先日、こちらでもご紹介していたワークショップ「トンテンカンマルシェ」が週末に開催されました。ご参加いただいたみなさま！ありがとうございました。素敵な作品や子どもたちの笑顔にたくさん出会うことができました。

例えば↓こちらの「キーボックス」。内側には自分で選んだ壁紙を自分で貼って、木枠を組み立て、釘を打ち付け…仕上げていきます。

壁紙選びも楽しみながら、壁紙のどの部分を、メインで出そうか？一緒にあれこれ考えて、私たちは制作をサポートしていきます。

慣れない手つきでの釘打ちは、見ている方もドキドキしながらも、基本的にはDIY気分に自分のチャレンジを応援！もちろん、安全第一ではありますが。少しお手伝いするだけでも、子どもたちはどんどん上手くなるのです。

釘打ちもリズミカルに、あちこちでまさに「トンテンカン」が鳴り響いておりました。最後の一打で「完成！！」の感触を味わい、誇らしげに見せてくれます。例え小さな「トンテンカン」でも、自分の一打一打が、ものをつなげて、形作っていくというプロセスを経て、出来上がったものを自分のお気に入り空間のひとつになってくれたら。

こうした経験が、子どもたちのこれからに少しでも体感としてメモリーされて、色やデザインや空間やものづくりへの興味につながってくれるかもしれません。「ものづくり。って楽しい！！」ということを見て触れて選んで作って…こうした機会も大切に次の世代へもつないでいきたいことですね。