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羊文学ライブ。「よく新人と言われるが違う(12年目)。バンドが大きくなり(売れてという意味だろう)色んな話がくる。自分たちの軸がなくては簡単に潰されてしまう。だから3本の柱を今回のツアーの名前にした」というようなMC。そうだろうな、今!が大変だろうなとなんとなく思う。がんばって!
他部署のトラブルに巻き込まれ疲労困憊の夫、の話がシャツの柄のおかげで全く入ってこない。「そのおじいさんはいったい誰」「え?誰だろ、ヨハ・パウかな?」ヨハネパウロ2世をそう略す人に初めて会ったよ。
おひるご飯に偶然おいしいチキンカツ丼ができたので「マジ店の味〜!」と夫に向かってシャウトしたらweb会議中だった。私に向かってシーと言ったあと、画面に向かって謝る夫。やってしまった。ギリセーフだったのは、海原雄山のモノマネでおいしさを伝えるかちょっと迷ってそっちはやめたことだ。
夫、年明けからweb会議紛糾の模様、ピリついているのでそうっとお茶を出す。「しみずさんめっちゃ詰めてくるけど、お茶のカップエスパー魔美じゃない…?え、コンポコと高畑さんもいない…?」って和んでくれるといいな。部下の皆さま今年も怒りん坊の夫をよろしくです。
通夜・葬儀にて。接し方の加減がわからず全力で高い高いをする夫の前に親戚の子どもたちが両手を上げながら並ぶ。そしてお礼にと折り紙を折ってくれる。今の子たちの折り紙スキル強い。鶴とかやっこさんじゃないじゃん。やっこさんてなによ。義父も亡くなってしまった。なんて寂しい年末だろう。
読書日記「愛がなんだ」
角田光代著「愛がなんだ」
映画がちょっと気になっていたところ、原作が角田光代さんだと知り小説を読んでみた。恋愛で、いわゆる都合の良い人になってしまう人をさすがの描写力で書いていてところどころで頭が真っ白になった。
主人公の山田テルコは、好きになった人(そしてちょっと恋人っぽくなった人)・マモちゃんに執着し、彼からくるあらゆる自分本位な依頼を「ちょうどよかった、私もいま」と返事をしてほいほいと引き
「あなたはなぜシュプリームを着るの?」というシュプリーム狂への揶揄が英語で書かれたTシャツを着ているデザイナーと、夫から借りたシュプリームのリュックを背負って撮影にのぞんだ私にカメラマンが「おふたりは…喧嘩してるんすか?」と聞いてきた。恥ずかしい。
昔の同僚たちグループで入った店が、若い陽キャが集まるビアガーデンだった。うっかりミス。席についても気まずそうにもじもじする陰キャたち。何かこそこそ話しているので聞くと「あの合コン風のテーブルの若い男の子のシャツ、切手柄…!あの柄見たの小学校以来じゃない?」と小さな声で言ってた。
ゆるくビーガンぽいごはんをいただく。おいしいし、新しいし、おしゃれでびっくり。帰って、夜ごはんにものすごい量の肉を焼いてがっついて食べたのにもびっくり。
小学校時代の友人たちと久々に会ったらふと自分の中で「ちゃんと説明しなきゃ」「つじつま合ってるかな」「いま私嫌な感じしなかった?」「私は違うけど同じようなエピソードあったかな…」など思ってしまう瞬間があって興味深かった。あとお祝いプレート、文章ね。レイアウトがなんていうかアレね。