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感謝の意味

人間は、地球上にある、ありとあらゆる全ての資源を「使わせていただいている」立場にある。人間が人間を統治するために編み出された管理方法は、自然の摂理に合ったものにはなっていない。何故ならば、土地の所有権、お金という仕組み、資源の活用方法や権利において、すべては、ヒトという種が生み出した思考によって生み出した「社会」において、人間が人間を統制するために生まれたものだからである。この社会の中で人間は生きていると思い込んでいるが、そうではない。地球や宇宙全体の摂理の一部としてその営みにおける管理運営を任されているに過ぎない。従って、独占、占有、権利などというものは、この小さな人間社会における単なる貧弱なルールに過ぎず、本来は、自然や宇宙の秩序に則ったものでなければならない。その証として、人間は、死んであの世に還る時、何一つ持っていくことが出来ない。従って、お金は、「稼がせていただいている」。土地は、「使わせていただいている」、食べ物は、「生きるために命をいただいている」という感謝の念が伴わない営みは、すべて自然や宇宙の摂理に反しているということになる。

そのことを今一度、見詰め直し、全てに感謝をし、今日一日を生きます。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者