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わたしの好きな本:憧れのフランス生活編

私の本棚から好きな本をテーマ毎にまとめて紹介するシリーズ第8弾!
今回のテーマは“憧れのフランス生活”です。
私がフランスに憧れる理由は、パリの街並みや蚤の市のアンティークな美しさ、良くも悪くも自我の強さ、お料理のおいしさ、ナチュラルな美的感覚が挙げられます。
フランス気分を味わうのに丁度いい、普段のフランスを垣間見ることができるお気に入りの本を集めました。

“憧れ”のため、最新の情報は含まれないです、あしからず!

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フランス女性の24時間


1988年に刊行された、4人のフランス人女性を密着取材した生活にまつわるインタビューと写真満載のドキュメンタリー写真集!部屋の間取りやファッションやこだわりなどなど満載でとても楽しくて素敵です。「掃除機は音が嫌いだから、ホウキを使うの」って言ってしまうところが大好きです!
昔この本を持っている友達と、「フランス女性の24時間いいよーっ」と教えてもらいながら古本屋さんに入ったら、偶然売っていて購入するに至った謎ミラクルな出会いの本でもあります。
振り返ると、割とそういう事が多い人生です。

パリのすみっこ


雑誌“クウネル”で掲載されたものを、鈴木るみこさん指揮で編み直した一冊。

観光マップではあまり見かけない、パリのすみっこにある、素敵なお店を集めた本です。
歴史あるチョーク屋さん、風物詩、美味しいご飯の話に、素敵なカフェなど…写真も美しく、みんな素敵な笑顔をしていて、見ているだけで幸せな気持ちになります。
ちなみに、この本に載っているシナモン味のうがい薬が欲しくて、パリに旅行に行った際に薬局でゲットしました。

普段の心の小旅行にも最適な一冊です!

アンドレ・ローモア パリの女


フランス女性のイメージは、おしゃれで気ままで不機嫌、とても人間らしい猫みたいな感じです。
1950年代のパリの写真とともに当時の女性にまつわる仕事や逸話などをまとめた一冊。
花売り娘やお針子さん、バレリーナなどの話も。
短くまとめられていて読みやすく、写真も沢山(俯瞰よりも接近した写真が多めですが)あるので当時の雰囲気を知る事ができる素敵な本です。


あとがき


今回は、憧れがピークだった時に集めたお気に入りの本をまとめてみました。
普段のフランスの生活と密接な写真やインタビュー、久しぶりに開くとやっぱり素敵で楽しいなとわくわくします。なんとも不思議な魅力のある国です。
インドアなので、あまり旅行にも行かないのですが、国内外に関わらずいろんな世界を自分の目で直に見る事は、それだけで自分の思考範囲がぐんと広がる特別な体験だと実感しています。また機会を作って新しい世界を見たいな〜と思っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!とっても嬉しいです!


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