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世界の企業を研究していきたいと思います! X(Twitter)経由でもご覧いただければ幸いです。

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  • 花王の企業研究まとめ

    このマガジンでは花王の企業研究、最新の動向、決算情報をまとめていきたいと思います。 銘柄分析や企業研究の役に立てば幸いです。

  • コマツの企業研究まとめ

    このマガジンではコマツの企業研究、最新の動向、業績をまとめています。 銘柄分析や企業研究に役立てていただけると幸いです。

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    このマガジンではNTTの企業情報や最新の動向、業績をまとめています。 銘柄分析や企業研究に使用していただけると幸いです。

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    このマガジンではダイキン工業の企業研究、最新動向、決算などをまとめています。

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最近の記事

見やすくて初心者にオススメ!PowerPointの基礎・基本が学べる本!

PowerPointは「なんとかなっちゃう」から危険!大学生や新社会人になって資料作り・プレゼン作成でパワーポイントを使う機会が増えた方も多いと思います。 ただ、基本の操作方法はわかるんだけどイマイチうまく資料作りができずに悩んでいませんか? また、これまでPCは使っていなくてパワーポイントの操作方法も正直よくわからない人もいるかと思います。 実はパワーポイントはアプリを開くと直感的に作業ができるようになっているので初心者の方でも「なんとかなっちゃう」モノなんですよね。 そ

    • Netflixから考えるサブスクリプション

      サブスクリプションモデルとは?現在では利用しない日がないと言ってもいいほどサブスクリプション(=サブスク)は人々の生活に広がりました。 皆さんも映画や音楽を楽しむためにサブスクリプションサービスを利用していると思います。 私もNetflixやAmazon Primeなどにはお世話になっています。 そんなサブスクリプションモデルについて改めて考えていきたいと思います。 そもそもサブスクリプションモデルとは1か月や1年など期間ごとに決められた利用料を支払うことで、様々なコンテン

      • 第三者が価値を高めるiPhone

        圧倒的な稼ぎ頭であるiPhone2022年のAppleの売上高は約3383億ドル、1ドル=150円として日本円に換算すると約51兆円になります。 これを製品別でみると、iPhoneが52%を占めており圧倒的な稼ぎ頭になっています。 2022年のiPhoneの売上高は約2055億ドル(=約31兆円)となるのですが、この数字がいかに驚異的かわかりますか? 2022年のトヨタの売上高は約30兆円です。 この時点でiPhoneのすごさがわかると思います。 iPhoneだけの売

        • NVIDIAとLevi'sの共通点

          ゴールドラッシュという一大ブーム1800年代中頃にアメリカの西海岸で起きたゴールドラッシュは一大ブームとなりました。 砂金が発見されたことをきっかけに多くの人が金脈を掘り当ててやろうと鉱山に殺到したのです。 しかし、実際に金脈を掘り当てて富を手にしたのはわずかな人だけで大多数の人は失敗し、職や財産も失いました。 ビジネスも同様でブームが起きたからと言ってその波に全員が乗れるというわけではありません。 Levi'sのビジネスLevi'sの創業者であるリーバイ・ストラウスは

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        • 花王の企業研究まとめ
          5本
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          3本
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          5本
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        記事

          【半導体戦争】Intelの苦境

          日経平均最高値更新日経平均株価が最高値を更新しましたが、最高値更新までブーストをかけた理由と言ってもいいのがエヌビディアの決算です。 市場の予想を大幅に上回ったことで株価が上昇し、日本の半導体企業の株価もそれに伴って上昇しました。 現在は半導体が世界の主役と言っても良いでしょう。 今回は半導体企業のポジションと、かつて半導体といえばこの企業と言われるほどの地位を誇っていたIntelについて書いていきたいと思います。 そもそも半導体とは?半導体は電気を通す能力がある素材です

          【半導体戦争】Intelの苦境

          FANGの強さの秘密

          FANGとは?アメリカのテック企業の中では「GAFA」をよく見聞きすると思いますが、「FANG」と括られる企業群も存在します。 FANGとは、「Facebook」「Amazon」「Netflix」「Google」の頭文字をとった呼称で、アメリカの株式投資家ジム・クレイマーが、今後注目したい成長企業群として2015年に提唱し、話題を集めました。 ほかにも、この名称をもとにして、アップル(Apple)を加えた「FAANF」や、エヌビディア(Nvidia)を加えた「FANNFG

          有料
          300

          FANGの強さの秘密

          アサヒグループHD 決算について

          アサヒグループHDが23年決算を発表しましたね。 決算の詳しい内容は同社HPで説明資料が掲載されていますのでご参照ください。 この記事では個人的な感想と考え?について書いていこうと思います。 まず、23年決算全体の総括としては増収増益となり、24年についても増収増益を見込んでいます。 この要因については値上げの実施です。 ここ1,2年で毎日のように値上げのニュースがありましたが、酒類についても値上げが浸透しました。 その結果、原材料やアルミ缶などのコストが上がる中で

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          【花王】通期決算について

          花王が2023年度の通期決算を発表しました。 今年度はまさに「構造改革」の年だと言えるでしょう。 その成果が出てくるのは次年度以降になりそうですが、今年度がどのような年だったが振り返っていきたいと思います。 まずは決算のポイントですが、花王の23年度の売上高は前年比で△3.8%の15,326億円で営業利益は1,147億円となりました。 営業利益は前年比で+46億円となり、ここは良いところだと思います。 前年度からどこが伸びたのかを確認すると、一番大きいのは値上げを実施し

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          コマツ 23年度3Q決算について

          コマツが2023年度第3四半期決算を発表しました。 結論から言うと、売上・営業利益・純利益すべて増収増益で文句なしかなと思います。 詳しく見てきたいと思います。 第3四半期の決算比較まずは第3四半期だけ(10月~12月)に絞った各セグメントの売上高と利益です。 上の表を見てもわかるように売上高は「建設機械・車両」「リテールファイナンス」「産業機械他」すべて前年同期間と比べて増加しています。 特に増加率の高いのはリテールファイナンスですね。 建設機械は高額な商品のため

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          花王の構造改革③【ヘルシア譲渡】 キリンの思惑についても考察

          花王は構造改革の一環として「ヘルシア」をキリングループのキリンビバレッジに譲渡すると発表しました。 花王は2023年12月期まで5期連続で最終減益となる見通しであり、業績回復のために構造改革を進めています。 今回のヘルシア譲渡もその一環です。 ヘルシアは特定保健用食品(トクホ)です。 体脂肪を減らす効果があり、当初はかなりの売れ行きを記録したようです。 ただ、競合商品が増えたことで売れ行きは徐々に減少していきました。 花王は構造改革として「選択と集中」を推進していま

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          マックス ~オンリーワン&トップシェアで安定収益を叩き出す企業~

          概略マックスは東京都中央区に本社を置く機械メーカーです。 ただ、機械メーカーと一口には言えないほど様々な製品を生み出しています。 国内トップシェアの商品や世界初・国産初の製品を生み出し、100億円規模のニッチな市場で存在感を持つ企業と言えるのです。 そして、マックスの営業利益率は10%を超えているため、稼げるビジネスをしている企業ともいえるでしょう。 事業内容分析マックスの事業は大きく3つに分けられます。 オフィス機器部門 インダストリアル機器部門 HCR機器部門

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          生成AIでDCの需要拡大

          世界でデータセンター(DC)の電力消費量が急増しています。 膨大な計算が必要な生成AI(人工知能)の利用拡大が主な理由で、2026年の電力消費量が2022年から最大で2.3倍になるとも言われています。 そのため、欧米のDC集積地では供給力が逼迫しており、DCの新設が相次ぐ日本でも電力契約が急増しています。 AIが使用する電力量は非常に大きく、DCで消費される電気の半分以上をAIが占めるようになると言われるほどです。 実はChatGPTで1回問答するときの消費電力量は一

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          AB InBevのビール王国 ~グローバルな泡立つ成功の舞台裏~

          はじめに「AB InBev」という企業を知っていますか? 日本語では「アンハイザー・ブッシュ・インべブ」と呼ばれています。 実はAB InBevはビール業界の巨星で、世界1位のビール会社なのです。 そしてこの企業の歴史やブランドは豊かで多様です。 今回は、AB InBevがどのように世界のビールシーンに革新をもたらし、人気ブランドでどれだけのファンを魅了しているかを探っていきたいと思います。 ビールの泡立つ成功の裏側に迫り、AB InBevの魅力に迫りましょう! 歴史と

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          ダイキンの製造自動化と市場最寄化戦略

          ダイキン工業は2027年までに空調機の組み立て作業を大部分自動化し、多様な機種を見直して組み立て工数を削減する計画を発表しました。 作業担当者を半分に減らしても現在の生産量を維持でき、世界的な空調機需要の増加に備える計画です。 空調機の世界需要は50年までに3倍に増えるとされており、成長市場なのは間違いありません。 特にインドなど新興国の成長が著しく、欧米などでも環境負荷を抑えた空調の需要が伸びるとされています。 空調需要が3倍になるということは使用する電力も3倍にな

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          ブリヂストン銘柄分析 〜タイヤとソリューションビジネスを提供するグローバルメーカーの企業研究~

          概略ブリヂストンは東京都中央区に本社を置くタイヤメーカーです。 ブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤーの3社がタイヤメーカー世界御三家と言われています。 事業進出国は150を超え、海外売上比率が約8割の日本を代表するグローバル企業です。 事業内容分析タイヤ事業 ブリヂストンの主力事業はもちろんタイヤです。 自動車のタイヤから自転車、バイク、バス、特殊タイヤなどさまざまなタイヤを製造販売しています。 簡単な構造に見えるタイヤですが雨の日でもスリップしない溝や空気圧な

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          エコペトロール ~コロンビアのエネルギー産業のリーダー~

          はじめにエネルギーの未来を切り拓くリーダー、エコペトロール(Ecopetrol)。 コロンビアの地に根付くその歴史は、石油と天然ガスの生産で編まれた物語です。 時代を超えて発展し、環境への配慮も忘れず、エコペトロールは新たなエネルギーの地平を切り開いています。 この記事では、エコペトロールの歴史の奥深さや持続可能な未来へのコミットメントを紐解き、エネルギーの舞台裏に迫ります。 彼らが描く未来に触れ、エネルギーの新たな時代に興奮しましょう。 概略エコペトロール(Ecop

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