見出し画像

心を亡くしたまま無秩序な世界を膨張させている

なぜ、人間は、人間らしく生きることを求められているのか。それは、この世、この地球上、自然界において、万物の霊長としての役割が与えられているからである。人間は、それを成すために必要な全てが与えられている。身体的能力、知能、技術、より良く生きるための環境、そしてそれを司る良心、心、感性、精神性、学ぶ力を持たされている。その目的は、人間が人間らしく生きるためであり、人として皆々が成長し、元に還るためである。しかし、時を重ね、世代が繋がり、輪廻を繰り返す中で、自分勝手にいい加減に自由きままに生き、与えられていること、求められていることを忘れ、挙句の果てに、万物の霊長たるところの意味を履き違え、傍若無人に横暴に生き、心を亡くしたまま無秩序な世界を膨張させてきている。これは全くもって目的に反するが故に、混乱、衰退、やがて崩壊の道に向かっている。今一度問う。人間が人間らしく生きるとはどういうことか。人生の目的とは何ぞや。それは、自然と共存し、善一筋の生き方に徹し、日々の体験の中から学び、反省と気付き、努力と忍耐、そして素直に明るく生き通すこと。そして、このことは全て与え求める存在があるという畏敬・畏怖、感謝の念を持って生きること。ただこれだけのこと。この実相の中に、稼げだの、偉くなれだの、一番になれだの、強くなれだの、栄華を極めろだの、そういう話は一切ないことを押して知るべし。


そのことを肝に銘じ、今一度、真理に立ち戻り、生き直します。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者