May

日々の生活をゆるく綴ります。 大学教員 肩書きにとらわれず、柔軟で、シルエットに人柄が…

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日々の生活をゆるく綴ります。 大学教員 肩書きにとらわれず、柔軟で、シルエットに人柄が現れる人を目指しつつ

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  • 大学非常勤講師

    大学非常勤講師になる方法や経験について紹介します。

  • 研究生活

    大学院生活や研究に関する記事をまとめていきます。

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    大学教員公募に応募した経験や準備しておくと良いものについて紹介しています。

最近の記事

  • 固定された記事

相手をリスペクトするということは、少しの尊敬であっても、簡単ではないかもしれない

最近の私のテーマは、人をリスペクトするということである。ここでのリスペクトは、尊敬するというか、その人の考えやあり方を尊重するということである。 私自身どうしても、自分の考えを押し付けてしまいそうなことがある。「もっとこうした方が良いのに」「こうすることが正しいのに」「こうしたら、もっとうまくいくのに」などなど。私は、「こうあるべき」という比較的はっきりした考えがあり、それにそぐわない人と関わると、「絶対こうした方が良い」というように、強く思ってしまったりする。それを押し付

    • 2022年の過ごし方

      最近は、あまり目標を立てないようにしているので、テーマを考えてみた。記録のために。​ 守破離: 破から離へ研究においても、日々の生活においても、自分なりの軸ができつつある。ということで、今後は、さらにその軸を確立して、ブレないように強くしていきたい。 オリジナリティ見た目や雰囲気に自分らしさを。シルエットでも誰だかわかる人になりたいので、もっと自分らしさを出したい。 困っている時に助けてくれる人を増やす広く日常生活で困っている時に助けを求められる人を増やしたい。 旅月

      • 何をするにせよ、ロールモデルからの脱却がまず第一歩となるだろう

        最近、守破離について聞く機会があり、すべてに当てはまる考え方だと思った。 研究にせよ、何をするにせよ、私たちは、「あの人みたいになりたい」とか「あんなふうにできるようになりたい」と尊敬や憧れのような気持ちをまず持つことが多いと思う。いわゆるロールモデルである。それはそれで良いし、まず自分の力を伸ばしていくためには、必要だと考えられる。 しかし、長く続けていけるかどうかは、ロールモデルから脱却できるかどうかではないかと思う。「あの人みたいになりたい」はつまり裏を返せば、自分

        • 人の背景を見ていくということ

          最近の気づきについて。 先日、自分としては納得できないというか、なんでこんなことになるのだろうというような出来事があった。その時関わっていた人々が、なぜそんな風に行動するのかが理解できなかったのである。こちらの状況をそこまで考慮しないし、わざわざ時間やお金をかけてまですることではないと思っていた。 私は自分にとって理解できないことがあると、深く考えずに、理解できないと割り切ってしまうことが多い。つまり、人の発言や行動の裏に何があるのかということまで見ていないということであ

        • 固定された記事

        相手をリスペクトするということは、少しの尊敬であっても、簡単ではないかもしれない

        • 2022年の過ごし方

        • 何をするにせよ、ロールモデルからの脱却がまず第一歩となるだろう

        • 人の背景を見ていくということ

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        記事

          +13

          海と空

          海と空

          +13

          いつでも自分を尊重し、大切にしたい

          自分だって日々変化している。 その変化に敏感になりつつも、日々自分に必要なことを選択したい。 今の自分は一体何を求めているのか、何を選択すれば幸せなのか、 そのことを常に忘れずに、すごしていけたらと思う。 そうすることで、きっと人を尊重することにもつながる。

          いつでも自分を尊重し、大切にしたい

          名前も価値も考えずに、存在自体に目を向けたい

          自分の目に入るもの、それをそのまま見ていくと良いのではという話を聞いた。 簡単にできることではないけど、目に入ったものを名前も付けずに見ていくと、確かに新鮮であるし、存在の価値に意識を向けられる気がする。そして、その存在自体が、そこにそれがあるということが、価値あることだと認められたりもする。 存在していなければ、何もできないわけだし、それ自体が尊いのだと思う。

          名前も価値も考えずに、存在自体に目を向けたい

          行動するだけで前進できている

          最近印象的だった言葉 行動できないということは、時間だけロスしている。何もしないのは、現状維持ではなく、ものすごい損失をしているということ。 確かにその通りだと思った。行動してもうまくいかないことはもちろんある。でもそれは、行動したからこそ気づけたことであり、行動しなければ、何も始まらない。このことを覚えておきたい。

          行動するだけで前進できている

          大学院生におすすめの本の探し方

          大学院生にとって、本は重要である。費用を節約しつつ、どのように探していくと良いか、説明してみたいと思う。 1 図書館 まずは、図書館を活用する。自身の大学図書館だけでなく、非常勤先の大学図書館や地域の図書館など、利用できるものは全て利用して、探してみる。図書館で本が見つかれば、コピー代ぐらいで済むだろう。 2 他大学図書館 自分が利用できる図書館にない場合、CiNii Booksを使用して、他大学の図書館にあるか確認する。その時のポイントは、自分の行動範囲内の図書館を

          大学院生におすすめの本の探し方

          抵抗することをやめること

          私にとって1番の課題は、自分をそのまま受け入れること、自分の存在自体の価値を認めることである。 「自分をそのまま受け入れたい」と思っているが、一方で、「自分をそのまま受け入れることは難しい」とも感じている。この2つが常に対立しているような感じである。 ではどうするか。まずは、「自分をそのまま受け入れることは難しい」を受け入れることだと思う。「自分をそのまま受け入れることは難しい」と感じるのはダメだと思うこと、それをやめるわけである。今の自分は、「自分をそのまま受け入れるこ

          抵抗することをやめること

          今年度授業開始前に感じていること

          さて今年度の授業が始まる日が近づきつつある。今学期も引き続きオンライン。 何を心がけていきたいか、いつも何となく漠然と考えている。 今学期はとにかく、それぞれを尊重することである。私は「こうあるべき」という考えが、自分に対しても人に対しても多い。学生に対しても、「こう振舞うべき」という考えを、無意識に持ちつつある。 そんな状況ではあるが、そのままの状況を受け入れ、尊重するということをやっていきたい。勉強したい人は勉強すれば良いし、特に興味なく最低限のことだけやりたいので

          今年度授業開始前に感じていること

          ポジティヴでいられない状態はなぜ引き起こされるか

          最近考えてみたいと思っていること、それはポジティヴでいられない状態はなぜ引き起こされるのかということである。 例えば私の場合は、予想外のことが起こったり、自分の都合で勝手に行動されたり、全てを人任せにされたりする状況で、ポジティヴであることは難しい。そんな時、何が起こっているのか? 自分の都合で勝手に行動→つまり、こちらが尊重されていない、言い換えれば、こちらが尊重されることを期待している とも考えることができる。 こんな風に、私たちは、無意識かもしれないが、何らかの理

          ポジティヴでいられない状態はなぜ引き起こされるか

          国立大任期付講師の待遇 (給与など)

          国立大任期付の講師はどれくらい給与がもらえるのか、またその他の待遇などを紹介していきたい。仕事量、給与、研究費、研究室について紹介する。単なる一例なので、参考程度にしていただけたらと思う。 国立大任期付講師、外国語の授業を担当する講師である。

          有料
          100

          国立大任期付講師の待遇 (給与など)

          自分の価値に焦点を置く

          最近の自分にとっての1番の課題は、自分の価値に焦点を置くことである。 自分が存在している価値というのは、肩書きや経験、他者からの評価によって変化するものでは決してない。 日々の生活の中で、どうしても忘れてしまいがちではあるが、このことを覚えていたい。 自分の価値を認められた時に、私は大きく変われるような気がしている。

          自分の価値に焦点を置く

          2021年度のスタート

          さて新年度。大学で勤務していると、やはり年度の変わり目というのは大きい気がする。今年度は、自分にとって、後半から勤務先が変わるので、変化が大きな年になりそうだなあとは思う。 そういう状況の中で、思うことはただ1つ。 目の前のことをただやっていく、それだけである。 細かいことを考えると、キリはない。でもいつだって今はあるのだから、その時その時、集中して取り組む。それだけだと思っている。 もちろん未来のことも多少は考えるし、未来がある中での今である。ただ未来のことばかりに

          2021年度のスタート

          どんな考えも1つの思考として捉える

          「こうした方が良い」「こうしなくてはならない」この思考はどうしても消えないと思う。そして厄介なのは、人からもこういう思考を押し付けられることである。「成功するには、こうした方が良い」と。 どんな思考であれ、それは単なる思考にすぎないということである。「こうすれば必ずうまくいく」ということは、何においてもないだろう。多くの人がうまくいくとしても、全てに当てはまるとは限らない。 このことを常に覚えていたいし、自分や人の思考には支配されたくない。「それは1つの思考だけど、全てで

          どんな考えも1つの思考として捉える