひとつを解決するための取組を進めること。

これが「不安」の緩和と「自信」の増長をもたらしてくれます。



「不安」は準備不足を知らせるサイン


「不安」は準備不足を知らせるサイン

あらためまして、あなたが不安を感じるのはどんなときですか?

不安を感じたら、

その不安の『内容』『理想』『今』に気づくことが大切です。


その不安は、あなたがあなた自身に知らせる「準備不足のサイン」です。


なので、不安を感じるということは、

「まだまだやるべきことがいっぱいある」とあなたが感じているのです。


「さてと、休んでなんかいられない!」

「不安というわたし自身からのサインをエネルギーに変えて、

 ひとつひとつ、課題を解決していこう!」

「さぁ・・・がんばるぞ!!」



というわけで、

「不安」をどのように説明するか

このことが、あなたの気持ちを落ち着かないものにするか、それとも

むしろモチベーションを高める気づき・きっかけとするか

を決めます、のお話でした。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

更新頻度が早速遅れてしまっています。

書き続けるのは大変ですね。

「すべき」「やらねば」ではなく

「したい」の気持ちを忘れずにいたいとおもいます。








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