安藤聖泰

テレビ業界、デジタルメディア業界、XR業界の片隅で、仲間達と未来を創るために走り続けて…

安藤聖泰

テレビ業界、デジタルメディア業界、XR業界の片隅で、仲間達と未来を創るために走り続けています。

マガジン

  • NeoRealX

    • 36本

    当マガジンでは、VR(バーチャルリアリティ)およびXR(エクステンデッドリアリティ)に情熱を注ぐ、いつも心にユーモアを持つ、某先端企業の社長とその仲間たちが、日本および世界のVR業界の魅力や最新動向について語ります。 VR/XRの技術は、生活やビジネス、娯楽のあり方を根本から変えます。最先端の技術やプロジェクト、革新的なアイディア、そしてVR/XR業界のリーダーたちとの貴重なインタビューを通じて、このエキサイティングな世界へ皆さんをご案内します。 VR/XR技術の可能性を最大限に活用し、より豊かでインタラクティブな体験を創造することに情熱を傾け、最新のトレンド、業界のインサイト、そしてこの分野での私たち自身の経験についてもシェアします。 VRの世界は常に進化しており、私たちのこの旅に皆さんを招待します。 ぜひマガジンをフォローし、VR/XRの驚くべき世界を一緒に探求しましょう!

  • LIVEPARK奮闘記日記

    テレビ業界、デジタルメディア業界の片隅で生きている人間による奮闘記

最近の記事

  • 固定された記事

安藤聖泰 プロフィール

現在の役職等 株式会社NeoRealX 代表取締役社長 株式会社LivePark 特別顧問・ファウンダー 日本テレビ放送網株式会社 社長室経営企画部 部次長 関西学院大学 社会情報学研究センター 客員研究員 これまでの経歴 1997年3月 同志社大学工学部電子工学科卒業1997年 日本テレビ放送網株式会社入社2000年〜2006年 地上デジタル放送やワンセグ放送立ち上げ 2006年 放送通信連携サービス等の開発を担当 2007年10月SecondLifeを活用

    • 全く新しい臨場感のスポーツ観戦の形。スタジアムの真ん中や選手の真横で観戦?!

      おはようございます。 noteにほとんど仕事の話を書かない私ですが、さすがに画期的な企画をやるので、ご紹介します。 実は私XR/VRコンテンツクリエイティブ会社の社長をやっているんですよね。私のnoteから全く垣間見えないですよねw こんな会社です⇩ タイトルにも書きましたが、 ついにやってしまいますよ。 4月25日(木)の東京ドームで行われる巨人vs中日戦にて、やっちゃいますよ。 みなさんも、お手持ちのスマートフォンや、VRゴーグルをお持ちの方はQuestとかP

      • 推し活と宗教に共通点はあるか?

        みなさん!推し活していますか!? 私は特にしていません。 チーン・・・・ 話が終わっちゃいましたね・・・ ってなことはなくて、私自身は推し活をしていませんけど、まぁ私の周りでは、とにかく推し活している人たちがいますね。 日本インフォメーション調査さんの調査によると Z世代の半分以上に「推し」がいるらしいんです。 そして、 消費の優先順位は食費に続き「推し活」だそうなんです。 周りには食べることよりも推し活みたいな人もいますが、まずはしっかり食べて体力をつけな

        • 情報を隠したいなら、情報は出しまくったほうが良い?という話

          みなさんSNSで色々発信していますか? 私はあちこちでいくたびにSNSで位置情報出しまくってチェックインしています! そんなに居場所発信して恥ずかしくないですか? 会社の機密とか大丈夫ですか? そんなこと聞かれます。 ま、流石に機密に影響する時は発信しませんし、恥ずかしい居場所(なにそれ?w)の時は発信しませんよ。 この話には、ちょっとひと考察があるのでお付き合いください。 みなさん。少し以前にXでバズっていた以下の画像をご存知ですか? 色々な人がこれをリツイートし

        • 固定された記事

        安藤聖泰 プロフィール

        マガジン

        • NeoRealX
          36本
        • LIVEPARK奮闘記日記
          1本

        記事

          固定資産税ってもしかして賃貸料?まさか土地を国から借りているの?

          新年度になり新生活スタートした方も多いですよね! うちの社員でも一人マンション買った人がいて「いい物件見つけましたよ!」と喜んでいました。 と、すでに土地やマンションを持っている方の場合は、 4月になると固定資産税の振り込み用紙が送られてきていますよね! 賃貸に住んでいて賃貸料を払っていたけど、なんか馬鹿馬鹿しいので、家を買うことにしました!という人。 せっかくの持ち家なのに、、また支払うんだ・・・となりますよね 特に都市部だと地価が上がったりしていて、固定資産税も値上

          固定資産税ってもしかして賃貸料?まさか土地を国から借りているの?

          ピカソの逸話から考えるクリエイティブな仕事の価値(ピカソその2)

          前回 「ピカソの示唆する時間の価値、労働の対価」の中で、ピカソの逸話を紹介しました。 一応再掲しておきます。 なんらか受託の仕事をした人なら経験あると思いますが、仮に仕事が30秒で終わったとして、それに50万円とか100万円とか請求できますか? それなりの巨匠とか大先生なら別ですが、難しいですよね。 仮に「私単価が高いんです!」と言っても、30秒だとだとさすがに厳しいですよね。 でも、価値があるならそれは請求すべきところ・・・ ピカソの話から学べる最初の教訓は、スキルと

          ピカソの逸話から考えるクリエイティブな仕事の価値(ピカソその2)

          ピカソから学ぶ時間の価値、労働の対価(ピカソその1)

          物価上がってますよね。 GWのホテル予約をしようと思って、普通にGoogleMapでホテル検索したら、びっくりしました。 1泊1名の宿泊費用の分布見たら平均4〜5万円くらいで、驚きましたよ。 あの安いはずのビジネスホテルも高いですし・・・ ま、他にも物価が上昇していますね。 一方で報道によると、2024年春の賃上げ交渉の結果、平均賃上げ率が5.24%に達したそうで、33年ぶりの高水準だそうな。 33年前って、バブル崩壊し始めた時期で、要するにピークだったんですね。 今年

          ピカソから学ぶ時間の価値、労働の対価(ピカソその1)

          あなたは紙の書籍派?電子書籍派?そんなに本を読まない私がなぜ紙の書籍派か?

          皆さんは本を読みますか? 私はほとんど読みません! ちーん・・・・ 話が終わりました・・・ とはなりませんので安心してください。 note記事クリックして損したと言わないでくださいねw ある人と飲んだ時にその議論になったんですよ。 安藤さんは本は電子書籍ですか?紙の本ですか?と 多分、安藤は絶対に電子書籍派だと思っていたでしょうね。 でもズバリ 紙の書籍です! ヒントはこのnoteの冒頭で書いた話です。 そうなんです。 本をあまり読まないのです。 はい

          あなたは紙の書籍派?電子書籍派?そんなに本を読まない私がなぜ紙の書籍派か?

          ユリウス・カエサルがどのようにしてローマで絶対的権力を掌握したか

          ユリウス・カエサルの話から、ここ数回に渡りnoteの中で、ビジネス関連の話を、色々語りました。 ↓こんな感じ 毎回ちょっとローマの話に逸れるので、今回は思いっきり、純粋に古代ローマとユリウス・カエサルの話を書いてみます。 古代ローマというと大きく3つの時代に分かれるんですよ。 王政ローマ 共和政ローマ時代 帝政ローマ時代 特にローマの歴史で大きいのは、王政から共和政に移った時、そしてもっと大きいのは共和政から帝政に移った時でしょうかね。 紀元前の話をします。 紀

          ユリウス・カエサルがどのようにしてローマで絶対的権力を掌握したか

          FOMOを刺激しユーザー心理を突く戦略(後編)

          前編の続き! 先延ばし心理の誘発 「いつでも見られる」環境は、ユーザーニーズに応え、ユーザーの選択の自由と柔軟性を提供する一方で、先延ばし心理、つまりプロクラスティネーションを促してしまうことがあります。 プロクラスティネーションってご存知ですか?先延ばしする心理ですね。 ちょっと話がそれますが、このnote。本当に私続かないんですよ。 なにしろ小学生の頃の夏休みの宿題は、基本的に夏休みのほとんど最終週にやるタイプでした。夏休みの絵日記は、最終週に一気に書いていました

          FOMOを刺激しユーザー心理を突く戦略(後編)

          FOMOを刺激しユーザー心理を突く戦略(前編)

          こんにちは!前回の記事の若干続きでもあります! ↑前回の記事 古代ローマの英雄「ユリウス・カエサル」の言葉 から、私たちがビジネスやコンテンツをB2CでもB2Bでも提供していく上でのユーザーニーズについていろいろ書いてみました。 その中で FOMOの話を書いたんですが、 このFOMOをちょっと掘り下げてみましょう。 このFOMO. つまり「見逃すことへの恐怖」は、今日のデジタル時代におけるユーザー心理の中心的な要素じゃないかと思っています。 あとで出てきますが、

          FOMOを刺激しユーザー心理を突く戦略(前編)

          「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)」からユーザーニーズとは?を考える。後編

          前編の続きです 前回、古代ローマの英雄「ユリウス・カエサル」の言葉 を紹介したところで終わってしまいました。ごめんなさい。 SNS上ではサムネール詐欺とか、大事な話に行きつかなかった・・・と言われました。重ねてごめんなさい。 (少しボリューム多めで書きます) さてさて、このカエサルの言葉。 ラテン語で、以下のように表現されているそうです。 「人は好んで己が欲するものを信じる」と直訳されるようです。 これは心理学の世界での「認知バイアス」という用語でも言い換えることが

          「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)」からユーザーニーズとは?を考える。後編

          「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)」からユーザーニーズとは?を考える。前編

          みなさんユリウス・カエサルってご存知ですよね。 シーザーなんて言ったりしますよね。 こ存じの通りカエサルは古代ローマの最も象徴的な英雄の一人です。 皇帝になる前に暗殺されましたが、暗殺されなければ間違いなく初代ローマ皇帝だったでしょう。 そうなったら歴史はまた異なったものになっていたかもしれません。 (クレオパトラの鼻の高さ云々で歴史が変わったとか言ってるくらいですから、生きていたらもっと変わっていたでしょうね!) カエサル以前の、共和政ローマは、「王制」を避けるために様

          「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)」からユーザーニーズとは?を考える。前編

          「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 後編

          前編の続き・・・ 「すごいは一瞬。便利は一生。」 初めて体験する時の驚きや感動は、一瞬のものですが、その経験が日常生活において不可欠な便利さや必要性を持つようになれば、その技術やコンテンツはずっと使われ続けるという意味です。 先月2月22日(木)に、私も久しぶりの地上波テレビ出演となった、 Z STUDIO SENSORS(日本テレビ) #11【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】のトーク企画の中で、先月発売になったAppleVisionProの話がありました。 例え

          「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 後編

          「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 前編

          すごいは一瞬。便利は一生。 最初に断っておきますが、この言葉は私の言葉ではないんです。 先月2月22日(木)に、私も久しぶりの地上波テレビ出演となった、Z STUDIO SENSORS(日本テレビ) #11【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】のトーク企画の中でGOROmanこと近藤義仁氏が発言した言葉です。 現在TVerでも配信中です。 トーク部分は後日Youtubeでも配信されるので、お時間ございましたらぜひご覧くださいませ。 さて、 「すごいは一瞬。便利は一生。

          「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 前編

          なぜテレビをやっていた人間(私)がXR/VRと言い出しているのか?後編

          前編のつづき・・ さて、今回スタートしたNeoRealXは非常に面白いメンバーに恵まれたXRコンテンツクリエイティブ会社です。 立ち上げ当初は、360度カメラ等を活用したVRコンテンツ撮影をベースにした360度動画のコンテンツ制作に着手し始めました。 360度動画が提供してきたのは、まるでその場にいるかのような体験でもあります。 ただ一方で、VRコンテンツがまるでリアル体験に近い没入感を提供できたとしても、その場のリアル体験を超えられないものも多いです。一部の目の肥えた方

          なぜテレビをやっていた人間(私)がXR/VRと言い出しているのか?後編