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エディトリアルデザインのお勉強箱

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エディトリアルデザインの仕事をするという新たな目標ができました。知らないことばかりなので、私をアップデートしてくれるnote記事を集めています。
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記事一覧

私の本業はプロのアル中なのかもしれない(/ω\)……その1

私の本業はプロのアル中なのかもしれない(/ω\)……その1

 私はフリーランスのライターを生業としている。ライター歴は20年以上だから、多分ベテランの域に入ると思う(もちろん大尊敬している先輩ライターたちには負けるが)。しかしそれよりもベテランというかプロの域と自負しているのが、アルコール依存症だ。アルコール依存症歴はトータルで考えればライター歴よりも少しだけ短いかもしれないが、どっちの方が濃いかというとアルコール依存症だろう。ある意味、ライターよりもアル

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フォント選びはビジュアルコミュニケーションの要〜意思を持ったフォント選びでデザインの解像度をあげる〜

フォント選びはビジュアルコミュニケーションの要〜意思を持ったフォント選びでデザインの解像度をあげる〜

だれでも論理的にデザインの意図を理解できるよう、フォントを声色、文字間を話し方、色を性格になぞらえ解説した『わかる!使える!デザイン』の著者でもある、アートディレクターの小杉幸一さん。

前半では、渋谷ハロウィンに関するコミュニケーションデザインをはじめ、企業ロゴなどを事例に、フォント選びのヒントを教えていただきました。

今回は後編として、モリサワフォントを活用したビジュアルデザインについて実例

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デザインを学ぶためのおすすめ書籍4冊

デザインを学ぶためのおすすめ書籍4冊

フリーランスでWebデザイナーをしている山下です。デザイナー歴はもう20年ぐらいになります。

私は本で勉強するのが好きなので、今までたくさんのデザイン本を買ってきました。本棚がいっぱいになるので、定期的に断捨離しているのですが、「これはずっと手元に置いておきたい」と思うおすすめのデザイン本をご紹介します。

ご紹介するのは、どれも出版年が古めですが、内容がめちゃくちゃ濃いので今読んでもたくさんの

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「伝わる」デザインってなんだろう?〈“伝えることば”の考究記〉

「伝わる」デザインってなんだろう?〈“伝えることば”の考究記〉

どんなお仕事でも、「伝わる」ものをつくるのって難しいですよね。

はじめまして! 科学コミュニケーター/デザイナーとして活動している、山内と申します! ぜひ気軽に“じーにょ”とお呼びください!

皆さんは、資料や企画書、デザイン物などを制作するとき、どのような工夫をされていますか?内容を作り込む、ライティングをがんばる、ビジュアルを整える、効率を重視する……さまざまなこだわりで取り組まれていると思

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DTPディレクター紺野慎一氏に聞く!こぶりなゴシック誕生秘話【前編】|DTP草創期の時代とフォント

DTPディレクター紺野慎一氏に聞く!こぶりなゴシック誕生秘話【前編】|DTP草創期の時代とフォント

2024年2月14日にこぶりなゴシックファミリーの新しいウエイト「こぶりなゴシックW0」がリリースされました。

「こぶりなゴシック」は2006年に販売を開始したフォントで、エディトリアルデザインを中心に高い評価を獲得。今なお根強い人気を誇っています。2006年にW1/W3/W6を発売、2021年に最も太いW9を追加。そしてこのたび、最も細いウエイトの「こぶりなゴシック W0」が新たにラインアップ

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シンプルで読みやすく、あらゆるシーンで選べる欧文書体「Yo One」誕生

シンプルで読みやすく、あらゆるシーンで選べる欧文書体「Yo One」誕生

2023年9月、フォントワークス LETSでご利用いただける新書体「フォントワークス Yo One」がリリースされました。Yo Oneはフォントワークス書体デザインディレクター、ヨアヒム・ミュラー・ランセイが手がけたオリジナル欧文書体。多様な用途に柔軟に対応します。

今回のnoteでは、このYo Oneについて詳しくご紹介します。

フォントワークスデザイナーが手掛けた、初のオリジナル欧文ファミ

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身の回りにあるデザイン

身の回りにあるデザイン

こんにちは。
今回は、「身の回りにあるデザイン」を紹介します。
普段からあるデザインは、意外と気づかない物です。
デザインについて考えてみましょう。

デザインとは

目的設定・計画策定・仕様表現からなる一連のプロセスである。
すなわち人・ユーザー・社会にとって価値ある目的を見出し、それを達成できるモノゴトを計画し、他者が理解できる仕様として表現する、
この一連の行為をデザインという。
(Wiki

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