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「愛着」とは

今回は、
・愛着とはなにかについて
・確かな愛着を育むと人生が豊かになり生きやすくなる
という話をしようと思います。


なぜなら、
わたし自身が社会人になって
人間関係で苦労し、
「安定した愛着を育んでもらえてたらよかったのに」
と切実に思ったからです。


確かな愛着をはぐくむと


ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソンの
著書「生き抜く力をはぐくむ愛着の子育て」
によると、こう書いてあります。

“子どもがこの不安定な世界で生き抜いて行くために、親としてできるいちばん重要なことは、子どもとの愛着を築くこと」”    


確かな愛着を育むと、どういう人になるか、
まとめたのがこちらです。

〈確かな愛着が育まれた人の特徴〉

  • 自己肯定感が高い

  • 上手く感情を抑制できる

  • 共感する力に優れる

  • 上手くストレスに対処できる

  • 信頼に基づく恋愛関係が築ける

  • 親と、幸せなよい関係を作れる

あなたはどうですか?


ちなみに、過去のわたしは
〇自己肯定感が低い
〇イライラがいつまでも残り、どうしたらよいか分からない
〇恋人と付き合っても「ひとりの方が楽」と思い、長く続かない
など、
これらの特徴と正反対でした。

どうりで生きづらかったわけだ
と納得です。


確かに、こういう力が備わっていれば
人生が豊かで生きやすいだろうなと思います。


でも、
自分の親が愛着を持って育ててくれた人は
それをお手本にすればいいけど、

親から確かな愛着を育んでもらえなかった人は
どうすればいいの?


親ガチャに外れても大丈夫


そういう方も安心してください。
子どもの中に確かな愛着を形成するには
親自身がよい親に育てられる必要があるというわけではない

と著者は言います。




「生い立ちは、運命ではない」
自分の生い立ちをじっくり見つめて理解することで、
子どもとの関係を変えられるだけでなく
自分自身との関係も変えられる。



と著者は言っていて、
わたし自身も自分の生い立ちを理解し
自分を大切に扱うようになってから
少しずつ変化してきました。


子育てするのが怖い


自分の子どもは欲しいけど、上手く育てられるか不安
に思っている人や
自分がちゃんとした親になれていないのではと不安
に思っている人へ向けて


子どものなかに確かな愛着を育む方法も
お伝えしたいので
また別の記事で紹介しようと思います。


というわけで、今回は
「愛着とはなにか」について と
「確かな愛着を育むと人生が豊かに生きやすくなる」
というお話でした。


いかがでしたか?


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気軽にコメントしてください。
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