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猫も杓子も宇宙だった時代②
90年代の記憶は薄いが、
このときも社会全体が
宇宙で盛り上がっていたようだ。
ハッブル宇宙望遠鏡や
国際宇宙ステーションの時代である。
当時私は幼稚園児。
父親がくれた使わなくなったノートパソコンで
よくスクリーンセーバーを見ていたものだ。
最近のパソコンは
しばらく操作がないとロックされてしまうので
馴染みのない方もいるだろうが、
当時は画面が焼き付くことを防ぐため
迷路や星、泳ぐ魚、幾
コロナ禍で変わったこと
時は早いもので、
コロナ禍が始まってから
実に4年目に突入しようとしている。
すっかり家と仕事を行き来するのみの生活が
定着してしまったものだが、
やはり寂しさや虚しさはつきまとう。
それまでの私はといえば、
定期券の範囲で途中下車ぶらり旅をしたり
機材を担いでは昔ながらの楽器店の
変な匂いのするスタジオを借りて録音したり。
当時24歳、恋もした。
この上ないくらい、ひどい失恋だった。
しか
猫も杓子も宇宙だった時代①
今では信じられないが、
2000年代前半には
コンビニにさえ宇宙に関する食玩があった。
チョコエッグやその他の食玩にも
宇宙シリーズがあったが
今回は宇宙開発をテーマとした宇宙食玩、
王立科学博物館について語ろう。
当時小学生だった私は
いくつかしか買ってもらえなかったが、
他の食玩にはない高いクオリティと
高級感あるパッケージには特別感があり、
特にお気に入りだった。
大人になってふと存在